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helen merrill

定価:¥ 1,149
マーケットプレイス価格:¥ 667 (税込)

レーベル:Universal Jazz
カテゴリ:CD
JAN:0042281464324
Amazon.co.jp 売上ランキング:音楽で1920位
おすすめ度:

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  1. Don't Explain
  2. You'd Be So Nice to Come Home To
  3. What's New?
  4. Falling in Love With Love
  5. Yesterdays
  6. Born to Be Blue
  7. 'S Wonderful
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エディターレビュー
   「ニューヨークのため息」というキャッチフレーズを思いついたのは誰なのか知らないが、たしかにヘレン・メリルはニューヨークの出身であるし、ハスキーヴォイスの哀感漂う歌声、インテリジェンスを感じさせる都会的な歌声は、ウディ・アレンの映画にもぴったりとマッチする。
   ヘレンの最高傑作といえば、1954年に録音した本作できまりだろう。極め付きの<2>はコール・ポーターの名曲だし、ほかにガーシュウィンやロジャース&ハートらのメジャースタンダードを取りあげていて、選曲がいい。それらの曲を控えめに料理したクインシー・ジョーンズのアレンジも冴えている。そして、クリフォード・ブラウンの素晴らしいトランペットソロが聴けるのも本作の魅力だ。当時25歳だったヘレンのみずみずしい歌声と輝かしいブラウンのソロ。その絶妙なコンビネーションがなんともいえずいい。2曲目が突出したかたちで有名になってしまったけど、ほかの曲もすべてチャーミングだ。(市川正二)
レビュー
秋の夜に聴く ジャズバラードの名盤 Date:2009-11-03
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これほどジャケット写真の悪い名盤も珍しいと思う。
まるで絶叫する山姥……?

しかし、実はこのCDには、ヘレン・メリルがしっとりとしたハスキーボイスで歌う珠玉のバラードナンバー7曲が収録されている。
You'd Be So Nice……といえばCMでご損じの方も多いと思います。

秋の夜、少し暗く照明を落とした部屋でオーディオの前に座り、ウィスキーやワイングラスを傾けながら聴けるような名盤は何?と聞かれれば、このアルバムを挙げたい。(但し、実際にそんなことをして、恋人や妻に引かれないようにご注意を。)
ミリー・ヴァーノンの『イントロデューシング』も「秋の夜…」には個人的にお勧めですが、このアルバムの方がより「しっとり」としています。

どちらも、秋の夜に聴く・ジャズバラードの名盤としてお勧めします。
1954年の宇宙遊泳 Date:2009-10-15
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今から半世紀以上も前、1954年に吹き込まれた、この完全無欠のJAZZ VOCAL ALBUM を前にして、何も言うことはない。 月並みな形容詞は幾らでも思い付くが意味がなく、的確な言葉、表現を見つけることは難しい。

でも、この「完全無欠のJAZZ VOCAL ALBUM 」っていう言い方って、的を得ていない気もする。

というのも、確か文豪ゲーテだったと思うのだけれど、「優れた芸術家の作品は、その所属する芸術ジャンルを超えてしまう」と言う趣旨の格言があったような気がする。
だから、丁度、Miles Davis がJAZZというジャンルを、The Beatles が Rock というジャンルを超越してしまったように、このアルバムを擬人化して、仮に芸術家とすると、「JAZZ VOCAL」というジャンルを超越してしまったのだろうと、思う。

ただ。虚心に聴いて欲しい。

聴いている時に特別な浮遊感が、何度か訪れる。勿論、経験したことはないが、宇宙空間を漂っているような感覚ってこういう感じなのかなあ、と勝手に想像してしまう。

聴いている主体である自分が、この音の中に吸い込まれて溶解し「無」になって行く様な‥‥‥
ジャス好き Date:2009-06-29
おすすめ度
ジャズは好きだけどボーカルは...っていう方。ぼちぼちボーカルも聴いてみようかな...っていう方。そしてジャズには縁がないっていう方,このアルバムはいかがですか。

曲も有名なスタンダードで聴いたことがあるかも知れませんし,いいアルバムです。音質もいいです。
ぞくぞくする! Date:2008-12-02
おすすめ度
なんせ全曲名曲で誰もがどこかで必ず耳にしたことのある曲ばかり。

この作品を手にしたのは20年ほど前ですが、その時点で既に一時代経てる
作品だったのですね。
時代を飛び越えこれから先もきっと色あせないことでしょう。

このアルバムを聴いてると自分がどこか違う空間にいってしまいます。
それほど心のピンポイントを突いてくる音で、ぞくぞくします。

この酸いも甘いも知り尽くしたような深くてセクシーな声が
ヘレン・メリル25歳の時だとはびっくり。

どんな理由をどう表現したらいいか分らないほど、どツボな作品。


天才は誰だ? Date:2008-11-29
おすすめ度
かのチャーリー・パーカーに見い出され、本録音の数ヶ月前、マックス・ローチと
のコンボを結成したばかりの気鋭のトランペッター、ブラウニー 24歳。

初リーダー作に先立つこと2年。10代から有名ビッグ・バンドのアレンジを任され、
注目を集めつつあった早熟の天才、クインシー・ジョーンズ 21歳。

そして、エマーシーへの初録音に当って、この2人の新人起用を条件としたという、
デビュー2作目の新人歌手。ヘレン・メリル、24歳。

まさに、この後数年の間に、瞬く間にスターダムに駆け上がっていく3人の若者
が、その人生を交差させた一瞬(ドラマチック!)。

後世から見ると、ビッグ・ネームが揃ってるんだから悪い訳無い、なんて思って
しまいますが、当時、彼らはまだビッグでも何でもないただの新人で、そう考え
ると、このアルバムの完璧さは怖いくらいです!

「俺(私)達には才能がある、それを認めさせてやる」という彼らの自信と野心、
そして真剣さがピリピリと伝わってくる気がします。

ヘレンがブラウニーとクインシーの起用にこだわったというエピソードも、彼女
の成功に賭ける真剣さを想像させて、ゾクゾクします。
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