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もりのなか (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

翻訳 まさき るりこ
価格:¥ 1,050 (税込)
出版:福音館書店
カテゴリ:大型本
ページ:40頁
JAN:9784834000160
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で6721位
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エディターレビュー
   紙の帽子をかぶり、新しいラッパを持って森へ散歩に出かけた男の子。ラッパの音を聞いて、森でくつろいでいた動物たち――ライオン、ゾウ、クマ、カンガルー、コウノトリ、サル、ウサギ――が次々と散歩に加わって、長い行列ができあがる。

   ライオンは髪をきれいにとかし、ゾウはセーターに着替え、クマはジャムとピーナッツを持ち、カンガルーはおなかのポケットに赤ちゃんを入れ太鼓を手に…。いそいそと身支度をする動物たちの姿はユーモラスだが、擬人化されすぎていないのがいい。特に、ウサギはひとことも発せずに男の子のそばにただ寄り添っていて、お話に不思議なリアリティを与えている。男の子が、次々と出会う動物たちに大はしゃぎするでもなく彼らを従え、淡々と散歩を続けていくのもおもしろい。

   絵は白地に黒一色で描かれている。うっそうと茂る木々の奥はただただ黒く、森が持っている怖さと紙一重の魅力をたっぷりと伝えてくれる。1963年発行の、ロングセラー。(門倉紫麻)

レビュー
子どもたちの夢の場所 Date:2009-09-15
おすすめ度
素朴な描画にすごくシンプルな色合いなので、きれいな色の絵本を見慣れてきたお母さん、お父さんには本屋さんで見ても、正直あまり手に取られる事がないかもしれません。

でも、このお話は素晴らしいですよ。
まだ子どもの頃に、一人で色々な空想をしてみた事はありませんか?
ここがどこか違う国だったら!?私のお人形とお話しできたら!?大好きなぬいぐるみたちと一緒に自分の夢の国で冒険することができたら!?なんて想像して遊ぶ事ありませんでしたか?

私がこの本を息子に読み聞かせた時、そんな幼い頃の自分が描いていた夢の場所をもう一度思い出す事が出来ました。だれに話すともなく、楽しく遊んだ夢の国。ふっと眼がさめるように現実の世界に戻ってくるあの瞬間。

息子は白黒の画面に最初はちょっと戸惑ったようでしたが、登場する動物たちと少年のやり取り、動物のしぐさなどなどにすっかり引き込まれて行きました。
説明しすぎる事がないのが、この本のいいところなのかもしれません。
ふと気がつくとすごく印象に残っている本になると思いますよ。
まさに子供の頭の中 Date:2008-05-19
おすすめ度
遊びに没頭している子供の頭の中を覗いてる感覚。
原画はカラーだったそうですが、モノクロにしたのには深い意味がありそう。
息子も何度も読んで、細かい描写に笑ったり。
読むたびに新たな発見がある絵本です。
一番好きな本でした Date:2008-02-02
おすすめ度
こどものころ、何度も読んでくれるようにせがんだそうです。
ラストは常世の国から戻ってきたような不思議な感じが今でもします。
この世に戻してくれたのがおとうさんであるのも、好きなところでした。
自分も父親になって、子供に読み聞かせてやりたいと思います。
森の静けさに包まれながらストーリーが展開していきます Date:2008-01-03
おすすめ度
男の子が森の中にはいっていくと、動物が次々に男の子に声をかけてきて、いっしょに歩いていくことに。
モノクロの絵が、森の静けさや奥深さを引き立たせているよう。
単純なストーリー展開なのに、どんどん森の中に引き込まれていってしまいます。
もうすぐ3歳の子供のお気に入り。大人にも魅力的な絵本。
心地よいリズムが眠りをさそう Date:2007-12-11
おすすめ度
小さな男の子が、森へ散歩に出かけました。
そこで、いろいろな動物が、
この男の子の散歩についてきます。


Aパターン【○○(動物)が、△△(行動)をしていました。そして、○○たちも、】
Bバターン【ぼくの さんぽに ついてきました。】
上記の、A、Bパターンが繰り返される絵本です。
この、不規則的なリズムと、規則的なリズムが繰りかえされているため
子供達は、聞いていて心地いいのかもしれません。
(モーツアルトの音楽も、このリズムの合体のため、
心地よく感じるそうです。)。

レビューを見ると、この本を読むと
眠ってしまうお子様も多いようです。
きっと、気持ちよくなっちゃうんでしょうね。

ただ、うちの五歳の子には、気に入ってもらえず残念でした。
小心者なので、白黒の絵が、怖かったのかな?
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