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人魚姫

イラスト 清川 あさみ , 翻訳 金原 瑞人 , 写真 鈴木 理策
価格:¥ 2,100 (税込)
出版:リトル・モア
カテゴリ:ハードカバー
ページ:104頁
JAN:9784898152126
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で26493位
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レビュー
好みの問題? Date:2009-11-02
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皆さんの評価が高いのでちょっとびっくりしました。
私にはいまいちでした。刺繍を使って絵を描く、表現方法としては素晴らしいですが、とにかく細部まで緻密というわけではありません。

所々えっ?と思うくらい雑い箇所があるし、色使いも何だか糸いっぱい使ってごまかしているような。

ダイナミックが彼女の持ち味かもしれませんが、繊細を求める人には合わないかも。
「白雪姫」「親指姫」と並ぶ三大お姫様ものの中で唯一の悲劇。 Date:2009-10-02
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アンデルセンの童話の中でも最も知名度の高いと思われる作品。
幻想的な人魚のお姫様と、人間の王子との結ばれない恋を描く。

まず人魚と人間の間の「異種族間の恋物語」という時点で既に悲劇めいている本作。
嵐の海で助けた王子にもう一度会いたい一心で魔女に自らの声を代償として人間の身体を得て、王子との再会を果たす。

が、優しい王子との語らいは僅かな時間の幸せでしかなく誤解から王子は自らの恩人と信じた他の女性との結婚を決めてしまう。
王子と結ばれることが出来ねば自分の命は泡と消えてしまう。

王子を殺せば自身の命は助かるが・・・人魚姫はそれを実行することは出来ず自らの命を散らしていく。
王子も最後まで真実を知らぬままであった。

私が思うにこの悲劇を回避するには人魚姫の七人いる「お姉さん」がもっと早く妹姫のために事態に介入するべきだったことだろう。
髪を魔女に差し出して短剣を得るより前に、女7人で魔女を脅して無料で人間にしてもらえば良かったとも。

たとえ声を奪われなくても、おそらくは内気であろう人魚姫が真実を王子に話せたのか?という疑問もあるが。
その事態でもやはりお姉さん七人がしゃしゃり出て、何とかしてくれることでしょう。

お姉さんの介入が早ければ王子と結ばれる展開もあり得たと思われる本作品。
悲劇とハッピーエンドは実は隣り合わせなのかもしれない。
大人だから楽しめる人魚姫 Date:2009-05-04
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ちいさなころに読んだ人魚姫のお話。
大人になり金原さんの訳で読み返すことができて嬉しいです。
繊細な悲恋の物語に添えられた清川さんの美しい刺繍。いくつもの青が織りなす深い深い海の底。きらきらしたいとで表現された人魚姫の髪。最後のシーンである泡を表現した淡い色彩は人魚姫がいつまでも王子を慕う恋心のようで涙がでそうでした。物語とグラフィックの両面で楽しめました。
最高の贅沢 Date:2007-09-15
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小さな頃に読んだ時には、ただただ人魚姫が可哀想で、王子と隣国(?)の姫が憎らしくてたまりませんでした。ですが、大人になって読み返してみると…。人を好きになるというのは、命の恩人だから、というような理屈ではなくて。人魚姫は、幸せな恋人達に横恋慕しているようなものなんですよね…。と、そういう見方が出来るようになってしまいました。そしてそれを思う時に、子供の頃よりももっと人魚姫の悲しみや、王子を殺す事が出来なかった気持が深く深く迫ってきました。それを可能にしたのはこの本のため息が出るほどの美しさと、素晴らしい訳文があったからこそです…!幾重にも重なる繊細な青、蒼、碧。波の雫のスパンコール。美しい人魚の刺繍。どのページを開いても、吸い込まれそうになります。『人魚姫』の決定版と言えるのではないでしょうか。
熱く語ってしまいましたが、値段もお手頃で、宝物の1冊になること請け合いです!!
完全に大人用です Date:2007-08-13
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3歳の子供と一緒に読もう(読み聞かせ)と思い購入したのですが、文章も漢字が多く(完訳)、振り仮名もないので、完全に大人向けだと思いました。絵も大人向けでシックで素晴らしいものです。
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