モーツァルト:レクイエム
指揮 ベーム(カール)
, 作曲 モーツァルト
, 演奏 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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ユーズド:¥ 1,200より »
レーベル:ユニバーサル ミュージック クラシック
カテゴリ:CD
JAN:4988005283238
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レビュー
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モーツァルトレクイエムの決定盤 Date:2009-06-03 おすすめ度 ![]() 素晴らしいの一言。 近年、古典音楽回帰主義の演奏も手軽に手に入り、様々なレクイエムに触れる機会が増えました。数多ある音源の中に良い演奏はたくさんあります。しかし、心を湿らすような、重厚で深みのある演奏はベームに尽きます。 古典音楽の復興が悪いとは思いません。しかし、現代人がいくら研究を重ね、憶測や推論に基づいた改訂版を作成しても、それは学問の領域であり、音楽で最も大切な感性という部分が色あせているように思われます。 当然、誰しも好き嫌いがありますので、万人に受け入れられる訳ではないでしょう。 時代と共に進化してきたオーケストラも、ベームに操られる事よってその芸術性は最高潮に達します。やはり、19世紀の作曲家や指揮者と親交があり、直に薫陶を受けたことがベームを巨匠へと成長させたのではないでしょうか。 これから聞く方にも、幾度と無く聞いてきた方にも、全ての方に語り継いで欲しい一枚です。 |
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人類への歌 Date:2007-03-10 おすすめ度 ![]() 歳をとるとともに、この曲を聴くことが多くなりました。 ベートーベンの第九が人類への喜びの歌とすれば、モーツァルトのレクイエムはその対極にある、 人類への哀の歌です。 残念ながらラクリモサ以降の後半はモーツァルト自身の直筆部分は少ないと思われますが、 終曲に入祭唱を再現させることで、かろうじて曲全体のバランスを保っています。 モーツァルト自身が書いていれば再現は変奏曲にしたのではないでしょうか。 いくつかこの曲の盤を聴きましたが やはりベームの演奏が、重厚さ、優しさ、テンポの全てにおいて 優れているとおもいます。 |
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レクイエム史上に残る素晴らしい演奏です。 Date:2007-02-01 おすすめ度 ![]() 私が初めてレクイエムを聴いた演奏がこれです。 正直、ここまで強く聴き手に迫るような演奏は、 そうめったにあるものではありません。名演と絶賛されている 理由がわかる名盤だと思います。 例えば、カラヤンがベルリンフィルと70年代に録音した演奏と 違うのは、1つ1つ踏みしめるように強く演奏をしている点。 合唱をこんなに強く演奏しているものは、あまりありません。 こういう演奏を聴いてしまうと、他の演奏がとても軽く感じます。 最初、私も想いが希薄では?と思ったほどです。 ただカラヤンの演奏と同じ点もあります。 今までのこの曲の演奏解釈?をそのまま踏習している点です。 要は細かな点でふつふつと疑問が湧くのです。 例えば、怒りの日で、「Quantus tremor est futurus」と バスが3回繰り返す箇所があります。 実はここは繰り返す毎に強めるのがオリジナル。 例えばジュリーニもライブでそう演奏していました。 ワルターも、戦後のスタジオ録音ではそう演奏していました。 (この点は、時代を考えると凄い演奏だと思います) ただこの時代はそれが最良だったのか、カラヤンもベームも 3回ともかなり強めに歌わせていました。 個人的には、録音を機会に、一度洗いざらい徹底的に見直しても、 凄い演奏ができたのに・・・と思うのですが、そういう時代では なかったのでしょう。ベームもそういうタイプではないですし。 この点は今となっては不満に感じますが、それを考慮しても 一度聴いてみる価値はあると思います。 恐らく色々と他のレクイエムも聴きたくなると思います。 実際、私もそうでした。 ※映画「アマデウス」での逸話はフィクションですので、念のため。 |
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ベーム2度目の録音・荘厳な演奏 Date:2007-01-21 おすすめ度 ![]() この演奏について、ある評論家は「ベーム自らが捧げた‘白鳥の歌’ではなかったか」と記したそうである。これはベームが死去した時に書かれた記事なのだが、たとえ、その記事がいつ書かれたにせよ、確かにツボを得た内容であろう。それほどにこの演奏はレクイエムに相応しい荘厳な演奏だと思う。 ベーム2度目の録音となるこのレクイエムは当時70歳半ばを超えた老巨匠が到達した最後の境地とも言えるのではないだろうか。彼の指揮は一瞬の隙もなく、感傷にひたることもなく極めて冷静にこの曲の持つ空気感を余すことなく伝えている。 特に、終曲「整体拝領唱」では曲の持つ哀しみがひしひしとこちらの胸に迫るのがわかる。 実はこの曲、多くを聴いてきたワケではないけど、「最後の境地」だけあってテンポはかなり遅いのではないだろうか。独奏者もベームの遅いテンポに合わし辛そうだが、それでも、ソプラノのE.マティスの澄み渡る声が心に響く。ウィーンフィルの演奏もベームの指揮に必死に応えている。ウィーン国立歌劇場cho.の合唱も素晴らしく、録音状態も当時(71年)としては最高水準だ。 なお、この曲はモーツァルトの遺作(未完成)ではあるが、この逸話については映画「アマデウス」で触れられているので、映画をご存知ない方は参照されてはいかがだろうか。 |
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死の瞬間を感じた音楽 Date:2007-01-01 おすすめ度 ![]() 若い頃は何も感じなかったベームの音楽は、年齢と共に精神や肉体に感ずるものを深くしてくれています。 色々な演奏家のモツレクを沢山聴いたし、歌いましたが・・・昨年久しぶりに、このCDを聴きなおしました。 特に6番Confutatisの合唱部分、忍び寄る死の恐怖を感じさせるような男声部、対比して安堵を与える、天の声を歌う女声部、次第にこの2声部が重なり合っていく。そして7番 Lacrimosaに入った瞬間に「あ、モーツァルト死んじゃった・・・」と涙がこぼれた。 静かに天に昇る8小節。ここで本当に死を迎えたと伝えられています。 合唱のばらけは魂の叫び。ベームにモーツァルトが宿ったとまで思わせられました。 重厚な愛のある音楽が美しく悲しく伝わります。 8番以降は、代わりに筆をとった者達の、モーツァルトへの鎮魂歌として聴けます。 |


