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空の中

価格:¥ 1,680 (税込)
出版:メディアワークス
カテゴリ:単行本
ページ:482頁
JAN:9784840228244
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 空の中 著者:有川 浩 [ 読むなび!(裏) ] at 2006-08-12 22:52:37
≪採点(読むなび!参照)≫ 合計:94点 採点内訳へ ≪梗概≫ 200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。「変な生き物ゆうたわね?そやね?」―秘密を拾った子供たち。「お前を事故空域に連れて行く。
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レビュー
爽快感☆ Date:2009-08-15
おすすめ度
有川さんの自衛隊三部作,海,陸,…と下から制覇して最後に"空"を読みましたが,個人的にはこの"空"が一番好きかなあ…





空に浮かぶ"白いもの"をめぐり,登場人物1人ひとりの活躍が本当にかっこよかった。




ただ自分が今年受験生であるばかりに,文系なのになんで…?と思ってしまった事がひとつ;



でも本当おもしろかったです。今後も有川作品,読んで行こうと思います。
大切な人を亡くした人達がそれをどう乗り越え、生きていくのか*** Date:2009-01-06
おすすめ度
自衛隊三部作の「空」にあたる作品です。
(陸は「塩の街」、海は「海の底」)

高度2万メートルの空で起こった2度の不可思議な航空事故。
その事故原因を調査していく過程で判明していく事実。
 →空の中に何かいる***。

これまで人類に知られていなかった未知の生命体の存在が
歴史の表舞台に出てくるのです***。

人間よりも圧倒的に強く、賢く、幼い生き物→【白鯨】

その生命体を様々な目的に利用しようともくろむ大人達もいれば、
その生命体に復讐しようとする子どもたち、
事故現場から生還した女性パイロットを支え、生命体を生かそうとする人たちもいて***

春名(飛行機の技術者)と光輝(航空自衛隊パイロット)の漫才みたいな会話と恋愛模様がおもしろいし、
瞬と佳江との淡い恋心高校生コンビはかわいらしいし、
自然を相手に人生&人間を知り尽くした宮じいの言葉は深いし、
親子喧嘩の仲直りをする前に父を喪い、母に心を閉ざされてひとりぼっちの孤独な美少女真帆ちゃんの必死さには身を切られる。

大切な人を亡くした人達がそれをどう乗り越え、生きていくのか***
ドキドキハラハラしながら、一気に読んじゃいました!!
土佐弁のあたたかさとリアリティ Date:2008-07-29
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本書を読み終えて、まず思ったのが、
「土佐弁、じかに聞いてみたい!!」というものでした。

高知出身の書評家・大森望氏が太鼓判を押し、
文庫解説では新井素子氏も激賞している本書の
土佐弁は、じつにみずみずしく、魅力に溢れています。

そうした言葉のリアリティに支えられることで、本作は、青春小説として、
類型に堕さない、確固とした強度を獲得したということができます。


また、キャラクター造形もツボを押さえており、F15Jの女性パイロット、
武田光希などは、押しも押されもしない、真性のツンデレキャラですw

いうなれば、著者の〈図書館〉シリーズに登場する、堂上の女版といった趣でしょうか。
(もっとも、刊行順でいったら光希のほうが「オリジナル」に当たるのかもしれませんが)


そして、作品全体を貫くのは、未知の知的生命体と粘り強くコミュニケーションし、
対立する意見を地道に調整していく「大人」と、純粋さと若さゆえの傲慢さにより、
道を誤ってしまう「子ども」の対比の構図です。

このようなテーマは、いささか図式的ではあるものの、慢性的に「大人」や
「社会」が不在になりがちなラノベ界においては、貴重な作風といえます。

納得できます!不思議なことなのに! Date:2008-07-24
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続きが気になって読みすすめていけるので、退屈はなしなかった!
よくかけています!外国の作家さんで「アルジャーノンに花束を」っていう小説があるのですが、その作品を読んだ時、神が舞い降りてる!これは、あと100年経っても全然新しくっておもしろい作品だ!っておもいました。アルジャーノン・・には魔法がかけてあるのか・・っていうくらい読んでる間は時間を忘れていました。「空の中」はそこまでは衝撃はないんだけど、よくかけてる!すごい!有川浩ってすごいな!!!!って思いました。科学的な裏づけ・・ってわけじゃないけど、なぞの知的生命体の裏づけが本当によかった!!!
ありがとう!!って本当にいいたい。有川さんはすごいです。
余韻が残る作品 Date:2008-07-22
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突然、自分にとって大切な、かけがえのない人を喪ってしまったら?
心を襲うのはすさまじい悲しみと、喪失感と、そして後悔なのでは
ないだろうか?「悔やんでも悔やみきれない」その思いが遺された
者の心に血を流させる。作者の、苦悩する登場人物たちの描き方が
とてもいい。彼らの心の動きが読み手にも伝わってくる。
また、「白鯨」と名づけられた謎の生物本体と、白鯨と人間との
仲介役の高巳の会話が絶妙だった。しだいに言葉を覚え人間という
生き物を理解していく過程はとてもよく描かれていて、読んでいて
どんどん物語に引き込まれていった。「人類と白鯨に共存の道は
あるのか?」憂いを抱いてラストへ・・・。
「姿かたちは違っても、心と心は通じ合える。」
読後そんな思いを味わえた。余韻が残る心温まる作品だった。
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