レッド・ローズ・スピードウェイ

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ユーズド:¥ 2,699より »
レーベル:EMIミュージック・ジャパン
カテゴリ:CD
JAN:4988006713055
Amazon.co.jp 売上ランキング:音楽で134765位

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トラックリスト
  1. ビッグ・バーン・ベッド
  2. マイ・ラヴ
  3. ゲット・オン・ザ・ライト・シング
  4. ワン・モア・キッス
  5. リトル・ラム・ドラゴンフライ
  6. シングル・ピジョン
  7. ホエン・ザ・ナイト
  8. ループ(ファースト・インディアン・オン・ザ・ムーン)
  9. メドレー:ホールド・ミー・タイト~レイジー・ダイナマイト~ハンズ・オブ・ラヴ~パワー・カット
  10. C・ムーン
  11. ハイ・ハイ・ハイ
  12. ザ・メス
  13. アイ・ライ・アラウンド
エディターレビュー
   ロックン・ロールの歴史をどんなにさかのぼっても、本作『Red Rose Speedway』のようなアルバムは見つからないだろう。傑作とは言えないが、怪作である。ウイングスのアルバムなのに、完全にポール・マッカートニーの独壇場。ツアーのリハーサルをやろうとしたウイングスの面々が、ポールの巨大な影に圧倒されて仕事を放棄してしまい、彼を野放しにしてしまった場面をつい想像してしまうほどだ。

   バンドがそうなるのも無理はない。バラの花をくわえたポールのジャケット写真を見れば分かるとおり、本作はポール・マッカートニーについてのアルバムだ。もう少し具体的に言えば、こぢんまりとした佳曲を「Hey Jude」の規模にふくらませるというポールの70年代の得意技に焦点を当てた作品なのである。もちろん、スケール・アップさえすれば「Hey Jude」のような名曲に仕上がるとは限らないのだが、ポールはそのリスクを恐れなかった。あるいは、リスクの存在に気づいていなかったのかもしれない。

   最大の聴きどころは激甘チューンの「My Love」。マッカートニー夫人の性的魅力をテーマにした、柔らかな雰囲気を持つ陶酔的なバラードだ。アルバムの残りを占めるのは、華麗にプロデュースされた気だるいロック。時に甘く、時にウンザリさせられはするが、ポールらしさは全編にあふれている。一体ポールは何をやりたかったのか? それを考えてみたいなら一聴の価値ありだ。(Taylor Parkes, Amazon.co.uk)

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