入門vi 第6版
原著 Linda Lamb
, 原著 Arnold Robbins
, 翻訳 福崎 俊博
価格:¥ 2,625 (税込)
出版:オライリー・ジャパン
カテゴリ:単行本
ページ:237頁
JAN:9784873110837
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で77470位
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エディターレビュー
Unix系のテキストエディタといえばEmacsとviが定番だ。機能面はEmacsにゆずるが、viはたいていのUnix系OSに搭載されており、またEmacsが入っていないような環境でも必ず標準で搭載されているので、管理者・開発者は最低限使えることが望ましい。
本書はvi専門の解説書である。たいていのviの解説はなんらかの解説書のおまけでついていることが多いのだが、本書ではviとviのクローンであるvimについての基本操作から応用に至るまでを取り扱った本格的な解説書だ。viの動作としくみ、Unix系OSに特有のファイルのアクセス制限から生じる問題の対処などの初心者がつまずきやすい部分の対処、簡単な文書編集の解説、そして、中級のコマンド解説としてviの起動オプションやバッファの活用の解説、exエディタの利用方法、パターンマッチングを利用した編集、さらに、viのカスタマイズをはじめとする高度なviの利用方法について説明している。
vimについてもviからの拡張部分を中心に解説しているので、viをマスターしたらより高機能のvimについても学ぶことができる。実際の編集作業を通してコマンド・テクニックの利用の仕方を解説しているので、初心者でもすぐに理解することができるだろう。また巻末には、viとexのコマンド、環境オプションをはじめとする付録も収録されている。
viは本格的にプログラミングするためのエディタとしてはもの足りないかもしれないが、テキスト編集には十分強力な機能を実装している。本格的に学びたい人にぜひおすすめしたい1冊だ。(斎藤牧人)

