あなたが「金持ちサラリーマン」になる方法―この先一生お金に困らない「最高の時間」を過ごす本
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ユーズド:¥ 1より »
出版:三笠書房
カテゴリ:単行本
ページ:233頁
JAN:9784837919025
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で461483位
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エディターレビュー
著者が言う「金持ちサラリーマン」とは、「自分のサラリーマン生活を、精神的にも肉体的にも金銭的にも自由に楽しむことができる人」のこと。本書は、その目標に近づくための第一歩として、どんなサラリーマンであるべきかを説いた自己啓発書である。
7時には会社を出る人になれ、自分の真の評価を知れ、経済評論家やマスコミの言葉にだまされていないか疑えなど、全5章を通して論じられるのは「できるサラリーマン」としての条件や処世術である。特に、モノの売買価格や金融、経済などの数字に関する話題を引きながら、ものごとの適正な値段や価値を判断できない人間は激しい競争社会を生き残れないと強調する。自分についての評価も重要とし、「あなたが提供できるサービスは、一単位いくらで売れますか?」といった問いに即答できるようになれと説いている。
一方で著者は、日本人は数字による価値判断をしない、「和」の精神や仲間意識を優先して合理的に行動しないと指摘したり、「人間は平等ではない」「世の中は不条理ばかりだ」といった主張を繰り返したりもする。こうした読者をあおるような論立ては、ややうるさく聞こえるところかもしれない。
サラリーマンが厳しい環境の中で勝ち上がるためには、著者が絶対の価値を置く経済合理性や「金銭思想」は1つの武器になってくる。お金持ちへの第一歩にもなるだろう。ただ、それが「精神的、肉体的な自由」とどう調和するかまで示してほしかった。(棚上 勉)

