クールの誕生

演奏 マイルス・デイヴィス , 演奏 J.J.ジョンソン , 演奏 カイ・ウィンディング , 演奏 サンディ・シーゲルスタイン , 演奏 ジュニア・コリンズ , 演奏 ガンサー・シュラー , 演奏 ジョン・バーバー , 演奏 リー・コニッツ , 演奏 ジェリー・マリガン , 演奏 ジョン・ルイス , 演奏 アル・ヘイグ
定価:¥ 1,835
マーケットプレイス価格:¥ 1,744 (税込)

レーベル:EMIミュージック・ジャパン
カテゴリ:CD
JAN:4988006705982
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  1. ムーヴ
  2. ジェル
  3. ムーン・ドリームス
  4. ミロのヴィーナス
  5. バドウ
  6. デセプション
  7. ゴッドチャイルド
  8. パブリシティ
  9. ロッカー
  10. イスラエル
  11. ルージュ ※〈20ビット88.2kHzマスタリング〉
エディターレビュー
   モダンジャズの基礎であるビバップを実践した、ジャズ史上の重要人物、チャーリー・パーカー。彼にアドリブプレイをたたき込まれたのが、若きマイルス・ディヴィスだ。有意義な経験ながら限界も感じたマイルスは、ある意味正反対な、編曲を重視したジャズを考える。それが結実したのが本盤だ。
   ギル・エヴァンスやジェリー・マリガンら、有能なアレンジャーとの入念な打ち合わせの末、バリトン・サックスやフレンチ・ホルン、チューバを含む9重奏団の演奏を録音した。熱いアドリブ合戦に対抗して「クール」と称された本作は、関係者の間で大変な話題となった。商業的には振るわなかったものの、このサウンドは直後に盛りあがった50年代のウェストコースト・ジャズなど、のちのジャズ史に多大なる影響を及ぼした。
   そんな理屈を知らなくとも、本作は十分に楽しめる。できの良し悪しに差が出る、一発勝負のジャズとは違うのだ。何度聴いても色あせない、すばらしいハーモニーとオーケストラサウンドだ。(高木宏真)
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