カインド・オブ・ブルー+1
演奏 マイルス・デイヴィス
, 演奏 ポール・チェンバース
, 演奏 ビル・エバンス
, 演奏 ウィントン・ケリー
, 演奏 ジョン・コルトレーン
, 演奏 キャノンボール・アダレイ
, 演奏 ジミー・コブ
価格:¥ 3,550 (税込)
レーベル:ソニーレコード
カテゴリ:CD
JAN:4988009970196
Amazon.co.jp 売上ランキング:音楽で137053位
おすすめ度:
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トラックリスト
- ソー・ホワット
- フレディ・フリーローダー
- ブルー・イン・グリーン
- オール・ブルース
- フラメンコ・スケッチ
- フラメンコ・スケッチ(別テイク)
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エディターレビュー
50年代末、それまでジャズの中心的なスタイルだったハードバップが、先鋭な発想をもったミュージシャンには飽き足らないものと映るようになっていた。そこでマイルス・ディヴィスは、煮詰まった音楽の一新を計るべく、ジャズの演奏原理に「モード」と呼ばれる新しい音楽理念を導入した。そのときに作ったのがこのアルバムである。
発売と同時に大きな反響を呼んだこの演奏は、新時代のジャズとして、60年代のジャズシーンを主導する重要な歴史的役割を果たした。またこの作品は、ジャズファンだけでなく幅広い層から長期にわたって支持されたこともあって、ジャズアルバムでは異例ともいえるセールス枚数を記録している。
綿密に構成された内容は、それまでのジャズのイメージを変える斬新なものだ。(後藤雅洋)
発売と同時に大きな反響を呼んだこの演奏は、新時代のジャズとして、60年代のジャズシーンを主導する重要な歴史的役割を果たした。またこの作品は、ジャズファンだけでなく幅広い層から長期にわたって支持されたこともあって、ジャズアルバムでは異例ともいえるセールス枚数を記録している。
綿密に構成された内容は、それまでのジャズのイメージを変える斬新なものだ。(後藤雅洋)
レビュー
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Miles and Evans 好き♪ Date:2006-12-03 おすすめ度 ![]() Milesのアルバムの中では一番好き。特に5曲目の”Framenco Sketches”は特に好き♪ 夜に煮物を作りながら聴いたり、LAPHROAIGを飲みながら聴くのはとても気分がいい。マイルスのペットに絡むキャノンボールのアルトとコルトレーンのテナー、そしてエヴァンスのピアノ、チェンバースのベース、ジミーのドラムス、この三つの静かなリズムの中でマイルスのペットが囁くように曲は終わるのだ。 |
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わしもこの作品は素晴らしいと思う。 Date:2005-03-20 おすすめ度 ![]() わしは、マイルスもビルエバンスも好きやが、このアルバムのラスト、フラメンコスケッチが素晴らしい。各自のソロが無限の広がりを見せているし、最後のソロを取るビルエバンスのゆっくりとしたタッチが素晴らしい。 ただ、初めてジャズを聞くんやったら、わしは、ビルエバンスの「ワルツ・フォー・デビー」を薦めるが。 |
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モード理論の純な美 Date:2005-02-19 おすすめ度 ![]() 1959年3月2日、4月22日、ニューヨークで録音。 マイルスの代表作にあげられる本作はモード理論の美しさに充ち満ちたアルバムだ。参加したサイドメンも含め、あたかもクラシックで言えばシンフォニーの1楽章のように自分の与えられたソロ・パートを創意に満ちて純に美しく奏でる。モード理論の純な美がここにある。英語版のライナーではこの中でピアノを弾いているビル・エバンスが『インプロビゼーション・イン・ジャズ』という表題のもとに日本のビジュアル・アートを例えにあげながら解説している。この辺も是非とも一読して欲しいところだ。 閑話休題。本作そして『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』はマイルスのアルバムの中で有名評論家諸兄によって代表作としてあげられ、いまだにマイルスのアルバムの中でトップ・セールスを記録しているようだ。ジャズ評論家は各ミュージシャンから3枚くらいずつアルバムを選びだして、『決定盤ジャズ百選』みたいな本を出しているが、その際には本作と『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』は必ず入ってくる。しかしながら、そんな聴き方・選び方はマイルスの場合2つの意味で間違っていると僕は思う。 1.マイルスのような多作かつ偉大なミュージシャンの数枚のアルバムで他のミュージシャンのように理解かつ楽しめる分けがない。 プレスティッジでのマラソン・セッションで録音された4部作や渾沌に満ちたジャズ・ファンクの『ビッチズ・ブリュー』、最晩年のマイケル・ジャクソンの『ヒューマン・ネーチャー』の演奏を聴かずしてマイルスを理解し、その偉大な音楽を楽しむことなどできない。それは人生の一番楽しい部分を放棄していることでもあると僕は思うのだがどうだろう。 |
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ジャズ史上に残る傑作アルバム Date:2005-01-31 おすすめ度 ![]() マイルスの足跡について今更解説がいるとは思わないが、モダン・ジャズ絶頂期において、ひときわ光彩を放つこのアルバムについては一冊の書籍があるほどで、いくら語っても語り尽くせるものではないと思う。ビ・バップ期に始まるコード分解の行き詰まった先に、教会音楽をヒントにこのような作品を残したマイルスの慧眼には感嘆するより他はない。このアルバム以降のジャズ・シーンを見るにつけ、路標的作品というより他に言葉ははない。 個人的な感想を書かせてもらえば、30年ほど前のまだジャズを聴き始めて間もない頃に、百科事典に載っていたこのLPを購入して、一聴ついて行けなくなり、1年ほど押入の中で眠らせていたことを懐かしく思い出す。 ジャズ歴の浅い人には、同時期のマイルス作品なら「マイルストーンズ」の方ををおすすめする。 |
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歴史的な意義と作品の素晴らしさ Date:2004-11-17 おすすめ度 ![]() その作品の評価について言えば、単に素晴らしいクオリティを持っているという事と、それが歴史的にどのような意義を持っているのかという事は本来別物であろう。例えば、現在コルトレーンのように吹くサックス奏者はかなりいる(この事はその奏者が即コルトレーンの実力と同等であることを意味しない)が、それはコルトレーンらが敷いたレールの上を走っていく事が出来るから可能なだけで、イノベーターとしてのコルトレーンの存在に遠く及ばない。たとえ1950年代にその奏者がいたら、空恐ろしいと感じたとても、所詮そのような事はありえないからだ。カインド・オブ・ブルーの音楽的素晴らしさは、現在においても色あせることなく、何度聞いてもそのよさが伝わってくる。しかも59年という年号のなかで飛びぬけた歴史的な意味合いをはらみ、その後の影響などを考えると、これほどの指標となる作品はほとんどないといてよい。両方を兼ね備えた大傑作だが、さらにフラメンコスケッチのボーナストラックを追加したうれしいCDだ。マイルスを聴けばジャズの偉大さ、奥深さ、悲しさ、美しさがわかるだろう。 |
