バッハ:マタイ受難曲

作曲 バッハ , 指揮 メンゲルベルク(ウィレム) , 演奏 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
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レーベル:ユニバーサル ミュージック クラシック
カテゴリ:CD
JAN:4988011170386
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トラックリスト
Disc : 1
  1. 第1部 第1曲 合唱:娘たちよ、来て一緒に嘆きなさい
  2. 第1部 第2曲:イエスは、これらのことを話し終えてから
  3. 第1部 第3曲 コラール:心から愛するイエスよ、あなたはどんなおきてを犯されたのでしょう
  4. 第1部 第4曲:そのころ、祭司長たち
  5. 第1部 第5曲 合唱:祭りのあいだはよそう
  6. 第1部 第6曲:さて、イエスがベタニヤで
  7. 第1部 第7曲 合唱:何のために、そんな無駄使いをするのですか
  8. 第1部 第8曲:するとイエスはこれに目をとめて
  9. 第1部 第9曲 叙唱(アルト):いとしい私の救い主よ
  10. 第1部 第10曲 詠唱(アルト):ざんげと後悔の思いで
  11. 第1部 第11曲:ときに十二弟子のひとりで
  12. 第1部 第12曲 詠唱(ソプラノ):血をしたたらせるほうがよい、わが心よ!
  13. 第1部 第13曲:さて、種なしパンの祝いの第一日に
  14. 第1部 第14曲 合唱:過越の食事をなさるのに
  15. 第1部 第15曲:イエスは言われた。「都にはいって」|/合唱:主よ、まさか私ではないでしょう
  16. 第1部 第16曲 コラール:それは私です
  17. 第1部 第17曲:イエスは答えて言われた
  18. 第1部 第18曲 叙唱(ソプラノ):私の心は、イエスが立ち去ってゆかれるので涙にむせびますが
  19. 第1部 第19曲 詠唱(ソプラノ):私の心をあなたに捧げます
  20. 第1部 第20曲:それから賛美の歌をうたった後
  21. 第1部 第21曲 コラール:私に目をとめてください、守り主よ
  22. 第1部 第22曲:すると、ペテロがイエスに言った
Disc : 2
  1. 第1部 第24曲:それから、イエスは彼らと一緒に
  2. 第1部 第25曲 叙唱(テノール、合唱):ああ、何という苦しみ!ここで悩みの心はおののく
  3. 第1部 第26曲 詠唱(テノール、合唱):私は主の傍で目をさましていよう
  4. 第1部 第27曲:そして少し進んでゆき
  5. 第1部 第28曲 叙唱(バス):救い主は御父の前にひれ伏し
  6. 第1部 第30曲:それからイエスは弟子のところに戻って来て
  7. 第1部 第31曲 コラール:神のみこころがいつも行なわれますように
  8. 第1部 第32曲:イエスが戻ってきてご覧になると
  9. 第1部 第33曲 詠唱(ソプラノ、アルト、合唱):いまイエスは捕えられた|/合唱:稲妻も、雷鳴も、雲の中に影をひそめてしまったのか?
