ガスパールびょういんへいく

イラスト ゲオルグ ハレンスレーベン , 原著 Ann Gutman , 原著 Georg Hallensleben , 翻訳 石津 ちひろ
定価:
マーケットプレイス価格:¥ 1,296 (税込)

出版:ブロンズ新社
カテゴリ:大型本
ページ:28頁
JAN:9784893092304
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エディターレビュー
   うさぎともイヌともつかない黒いぬいぐるみのような不思議な動物、ガスパールのおはなし。ガスパールは、夏休みに犬の散歩のアルバイトで貯めたお金で、欲しかったレーシングカーのキーホルダーを買う。ところが、学校のみんながうらやましがるので、取られやしないかと心配になり、口の中に隠したのだけれど、そのままごっくん、飲み込んでしまう。ガスパールは小さな担架で担がれて、救急車で病院へ運ばれる。

   ガスパールとその家族以外、みな人間という設定のこの絵本。まるでクレヨンか油絵の具で塗りつぶしたような濃厚な色で、大胆かつ繊細に描かれたイラストが、ぬいぐるみのように無表情なガスパールと、表情豊かでリアルな医者を描きだす。大切な物を隠すために口の中に入れるところとか、キーホルダーを飲み込んだことを言いたくなくて、ひたすら無言でいるところなどは、いかにも小さな子どもが考えそうなことで、読んでいて、ついくすっと笑ってしまう。

   ガスパールが、ひらがなとカタカナだけで書かれた平易な文章で語りかけてくれるから、読み聞かせるにも、子どもが1人で読むにもぴったり。この「リサ・シリーズ」は、ほかに『リサひこうきにのる』、『リサとガスパールのクリスマス』、『リサニューヨークへいく』、『リサとガスパールのローラーブレード』、『リサのこわいゆめ』があり、どれも幼いころにしたいたずらや、ちょっぴり怖かった体験をほんわかと思い出させてくれる。(望月真弓)

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