ドーナッツ!―マイボーゾウにのる

価格:¥ 1,650 (税込)
出版:PARCO出版
カテゴリ:単行本
ページ:101頁
JAN:9784891946494
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エディターレビュー
   たっぷりのかわいさとちょっぴりのこわさ、そしてあふれる笑い。それぞれが絶妙のさじかげんでブレンドされている絵本『ドーナッツ!』は、Webサイト @nifty「デリポップ」の連載をまとめたもの。基本的に2、3ページにつきひとつのエピソードが描かれ、そのまわりを小さなコマ割りのお話が取り囲む、にぎやかで楽しい構成。

   著者は2人組のイラストレーター「100%ORANGE」。「プリントゴッコ」に影響をうけたという、太くてかすれた線に黄色、赤、青、ピンクといった色の版を重ねたようなイラストが、懐かしさと同時に洗練されたデザイン性を感じさせる。

   主人公の、ボーリング玉の男の子マイボーは、詩人。ボーリング場でアルバイトをしている。そのほか文通が趣味の女の子ノッキ、いつも頭にパンを乗せているこぶたのブーブ、夢見がちなひつじのウーリーなど、個性的なキャラクターが次々と登場する。でも、この一見かわいい登場人物たち、実はみな、かなりのくせものなのだ。

   ウーリーとノッキは、「月にいちどのシャボン玉まつり」や「年3回」の「草原の食卓まつり」を紹介したあとに、「4年に1回」の「毒リンゴまつり」を笑顔でさらりと紹介。マイボーは色とりどりの靴下コレクションを前に「全部右なんだ」と胸をはる。ブーブはパン屋で良いパンを発見すると「スイマセン試着して良いですか」とひとこと。

   一度その世界にはまったら、こっそり取り出して何回でも見たくなるはず。笑いのセンスを共有できる友だちへの、さりげないプレゼントにもおすすめ。(門倉紫麻)

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