ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30

演奏 アルゲリッチ(マルタ) , 作曲 ラフマニノフ , 作曲 チャイコフスキー , 指揮 シャイー(リッカルド) , 指揮 コンドラシン(キリル) , 演奏 ベルリン放送交響楽団 , 演奏 バイエルン放送交響楽団
価格: (税込)
レーベル:ユニバーサル ミュージック クラシック
カテゴリ:CD
JAN:4988011169786
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トラックリスト
  1. ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30 第1楽章:Allegro ma non tanto
  2. ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30 第2楽章:Intemezzo
  3. ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30 第3楽章:Finale
  4. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23 第1楽章:Allegro non troppo e molto maestoso Allegro con spirito
  5. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23 第2楽章:Andantino semplice prestissimo TempoI
  6. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23 第3楽章:Allegro con fuoco
エディターレビュー
   アルゲリッチの演奏をこういったレビューで紹介するのは実は非常にむずかしい。なぜなら、彼女の演奏は常に技術的には完璧であるし、かといって精神的に脆弱な側面を見せたり、自己に没入するあまり情緒が不安定になったりすることもないため、結局はそのテクニックやパッションを賛美する評論になってしまい、ある意味それを読む人を退屈させる懸念がつねに存在するのだ。
   そんな中でもとりわけ、ここで紹介する1980年と82年にレコーディングされたライヴ盤は、彼女の壮年期の魅力が最大限に発揮された名盤として人々の琴線に触れてやむことがないであろう。そこにあるのは若年期の激情でも円熟期の安定感でもない、一種独特の高揚した浮遊感とでもいうべき熱情である。
   特にチャイコフスキーにおいてコンドラシンの気合いが入ったサポートの影響もあってかその感覚が顕著に感じられる。その一方で、ラフマニノフは、シャイーの抑制の効いた指揮ぶりが演奏に柔らか味を加えている。(奈良与志雄)
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