犬は吠えるがキャラバンは進む
その他 小沢健二
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ユーズド:¥ 1,495より »
レーベル:EMIミュージック・ジャパン
カテゴリ:CD
JAN:4988006108103
Amazon.co.jp 売上ランキング:音楽で10843位
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レビュー
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1993 Date:2009-10-17 おすすめ度 ![]() フリッパーズ・ギター解散後、全く違う音楽性で第一歩を踏み出した小沢健二。サラッと聴くと地味に思えるが、よく練られた歌詞とムダのない音は、聴き込むほどに発見も多い。彼の見つめている方向と音楽に対する誠実さは、ちゃんとした聴き手には間違いなくアピールする。 |
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思い出の中の恋人のようなアルバム Date:2009-02-20 おすすめ度 ![]() ずーーっと心の中に思い出として生きている、 別れてしまった恋人のようなアルバムだ。 例え今付き合っていたり結婚していたりする相手がいたとしても、 忘れられない人がいる。もう一度付き合いたいとかじゃない。 そういう人が僕にもいる。 小沢健二の『犬は吠えるがキャラバンは進む』は、 自分にとってのその人だったり、 自分のそういう感覚だったりにとても似ている。 分からないかもしれないけど、そんな感じ。 さあ、ここからちょっとまじめにレビュー。 フリッパーズギターが好きで、最初にこの作品を聴いた時には正直よく分からなかった。 だけど、何度か聴いたら (当時はCD買うこと自体自分にとって大きな散財だったし 1枚を何度も聴いたものだった)、 それは徐々に身体に心にフィットしてきた。 気が付いた時には自分にとってとても大切な作品になっていた。 何度も何度も繰り返しその言葉にメロディに音に耳を寄せた。 まずサウンド。 傑作と言われる『LIFE』にあるようなピカピカした感じは、 この作品にはない。最低限の音数。 そして言葉。歌詞カードを読むだけでもまるで本を読んでいるような感覚。 言葉が持つ力を強く感じた。 そして歌声とメロディ。 こんなに儚くて優しくて弱くて寂しくて強い歌声とメロディは 他に感じたことはない。 『LIFE』は過剰になることでその中にある本質を突き付けてきたが、 この作品では本質を本質のままで提示しているように思える。 僕にとってとても大切な作品。 |
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どうしても駄目なとき、駄目な人に聴いてもらいたい Date:2008-04-04 おすすめ度 ![]() 理由はわからないけれど、名盤だと断言しちゃいたい。 評論家でもミュージシャンでもないので なぜ名盤なのか解明する事は不可能だけれど。 リアルタイムで小沢健二を聞いたわけじゃなく 何かの偶然でこのCDを手にした。 天使たちのシーンを聞く。 包み込むように心に響いてくる なぜかは 曲の温かさだったり、詩の言い回しだったりするんだろうけれど 余計な解説や分析は野暮だと思った。 感じたままに、響いてくるままに聞くのがベストなんだと。 歌詞カードもみません。 必要な時に必要な音楽に巡り会った偶然も大切にしたいし この曲を聴いた事で得られた何かをやっぱり大切にしていきたい。 |
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「本当に大切なもの」 Date:2008-01-31 おすすめ度 ![]() 山下達郎さんが以前、「人間本当にダウンしてるときは音楽なんて聴けない。」ということをおっしゃっていましたが、そんな時でも、そんな時だからこそ僕を支えてくれた奇跡の1枚。音楽的には70年代前半のアメリカ音楽に対する憧景が感じられ、音程の危なっかしいうたとセンスのいいギターを中心にした隙間の多いバンドサウンドが気持ちいいです(特に故青木達之さんのドラムスが素晴らしいです)。ただ、こういった音楽分析的なことが全くどーでもよくなるくらい、音と言葉が体に染み渡っていきます。もともとフリッパーズ・ギターは大好きでしたが、初めてTVで「天気読み」のCMを見たときの衝撃(映像ではなく、言葉と音の衝撃)はあまり経験したことがない、またこれからも経験することのないような類のものでした。いつも1人で、強がりで、でも何も信じられないすべての跳ね返りの人へ。 |
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生まれて育っていくサークル Date:2008-01-04 おすすめ度 ![]() まったく個人的なことで申し訳ないが、今私は、滋賀県の北部に単身赴任している。 北陸の気候特有のかわりやすい天候。 ぼくはいつも空を見上げ、天気を気にしている。 そこでこのアルバム。「天気読み」という曲が入っているので、ひっぱりだしてよく聞いている。 詞が聖賢。音もタイト。古いR&B風のサウンドで、ファンキーなベースがかなり大きくびんびん響いてくる。 そして、なんといっても。ストリングスをフューチャーした12分にも及ぶ、「天使たちのシーン」。 琵琶湖の湖畔の、砂浜に似た湖のほとりをざくざくと歩いていくと、ふとこの曲が聞こえてくるような気がする。 「愛すべき、生まれて育っていくサークル」 穏やかな自然と、人々の生活の描写。 ぼくたちは、どうして生まれてきて、ここに至り、そしてどこにいくのか? 根源的な問いかけが、心の中に浮かんでくる。 |

