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たたかう!ジャーナリスト宣言―ボクの観た本当の戦争

価格:¥ 1,890 (税込)
出版:社会批評社
カテゴリ:単行本
ページ:251頁
JAN:9784916117748
Amazon.co.jp 売上ランキング:本で207034位
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レビュー
真実を伝えることと、真実を売り物にすることの違いは? Date:2008-08-28
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わざわざ戦地へ行って取材をしているこの著者・志葉玲にとって、いわゆる「自己責任論」という考え方が苦々しいものだというのは理解できるが、それを唱える人間に対して「バカども」などと切り捨てるのは、果たしていかがなものか。ジャーナリストとしての資質を疑う。
考え方の違う人間にそのような罵声を浴びせる姿勢こそが、大昔から「戦争」を生んできたものの一つだと気付かないのだろうか。

いずれにしろ「真実を伝えるのが私の役目。あとはそれを材料に、皆さんで考えてどうにかしてね〜!」って感じの横文字商売に、あまり『正義の味方ヅラ』されたくないですね。それともそういう姿勢が“たたかうジャーナリスト”ってことなの? 勘違い甚だしい。
ジャーナリストはやっぱり世の中を動かしている。 Date:2008-03-28
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現在は国内外のあらゆる方面で活躍されているジャーナリストの志葉玲さんの著書。
そんな彼の仕事が広く世の中に知れ渡る事になった、
イラク戦争での体験談が本書のベースです。

ジャーナリストという仕事は、なりたい人が多いにも関わらず、
実際の人数は非常に少ない感じがします。
だからといって、志願して夢破れている人が沢山いたり、
選ばれた人だけがなれる職業ではありません。

出来る事があるのに、結局やらない。
危険だとか、泥臭いとか、政府や軍隊に足を引っ張られるとか
いろいろありますが、基本的にはそれにつきるような気がします。

だったら宣言して、やればいい。
戦争を止める事が出来ないのなら、なにをすべきかを自問自答し、
イラクへ行く事を決意した彼の体験談の中に、
その意志のようなものを読み取ることが出来ます。

今の時代でも世間を動かしているのは、やはり彼のようなジャーナリストです。
そのような仕事を目指している人とっては、この本は多いに役立つでしょう。

イラク戦争におけるの報道の舞台裏を知りたい人にもオススメです。
今起きている現実を知って、未来を考えたい Date:2007-10-02
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かつて、「新聞(TV)に載らないコトは無かったコトになる」と言った人がいた。

しかし、そんなことはない。

4マスと言われるメディアが流さなくても、日本中で、世界中で、色んなコトが起こっている。

幸せなことも、不幸なことも、嬉しいことも、辛いことも。

「知らない」からといって、「無いこと」にはならない。私たちは、もっと、「今起きていること」について、「テレビや新聞が垂れ流す上っ面の情報の裏に隠された真実や、流されなかったけれど起こっていること」について、感覚を研ぎ澄まさなければならないのではないか。

地球上で起きていることは、この国でも、今、私たちが住んでいるこの場所でも、起きる可能性があるということだ。

知るということは、それを未然に防ぐ力を持つ。

「たたかう!ジャーナリスト宣言―ボクの観た本当の戦争」は、マスメディアが流さなかった、あるいは流せなかった「今起きていること」を教えてくれる、数少ない書の一つだ。

本当に、残酷なことが行われている。今。
私たちは、知らないだけで、それは、現在進行形でまだ続いている。

海を隔てていても、全ての国は、同じ空の下で繋がっている。

現代の戦争が、過去の戦争に劣らず残虐なことを、この本は教えてくれる。

世界中が戦争に巻き込まれる前に、今起きている戦争の現状を知って、この先どうなるのか、どうすればいいのか、この本を読んで、一歩踏み込んで考えて欲しい。
身近に感じる Date:2007-08-08
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著者の志葉玲は、家族ができて戦場へ向かう恐怖を感じたそうだ。
戦場ジャーナリストといえども普通の人なわけで、また戦場にいるすべての人も普通の人なんですね。何かをしなければならないとかではなく、まずは興味を持つことが大事なんだと思わせる一冊です。
問題を伝え解決に導こうとする、魂のジャーナリスト宣言 Date:2007-07-15
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多くのフリージャーナリストがマスメディアの報道関係者と違う点は、戦争や災害や事件の真相をきちんと取材してそれを伝え、行政や政治に影響を与えることができるということだ。志葉玲氏の問題提議は常に市民の目線に立ち、ズバッと明確に行政にアピールしてくれるところが素晴らしい。イラクでの米軍捕虜体験に日本法務局の難民収容所の問題がさりげなく(?)提議されていたり、サマワ自衛隊の復興活動のいい加減な丸投げ実態と良識あるサマワ市民の告発を取材すればすぐ日本で報道し政府を動かしてずさんで安普請な学校建設を改善させてしまう、と言うように使命感に燃えたジャーナリストにはその言葉一つ一つに愛と勇気と力がある。世界各地を飛び回っての彼の活動はブログで無料で読めるしカラー写真もそっちの方が充実している。ブログではその時の緊急性を帯びた報道が提起されるが、本では時の経過があり、背景と事件の真相がもっと整理されている。この本を読んでからブログを再読すると、彼のジャーナリストの純情に感じ入り、ますます志葉ファンになるかもしれない。
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