ギター弾きの恋 [DVD]
脚本 ウディ・アレン
定価:¥ 4,935
販売元:タキ・コーポレーション
カテゴリ:DVD
JAN:4982509310988
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで27719位
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マーケットプレイス価格:¥ 12,800 (税込)
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エディターレビュー
天才ギタリストだが、プライベートは破滅的というエメット。彼は、素朴な女性ハッテイと同棲するが、突然、上流階級の女ブランチと結婚。しかし、本当の愛はそこにはなかった…。
秀逸なのは主人公演じるショーン・ペン。どうしようもない自堕落な男が、憎みきれないろくでなしというチャーミングなキャラになったのは、ペンの演技あってこそ。そんなダメ男に献身的につくす、口の不自由なハッティ演じるサマンサ・モートンもかわいい。言葉はなくても愛情たっぷりという、その表情の豊かさには驚くばかりだ。都会のシニカルなコメディが多いウディ・アレン監督が放ったラブストーリーは、ジャズの調べも心地よい、心にじんわり染みわたる傑作。(斎藤 香)
レビュー
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馬鹿だよねぇ Date:2009-09-01 おすすめ度 ![]() ショーン・ペン扮する主人公がギター以外はどうにもこうにも駄目人間。 だけど「駄目な子ほど可愛い」のと同じで何故か憎めない。 「男はつらいよ」を観終わった時と同じセリフが口をつく、 「馬鹿だよねぇ」。 |
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恋をしました。 Date:2008-12-19 おすすめ度 ![]() ハッティを演じるサマンサモートンに恋しちゃいました。 小さい頃に高熱を出し 声を出すことが出来なくなってしまった女の子 一言も声を出せないのに 表情豊かで、感情が手に取るように分かるんです。 自分とは異なった世界から来たエレメットに恋してますます可愛くなっていくハッティ ショーンペン演じるエメット・レイに出会い 初めて一緒に過ごした夜 とってもとっても可愛いハッティに恋すること間違いなしです☆ 大きな仕掛けや刺激はない映画ですが 華やかな人生を歩きながらも素朴で可愛らしい女性に出会い、今までとは違う何かに気がついていったエレメット。 それぞれの恋心、人生。 可愛らしい恋に切ない恋 それと素敵な音楽にゆっくり酔いしれてみてください♪ |
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「道」+30年代ジャズ+天才の破滅+ウディ流優しさとコメディの味付け Date:2008-12-08 おすすめ度 ![]() 本作は他のレビュアーやメディアの批評が指摘しているように、フェリーニ監督の「道」の本歌取りであることは間違いない。破滅的で自己の感情を表に出すのが苦手だが、腕前は世界で2番目(1番はジャンゴ・ラインハルト)の天才ギタリストである主人公エメット(ショーン・ペン)が薄幸の女性ハッティ(サマンサ・モートン)を拾い、捨て、最後にハッティを求めた時には手遅れであったという哀感あふれる物語。しかし、ストーリーの骨格は「道」を思わせてもウディ流の味付けがしっかりしてある。まず、ジャズ。ジャンゴや現代のミュージシャン演奏の30年代ジャズがふんだんに使われる。ミュージシャンを主人公にしているので、ステージやジャム・セッション等演奏場面が豊富だ。演奏は一流だが音楽第一の主人公の生き方といい、ロバート・デ・ニーロのニューヨーク・ニューヨークを連想させる部分がある。この30年代ジャズの多用が映画に心地よいリズムをもたらす。さらに、ハッティも自身の幸せを見つける等、ウディらしい優しさが救いになる。エメットが三日月に乗ってステージに現れる際のドタバタ等、コメディの要素もあるが、若干不発気味。それよりも撮影と俳優の演技の素晴らしさに注目すべきだ。長回し場面のカメラの移動は流麗。ハッティがエメットのギターに初めて聞き惚れる瞬間の表情の変化、ラスト近くのエメットとハッティの語らいと別れ、そしてハッティと一緒になれない現実に直面して初めて感情を爆発させ泣き崩れるエメット。ウディの映画でも屈指の名場面だ。ユマ・サーマンの妖艶さもいいが本作は難しい役で感情を巧みに表現したサマンサ・モートンのいじましさが一番心に残る。以上、完璧ではなくても、総合評価は星5つだ。ウディやジャズ研究家ナット・ヘントフが自身の役で登場し、このほら話を大真面目に語るのも要マーク。最後に、そろそろ廉価での再発を期待する。 |
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ギター・フリークにはドキッとするほど魅力的 Date:2008-03-23 おすすめ度 ![]() 映画は1999年12月3日リリース。ショーン・ペンが天才ギタリストを主演。ペン演じるエメット・レイ(実際はこの人物は実在しないが、なんとなく僕はタル・ファーロウを思い浮かべてしまった)の生き様を古めかしい映画の何ともいい雰囲気を出しながら描いている。 彼が神とあがめるギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの絶頂期は1949年頃だ。実際は手が火傷で不自由だったにもかかわらず驚くようなプレイを残している。ステファン・グラッペリとの1949年ローマ録音の『マイナー・スイング』などは、ジョニー・デップが、ドブロ・ギターを『ショコラ』の中で披露してくれているのでご存じの方もいるだろう。この映画でも彼のフレーズを模したジプシーっぽいギターがたくさん出てきて、ギター・フリークにはドキッとするほど魅力的だ。 僕には口をきけない少女を演じたサマンサ・モートンの演技が心に残った。彼女は2003年公開の『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』でアカデミー主演女優賞にノミネートされている。エメット・レイが彼女の大切さに気がついた時、やっとそれが『恋』だったのが分かる。自信家の男には結局『恋』の何たるかも見えない。ウディ・アレンはそう言いたいのかもしれない。 |
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わかってるけどわからない Date:2007-07-18 おすすめ度 ![]() ウッディアレンがいつものようにダメ人間の中年男を撮っててさ、そいつはいい年して身勝手でガキで馬鹿なの。 でもギターの腕前だけは凄くてさ、そこにすべてをぶつけてるわけよ。だから他のものなんかいらないと思ってるんだ。 でもやっぱりそれはでっかい勘違いで、必要なものは必ずしもひとつじゃないんだよね。本人もそれはうっすらずっとわかってるの。 でも身勝手でガキで馬鹿だから、そういうことには目をそらしてるんだ。 いつかは苦笑いや、『Take it easy』なんかじゃ済ませないような、大きな出来事が起こっちゃうのに。悲しいやらくやしいやら情けないやら、思ってる暇もないくらい、大きな出来事が起こっちゃうのに。 ほら、よくいうじゃん、『大切なものは、すぐそばにあるんだよ』っていうやつ。書いてみるとすっげえ陳腐な言葉だね。 まあでもまったくその通りでさ、それが掌からなくなっちゃうまで気付かないのも、やっぱりまったくその通りなんだよね。あたりまえのことなんだよ。言葉で考えるのは簡単だね。 なんだろ、完璧にダメなんだよ、この映画。『ダメなんだろうなあ』とうっすら悲しく、笑いながら観て、『ああ、ダメだなあ』と思うんだ。やっぱりわかっててもダメ(おれはこういうのを哀愁っていうんだと思う)なのは悲しくなるんだ。 そういう映画だったよ。いい映画だった。 |
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