  10. 第1部 第34曲:すると、イエスと一緒にいた者のひとりが
  11. 第1部 第35曲 コラール:おお人よ、お前の罪の大きさに泣け
  12. 第2部 第36曲 詠唱(アルト、合唱):ああ、イエスは去って行かれた
  13. 第2部 第37曲:さて、イエスをつかまえた人たちは
  14. 第2部 第39曲:そこで、大祭司が立ち上がって
  15. 第2部 第40曲 叙唱(テノール):私のイエスは、偽りの証言に黙っておられる
  16. 第2部 第42曲:そこで大祭司は言った|/合唱:彼は死刑に当たる
  17. 第2部 第43曲:そうして、彼らはイエスの顔につばきをかけ|/合唱:キリストよ、言いあててみよ
  18. 第2部 第44曲 コラール:救い主よ、あなたをそのようにひどく打ったのは
Disc : 3
  1. 第2部 第45曲:ペテロは外で中庭にすわっていた
  2. 第2部 第46曲 合唱:たしかに、あなたもあの仲間だ|/:すると彼は、ののしるように
  3. 第2部 第47曲 詠唱(アルト):憐みたまえ
  4. 第2部 第49曲:夜が明けると、祭司長たち
  5. 第2部 第54曲:さて、祭のたびごとに慣例があって|/合唱:バラバを!|/:ピラトは彼らに言った
  6. 第2部 第56曲:ピラトは言った
  7. 第2部 第57曲 叙唱(ソプラノ):主は、私たちすべてに善いことをしてくださった
  8. 第2部 第58曲 詠唱(ソプラノ):愛のみ心から私の救い主は死んでゆかれる
  9. 第2部 第59曲:しかし、彼らはますます激しく叫んで|/合唱:十字架につけろ|/:そこでピラトは|/合唱:その人の血は|/:そこで、ピラトは彼らに、バラバを釈放し
  10. 第2部 第60曲 叙唱(アルト):神よ、お憐れみください
  11. 第2部 第62曲:それから、総督の兵士たちは|/合唱:ユダヤの王さま、ばんざい|/:また彼らはイエスにつばきをかけ
  12. 第2部 第63曲 コラール:血汐したたり、傷ついた御頭よ
  13. 第2部 第64曲:こうして、イエスをからかったあげく
  14. 第2部 第67曲:そのとき、イエスと一緒にふたりの強盗が|/合唱:神殿を打ちこわして|/:同じように、祭司長たちも|/合唱:彼は他人を救ったが
  15. 第2部 第68曲:イエスと一緒に十字架につけられていた強盗どもも
  16. 第2部 第69曲 叙唱(アルト):ああゴルゴタ
  17. 第2部 第71曲:さて、昼の十二時から|/合唱:あの人は、エリヤを呼んでいるのだ|/:また、彼らのひとりがすぐ走っていって|/合唱:待て|/:イエスはもう一度大声で叫んで
  18. 第2部 第72曲 コラール:私がいつかこの世から去るとき
  19. 第2部 第73曲:すると見よ。神殿の幕が上から下まで|/合唱:まことに、この方は神の子であった|/:夕方になって
  20. 第2部 第74曲 叙唱(バス):涼しい夕べの時になって
  21. 第2部 第76曲:ヨセフはイエスのからだを受けとって
  22. 第2部 第77曲 叙唱(ソプラノ、アルト、テノール、バス、合唱):今、主は憩いにつかれた
  23. 第2部 第78曲 合唱:涙ながらに跪き
エディターレビュー
   深く深く沈鬱に沈み込んでいく冒頭の合唱「娘たちよ、一緒に来て嘆きなさい」から、ただならぬ異様な雰囲気で、全身ががんじがらめになるようだ。1939年4月2日、アムステルダムでのこの歴史的ライヴには、まったく特別な空気がある。この演奏が、ナチス・ドイツの脅威で全ヨーロッパに暗雲が立ちこめていた極限的状況下であったことを想像させずにはおかない。
   メンゲルベルク独特の甘くロマンティックなバッハ解釈は、ほとんど1小節ごとにテンポが激しく揺れ動き、思い入れのあまり、ときには音楽が止まりそうになるほどの、崩壊寸前の美を湛えている。これは、厳格で権威的なよそよそしいバッハではなく、古臭いくらい人間的で、疼くような痛みを伴う、血肉となったバッハである。死に瀕した者たちの、気も狂わんばかりのひたむきな祈りを込めたコラール。自らの罪の大きさに震えおののき、愛するイエスの死への激しい悲嘆と慟哭を込めた静謐なアリア…。曲が進むにつれ、会場ノイズの中からは、聴衆の"すすり泣き"らしき声さえもが聞き取れる。
   最後の晩餐とユダや弟子たちの裏切り、群衆に嘲弄され十字架にかけられたキリストの死までを、人間的なドラマとして劇的に描いたバッハの最高傑作に、演奏者たち全員が魂のすべてを没入させた、奇跡的名演の記録である。(林田直樹)
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