ディーバ -ニューマスター版- [DVD]
脚本 ジャン=ジャック・ベネックス
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ユーズド:¥ 8,400より »
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
カテゴリ:DVD
JAN:4988001939511
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エディターレビュー
リュック・ベッソン、レオス・カラックスらとともに、1980年代のフランス映画界を席巻したジャン・ジャック・ベネックス監督の第1作。自分の歌が録音されることを許さないオペラ歌手と、彼女の熱狂的なファンで、コンサートをこっそり録音する郵便配達夫。そのテープが、犯罪に絡んだ証拠と勘違いされたことから、彼は殺し屋に追いつめられていく。
本作のおもしろさは、単純にジャンル分けできないドラマが生む、予想不能の展開だろう。水槽の中で揺れ動く水や、日傘を差しての散歩シーンをはじめとしたスタイリッシュな映像と、古典的なオペラという題材。二転三転のアクション・サスペンスに、純粋なラブストーリー。いくつかの相反する要素が作り出す空間からは、リアルながらファンタジックな世界が再現される。正反対の特徴を持つ殺し屋のコンビなど、ささいな部分も「対」になっているのは、監督の無意識のバランス感覚だろう。混沌が作り出す不思議なストーリーは、後の多くの作品に影響を与えたが、そのほとんどは「ごった煮」的な結果に終わってしまったのも事実。その意味でも傑作なのである。(斉藤博昭)
本作のおもしろさは、単純にジャンル分けできないドラマが生む、予想不能の展開だろう。水槽の中で揺れ動く水や、日傘を差しての散歩シーンをはじめとしたスタイリッシュな映像と、古典的なオペラという題材。二転三転のアクション・サスペンスに、純粋なラブストーリー。いくつかの相反する要素が作り出す空間からは、リアルながらファンタジックな世界が再現される。正反対の特徴を持つ殺し屋のコンビなど、ささいな部分も「対」になっているのは、監督の無意識のバランス感覚だろう。混沌が作り出す不思議なストーリーは、後の多くの作品に影響を与えたが、そのほとんどは「ごった煮」的な結果に終わってしまったのも事実。その意味でも傑作なのである。(斉藤博昭)
レビュー
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色彩感覚が抜群! Date:2008-07-05 おすすめ度 ![]() かつて暮しの手帖で、沢木耕太郎氏が絶賛しており、いつか見たいと思っていたが、ある日 リバイバルが実現。急いで見に行った一本。沢木さんの言葉そのままだった。いろんなものが インド映画のようにごった煮になっているが、しかし、抜群の色彩感覚でパリに染まっている。一生忘れられない作品である。これは見るべし。 |
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オーディオマニア必見の映画 Date:2008-01-03 おすすめ度 ![]() 声に翳りを自覚しだす32才の黒人のオペラ歌手(ステージでの歌唱を至上のものとして、レコードでの発売を許さない)と彼女を海外の公演にまで追いかけるパリに住む追っかけ郵便配達夫の物語だ。 カタラーニ作の歌劇「La Wally」、アリア「私は遠くに行きましょう」のドラマチックな歌い上げで始まる冒頭は何度見ても引き込まれる。 客席では郵便配達夫、ジュールが膝の上の袋にしのばせたナグラ(おいおい、なんでナグラを持ってるんだよ…初めて見た時はビックリ)でテープを密かに回し、クレッシェンドしていくところでクリップを気にしてレベル調整のツマミを下げる(あれはちょっと下げすぎだよ)が、うまく収まってるようだ。 もうここから、自分も禁断の録音をしているような気分に…。 持ち帰った彼の部屋がまた興味津々だ。NYのソーホーでジェームズ・レバインの妹の部屋に案内されたことがあるが、そうした風情で、広く知的な空間にルボックスのアンプ、スピーカーは今一判然としないが英国ロジャースが無造作に配置されてる。 ルボックスはジュールの友だちでもあり不思議なベトナム少子と暮らすオトコのこれまたアーティスティックな部屋にも登場し、そこにはナカミチのスタイリッシュな(#620#620)も鎮座ましましてしている。こちらのスピーカーも今一不明だがダブルウーファーにホーンの入った不敵な面構え。 話しはこの私家版名録音テープと、買春組織の黒幕が警察上層部であることを告発し殺された愛人が残したカセットテープがひっからまった争奪劇となるのだが、オペラ歌手とジュールの複製ものではない関係が進行するというもの。 今回も話しの筋の完全理解得られず^^、洒落て不思議に味わいのある作品だな…の印象を深めたが、オペラ歌手シンシア・ホーキンスを演じるウイルヘルメニア・ウィギンズ・フェルナンデスの美声、愛用アンプAMP-5514-SPのDCサーボを改造したことでその魅力更なり。聞き惚れるとはこのことか。 |
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ベティ・ブルーが良いと思える方なら…… Date:2007-12-13 おすすめ度 ![]() 雰囲気映画、感性映画、芸術映画……そんな映画かな。 合う人には合うと思うけど、ピンとこなければ普通の映画かと。 監督は、ベティ・ブルーと同じか。 どうりで肌に合わないわけだ。 2本のテープを巡るドタバタ劇は、そこそこのサスペンス。 でもそれ以上に何かあるのかしら、この映画に。 そこら辺が芸術的センスなんだろうけど、何も感じ取れないおれは…… いちばん気になったのはベトナム娘ということで。 |
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カタラーニの歌劇「ラ・ワリー」のアリアがいつまでも心に残る作品 Date:2007-07-24 おすすめ度 ![]() 20数年前、映画館でこの作品を見たとき、ジャン=ジャック・べネックス監督の斬新な感覚に感動したことを覚えています。不思議な、でも魅力的な登場人物。青を基調とした色彩感覚。殺し屋のイヤホーンから流れる音楽。傘をさした歌姫と主人公が夜明けのパリの街を歩くシーン。中でも一番印象に残ったのは、録音を一切拒否する歌姫シンシア・ホーキンスが歌うイタリアの作曲家カタラーニのオペラ「ラ・ワリー」のアリアでしょう。この映画は満員の演奏会場で歌われるこの名曲で始まり、誰もいない同じ会場に流れるこの曲で終わります。おしゃれです! |
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バブル前夜の映画 Date:2007-02-09 おすすめ度 ![]() 23〜24年前、新宿の単館上映館で数ヶ月のロングラン上映をされていた時に観ました。高校の詰襟制服を着て見に行き、満員のお客の殆どがOLや女子大生である中、なんとなく恥ずかしかった覚えがあります。 しかし、映画そのものは非常に衝撃的でした。 ポップなフラット、パンクな殺し屋、気だるげな中年と同居するコケティッシュなヴェトナム娘(デラコルタの原作ではブロンドのフランス娘だったと思います)、黒人のディーバが歌うアリア、そして全編に散りばめられるリリカルな映像…。 軽く底の浅い内容を、突出した映像美と生活感の無い設定で観せ切る。 スタイリッシュであることに特化し、それが大成功した数少ない映画の一つだと思います。 その後到来するバブル期の価値観そのまま…という点でも興味深い映画です。 |
![ディーバ -ニューマスター版- [DVD] 画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41HFAGKZ92L._SL160_.jpg)


