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大河の一滴 (幻冬舎文庫)

価格:¥ 500 (税込)
出版:幻冬舎
カテゴリ:文庫
ページ:328頁
JAN:9784877287047
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で59266位
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レビュー
懸命に生きる人びとへ Date:2010-02-02
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生きるヒントなど読みやすい書物から、宗教的なわりと難しく感じる作品まで、五木先生の作品は長い年月をかけ読破した。タイトルから感じるよりも読んでみると、すんなり入り込めます。中でも、この大河の一滴は有名ですね。昨今、自殺者が何年も一年間で三万人を超える異常な現実ですから何とかヒントを得て生きていかなければならない。その為に先生の書物に俺は精神的に、だいぶ救われてきました。本という媒体から考えると、それぞれ内容について詳しく記す事は出来ないが、本を読むといった習慣がない方にも是非、知っていただきたい作家です。余談になりますが、先生が蒼ざめた馬を見よで、芥川賞を受賞した時に俺は生まれ、父親が、寛之と命名してくれた事に感謝しています。
テレビのインタビューをみて・・・ Date:2009-11-14
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作家であり翻訳家でもあり作詞家作曲家でもある五木寛之氏であるが、自分は正直、彼の作品にはあまり興味は無かった。この本も当時ベストセラーになっていたが、「ベストセラー=良書」とは思っていない自分にとってはこの本の評判を懐疑的に思っていました。読んでみようと思ったのは、テレビのインタビューで著者が「こういう本が売れる時代はあまりいい時代ではない」と自分の本を否定的に言っていたのを見た時である(今思うとうまく乗ってしまった感があるかな...)。基本的には、浄土真宗の教えをわかりやすく説いているのだと思うが、普遍的な問題に対して端的にアドバイスしてくれているところが読者の心を捉えたのだと思う。自分も親鸞に対して少し親しみがもてました。
生きていることの意味 Date:2009-11-12
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五木さんらしい大変読みやすい文章で書かれています。そして読み終えたあと改めて人生や生命、そして人間にとっての幸福とは何かについて考えさせられました。自分に子供が生まれたとき、生まれてくれたことの事実や五体満足であることだけで幸せになれたはずです。それがいつの間にか健康であること、良い子であること、勉強が出来ること、親の言うことを素直に聞くこと等どんどん注文が増えて生きます。なんて身勝手なのだろうと分かっていながらも子供たちに期待する自分がいます。それが人間なんだと割り切ってしまえば簡単かもしれませんが、人間の本質である生きていること、そして生きている事実というものとは別な次元のもののような気もします。本書では生きていることの事実に喜びを見出そうとしています。肩肘張らずに生きていることが本質であり、すべてであるように感じます。本書を読み終えてふっと力が抜けた気がしたのもそのためかもしれません。
読者により評価が変わる Date:2009-10-24
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随分、前にこの本に出会い、一気に読みました。五木寛之さんの本は他にも読みましたが、
「人生は絶望の連続である。そう受け止め、究極のマイナス思考からスタートする。」
という考えは、筆者のどの本にも共通した思想があります。
世の中を取り巻くあらゆる理不尽、陰と陽について述べており、文章に説得力もあります。
ただ、読む人によっては、陰気という印象を感じてしまうかもしれません。
それでも、本書を読み、勇気づけられたので、星4つにしておきました。
立ち止まって見るときに Date:2009-10-21
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急いで生きていて、
何かを見落としている時、
何かを忘れている時、
ふと立ち止まって本書を開きたい。

そんな本です。

感じることはそれぞれ違っても、
何か得ることがあると思います。
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