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生活

定価:¥ 2,854
マーケットプレイス価格:¥ 2,509 (税込)

レーベル:エピックレコードジャパン
カテゴリ:CD
JAN:4988010107529
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  2. 凡人~散歩き
  3. トゥー・ファイン・ライフ
  4. 偶成(ぐうせい)
  5. 遁生(とんせい)
  6. 月の夜
  7. 晩秋の一夜
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レビュー
生活 Date:2009-08-26
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最好作であるセカンドアルバムのころと何が違うんやろうか

彼がわざと叫ぼうとしとるように思える

叫びが音楽になるんじゃなくて、叫びを音楽にしようとしとるように思える

過度な自己憐憫や気取りがそれまでの作品よりも顕著に感じられてしまう

そして、伝達しようとしとることが明確すぎるようにも思える
「お前は何故に生きている」 「小さき花を見るために」 Date:2009-08-11
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 ザ・ラーズのデビュー作、パブリック・エネミー「ブラック・プラネット」、そしてこの「生活」こそが、私にとって「1990年マイベスト」だった。本作は「あの頃の」エレカシを象徴し代表する究極の一枚だ。

 暗い。重い。エレカシは五、いや三指に入るほど愛しているバンドだが、このアルバムには未だに慣れない。だが、ヤケクソな気分のときや喜怒哀楽のうち「怒」「哀」が気持ちを支配しているときは必ず聴いた。悩み多き時代、私はこのアルバムと多くの時間を共有した。救われるとは思っていなかった。ただ、叫びたくても叫べなかったあの頃の私は、このアルバムで絶叫する宮本に自分の姿を重ねて涙を流すことで、自家中毒的な苦悩にセラピーをしようとしていたのかもしれない。

 知られざるエレカシの暗黒期。この時代を通過したからこそ、「悲しみの果て」や「風に吹かれて」はより力強く響くのだ。
諦念と葛藤の、若き男による一撃。 Date:2009-03-05
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19歳、何ものでもない、しかし自分が何かになれるかもしれない、必死に模索し、苦悩し、一時期ノイローゼになりかかるほどの時に聞いた、その若き青年の叫びに何か、同じ匂いを感じた。こんなくだらねぇ世の中、とニヒルな世界観に憧れ、世を捨て、孤独に生きたい、そんな世を斜めに見る若き青年。悲痛でありながら胸を鷲掴みにして離さない宮本の叫びは、何時なんどき聞いても目が覚める。いつも眉間にしわ寄せながら、彼と共に苦闘しながら聞かねばならない、なんとも体力を要するのだ。だがその苦闘の末に見える一筋の光を、感じとって欲しい。
天才 Date:2009-02-13
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迫力が凄い。本気の怒り苦しみ。嘘ではない、真実の叫びなんです。
無理やり叫んでいるのではないんです。そして美しい。
普通なら隠して、当たり障りのないことを歌詞にして発表するところを、
出しすぎているんです。
音もむちゃくちゃ〔僕は好きです。巧い下手ではない。ただ凄い。〕だから、ほとんどの人は、
聞くにたえないでしょう。僕も人に無理やり聞かせても気に入ってくれた人は、一人もいませんでした。
これは、いくら人に薦められてもだめでしょうね。
これを聞くタイミング、場所、環境、心理状況などこのCDを受け入れられる時に聞けるかどうかで名盤、駄作と意見が分かれるんじゃないでしょうか。

文学青年の苦悩 Date:2008-11-02
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このアルバムはけっして音楽を楽しもうと思って聞くものではない。
若き文学青年・宮本浩次の苦悩と悶絶するような叫びを聞くためにある。
このころの宮本は年を取ることとそれにより自分が丸くなることを極端に恐れていた。
「凡人」と言う言葉に象徴される「大人」になることを拒絶しようとしていた。
しかし、世の中で生きていくということは、ある程度の妥協や協調性がなければならない。
若き宮本も少しずつそういうことが分かってきたころだと思う。
純粋に文学を愛していた宮本にとって、
それは自らの「生」を否定するくらい辛いことだったろう。
このアルバムは、理想を求め結局挫折した男の悲しい叫びを表現したものであり、
宮本流の「反語」的表現はここにはない。
宮本自身のかなり深いところにある自らの心を掴み取り「音声」によりぶちまけた詩集である。
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