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Photos of Ghosts

定価:¥ 1,628
マーケットプレイス価格:¥ 1,521 (税込)

レーベル:JVC Victor
カテゴリ:CD
JAN:0035627178528
Amazon.co.jp 売上ランキング:音楽で169090位
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  1. River of Life
  2. Celebration
  3. Photos of Ghosts
  4. Old Rain
  5. Banchetto
  6. Mr. 9'Till 5
  7. Promenade the Puzzle
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レビュー
さまざまなアイデアを詰め込みすぎた結果、散漫で統一感に欠ける印象 Date:2008-08-31
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PFMの通算3枚目のアルバムで世界デビュー1枚目となったアルバム。
本アルバムは、本国イタリアでの2枚目にあたる、PER UN AMICO(友よ)に1stアルバムから「祭典の時」を新たにレコーディングし直し 4 を新曲として追加したもの。5以外のすべての歌詞は英語に差し替えられ曲順も大幅に変更されている。インストゥルメンタルだった 6 は英語の歌詞が付け加えられ曲目も変更された。またミキシングバランスにも手を加えられているようだ。このようにオリジナルに大幅に手を加えられた結果、オリジナルにあった繊細でしなやかな音の良さは失われ、やや硬さを持った攻撃的な印象の音となった。また、トラックごとの音質の差が出てしまった。さまざまなアイデアを詰め込み過ぎた結果、全体の統一感に欠け、やや散漫な印象となった。しかしこのアルバムの絶対的な出来が悪いということではなく、オリジナルのイタリア盤を考慮に入れなければ星4.5の出来であると思う。また、リスナーによってはバラエティーに富み、ストレートな音作りの本作の方が好ましいと感じる人もいるのではないか。もし、興味のある人はオリジナル盤のほうも聴いていただきたい。現在は廃盤となっているようだがキングのユーロロックシリーズから発売されていたものなので、大手CDショップや中古店を探せば比較的入手しやすいと思う。
典型的なプログレアルバム。 Date:2007-12-23
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イタリアを代表するプログレバンドPFMの英語盤第一作目。1曲目「River Of Life」から明らかなクリムゾンの影響が感じられます。2曲目「Celebration」もELPの影響が感じられる曲です。
しかし彼らの凄いところはこのような英国プログレの影響を散りばめつつも、イタリアらしい美しいメロディとクリムゾン、Yesをも上回るテクニックでオリジナリティを作り上げている点です。3曲目のヴァイオリンソロの情熱的な響きなどはやはりイタリアからしか出てこないものなのではないでしょうか。とはいえ、前半3曲のメリハリが効いた展開に比べると後半が若干冗長なことは否めません。しかし、プログレを好きになった方には一人でも多く聴いていただきたい傑作です。
レコードでいうところのA面は傑作ですが Date:2007-10-22
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 イタリアのプログレッシヴ・ロックの最高峰と言われるプレミアータ・ファルネリア・マルコーニ(PFM)の代表作。バンドは前身バンド;クエッレとして、またスタジオ・ミュージシャンとしての活動を経て70年12月にデビューし、72年3月にアルバム"Stora di un Minuto"を、同年末には"Per un Amico"をリリースしています。この頃EL&Pのイタリア公演に同行していたピート・シンフィールドがPFMに興味を持ったことをきっかけに、ファーストとセカンドの2枚を元に作られ73年9月にリリースされたのが本作品で、最高傑作とも言われています。 
 とにかく1曲目が圧巻です。ガット弦のギターの叙情的な響きから始まり、本格的にバロック音楽風のチェンバロやフルートが加わったアンサンブルに展開していきます。アルバムを間違えたのかな?と思ったのも束の間、一瞬のブレイクをはさみ、同じ旋律が圧倒的なメタリック・サウンドに移行します。このあたりは何回聴いても鳥肌ものです。ここのフレーズのパワーはキング・クリムゾンの「レッド」のアルバムを想起させます(ずっと多くのオトを詰め込んでいるにしても)。続く耳になじみやすいメロディを持った「セレブレーション」も、キーボードが時代を感じさせ失笑を誘いますが、それでも今も十分スリリング。後半では様々なアイディア、楽器を所狭しと詰め込んでいて、フリー・ジャズ〜ミュージック・コンクレート風になるところもあり、一般的なリスナーとしてはちょっと厳しいところがあるかもしれません。
扉の向こう側。 Date:2007-08-15
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PFMはイタリアのプログレッシヴ・ロック・バンドで

正式名が‘プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ’

であることから通称PFMと呼ばれています。

「幻の映像」は彼等の三枚目のアルバムで73年に発表されました。

世界デビュー盤ということでセカンド・アルバム全曲

とファーストに収録されていた「セレブレイション」

(元キング・クリムゾンのピート・シンフィールドが新たな

英語詞を付けて再レコーディングしたもの)に新曲の

「オールド・レイン」を加えたある意味変則的な内容の作品です。

しかし、メンバーの情熱やELPが設立したマンティコア・レーベル

のサポートなどが功を奏して統一感のある素晴らしい

作品に仕上がっています。

日本においてもユーロ・ロック(ヨーロッパのロック)

が認知されたのは、おそらくこのアルバムからだった

のではないでしょうか。

個人的にも一曲目の「人生は川のようなもの」の

美しい世界観に心を奪われた一人です。

テクニカルでありながらポップな「セレブレイション」も絶品です。

とにかく、PFMが開いてくれた扉はとてつもなく大きく

魅力に溢れたものでした。

そして、ドノバンは今も扉の向こう側を歩いているのです。
ただ1曲のためにだけ Date:2007-07-24
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 確か、ジャズ畑のある評論家先生(故油井正一先生だったか?)が書いておられたか、語っておられたか、その辺は定かではないのだが、「アルバムの中に1曲だけでも心ひかれる曲があるのなら、その1曲のためだけにそのアルバムを買うべし」という主旨の発言があったように思う。その教えを長年実践してきた自分にとって、このアルバムはまさにその好例である。個々の楽曲の質は非常に高いし、演奏技術も凄まじいものだが、ELP、イエス、キング・クリムゾンを聴き慣れてしまった耳には、まずまず標準的なプログレの音なのだ。1級品ではあるが、特級品かと言われると、思わず口ごもってしまう。
 にもかかわらず、このアルバムを推す理由はただひとつ。冒頭を飾る1曲"River Of Life"の存在である。クラシックの室内楽を彷彿とさせる典雅なアンサンブルから始まり、予想外の展開を見せつつ(聴かせつつ?)、怒涛のロックサウンドになだれ込み、古き良きアナログシンセ+メロトロンの極上の響きで、いかにも日本人好みの涙腺ウルウル旋律をこれでもかこれでもかとばかりにたたみかけてくる。演歌とはほど遠い音でありながら、演歌に通ずるナニモノカを感じさせる、日本人の情感をくすぐってやまない名曲である。パッヘルベルのカノンや「メンコン」、あるいはフォーレのパヴァーヌなどを聴くたびに泣けて泣けて仕方がない、そんなセンチメンタルなあなたにぴったりの1曲。
 くどいようだが、他の曲がショボいわけではない。1曲目が突出しているのだ。
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