三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)
価格:¥ 600 (税込)
出版:角川春樹事務所
カテゴリ:文庫
ページ:333頁
JAN:9784894568686
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で78698位
おすすめ度:
[ Amazonの詳細ページへ ]
出版:角川春樹事務所
カテゴリ:文庫
ページ:333頁
JAN:9784894568686
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で78698位
おすすめ度:

[ Amazonの詳細ページへ ]
トラックバックリスト
この書籍を買った人はこんな書籍も買っています
レビュー
|
三国志として捉えなければ Date:2009-12-08 おすすめ度 ![]() 吉川英治の三国志を知っている人には違和感が付きまとう作品.このシリーズだけを読んで三国志が分かるのかどうかは疑問が残る.この作品を本当に楽しめるのも吉川栄治の三国志を読んだことのある人ではないだろうか. 吉川版との一番の相違点は多くのオリジナルキャラクターの登場だろう.それが功を奏しているのかの判断は読者によりけりといったところか. 他にはスポットが当たったキャラクター(例えば曹操,呂布,劉備,張飛,周瑜など)は徹底的に魅力的に描くのに対してそうでもないキャラの扱いはぞんざいだ.後は女性の登場人物(張飛の奥さん,周瑜の愛人など)およびその絡みがあまりにも多いのが気になった(よいか悪いかは別として).癖のある熱さを楽しめれば良作,そうでなければ凡作,人によっては下品な駄作となる.個人的には良作だったけど人を選ぶ作品だろう. |
|
北方氏の三国志 Date:2009-11-03 おすすめ度 ![]() 北方氏はNHKの某番組で初めて知った三国志に対する熱い語り口調で三国志への思いを感じた。 小説もこれまでの三国志にはない独特な人物の描き方がある。 あまり日の目を見ない人物も細かく描いている。 三国志ファンには是非読んでいただきたい。 胸が熱くなるでしょう。 |
|
とにかく面白いのは事実だが、、、。 Date:2009-08-15 おすすめ度 ![]() 他の有名な三国志との違い <吉川英治・横山光輝版> (1).三国志演技(小説)をベース (2).基本原作に忠実に進められる (3).当時の価値観でストーリが進められる。 (4).吉川版は戦前の書物のため、少し読みづらい箇所がある。(そこまででないけど。) <北方謙三版> (1).三国志正史(王朝が許可した正式な歴史書)がベース (2).後発の小説という事でアレンジが進められる。 (3).現代の価値観のため、感情移入がしやすい。 (4).読みやすい 読みやすくとても面白いのは事実だし、 歴史で価値観を現代にしてしまうのは映画でも良くあることなのだが、 でもそれって本当の歴史を読んだことになるのだろうか? 吉川英治版では、劉備玄徳がもてなしで人肉をだされて感動する行があるのだが、 今の日本の価値観ではひいてしまうと思うのだけど、 そういうものを避けて、 現代人の価値観で綺麗で男らしいだけの歴史本で果たしてよいのだろうか、、、、。 |
|
登場人物が魅力的 Date:2009-08-11 おすすめ度 ![]() 久しぶりに北方謙三の小説を読んだ。高校、大学時代は彼のハードボイルドものをよく読んだ。 彼が、その後時代物を書くようになったことは知っていたけど、実際に読むのは初めてだ。 三国志、第1巻はすごく面白かった。売れてるらしいけど、それの理由もよく分かるな。とにかく登場人物が魅力的。悪役も含めて。 |
|
桃園の誓いが無い!? Date:2009-07-07 おすすめ度 ![]() 高校時代に読んでいた某雑誌の相談コーナーにおいて、 やたらと「○ープに行って来い」を連呼する濃い顔のヘンなオジサン、 それが北方氏でした。以来、20年近く私は北方氏の小説を読むことなく 「そういう人」だと思い込んで過ごしてきました。 一方の吉川三国志は高校時代から何度となく読み続けてきたので、 「あの」北方氏が書いた三国志なんて・・・と読まず嫌いをしていました。 折からの三国志ブームで、北方ファンの友人から氏の書いた 「三国志の英傑たち」を借りて読んだところ、氏の三国志に対する 深い愛情を感じ、また、「どうして関羽は劉備に従ったのだろうか」 という今までごくごく「当たり前のこと」として考えもしなかったことを 徹底的に考察して、再構築しドラマチックに描ききる類い希な才能に 敬服しました。 そのひとつの例として北方三国志には「桃園の誓い」がありません。 でも、読んでみればわかるのですが、まったく違和感がなく、 むしろ、関羽、張飛が劉備に徐々に惹かれていく様子は吉川三国志よりも 説得力があると私は感じました。 呂布や曹操にしても、吉川三国志と描き方がずいぶんと違うけれど、 やはり違和感よりも、「ああ、たしかにそうかもしれない」と イマジネーションをかき立てられることの方が多かったです。 ということで、北方謙三のことを「某雑誌の相談オジサン」程度にしか 認識していない、私のような「吉川三国志原理主義」の方は、 是非一度読んでみて下さい(^^)。 読まず嫌いをするにはあまりにも惜しい作品ですから。 |


