人狼 JIN-ROH [DVD]
原著 押井守
定価:¥ 5,040
販売元:バンダイビジュアル
カテゴリ:DVD
JAN:4934569608239
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで32102位
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マーケットプレイス価格:¥ 3,580 (税込)
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エディターレビュー
押井守監督の実写作品『紅い眼鏡』『ケルベロス』にも登場する公安直属特機部隊ケルベロス。その成立過程を背景に、特機所属の青年と彼らと敵対する立場にある都市ゲリラの女性との交流が描かれる、ケルベロスサーガ前史といえる長編アニメーション。
舞台は第2次世界大戦終結十数年後、高度経済成長期にあり、民衆運動と機動隊の衝突が繰り返される昭和の日本。日本現代史の中にケルベロスという架空の組織を滑り込ませることで、フィクショナルでありながらも当時の空気を再現するリアリティを獲得することに成功している。民衆や学生の闘争の時代をくぐり抜けてきた押井守ならではの設定、物語が堪能できる傑作だ。
なお、本作では監督を沖浦啓之に任せ、押井自身は原作と脚本に徹している。(田中 元)
舞台は第2次世界大戦終結十数年後、高度経済成長期にあり、民衆運動と機動隊の衝突が繰り返される昭和の日本。日本現代史の中にケルベロスという架空の組織を滑り込ませることで、フィクショナルでありながらも当時の空気を再現するリアリティを獲得することに成功している。民衆や学生の闘争の時代をくぐり抜けてきた押井守ならではの設定、物語が堪能できる傑作だ。
なお、本作では監督を沖浦啓之に任せ、押井自身は原作と脚本に徹している。(田中 元)
レビュー
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暴力装置それは平和への道筋? Date:2009-10-28 おすすめ度 ![]() 『人狼 JIN-ROH』(じんろう) DVD 2000年6月公開日本アニメーション映画 アニメーションだからより怖さが伝わるのかもしれません、人間に潜む凶悪性と純粋さが混沌として歴史が動くように。 赤ずきんと狼の対比は確かに旨いと思いました。国の存続とか維持とか言う時に果たして暴力装置としての警察とか軍隊というモノが果たして意味をなすのかと考えると、どんな答えを用意すればよいのだろうか。 ウィキペディアより 押井守の代表作である「ケルベロス・サーガ」の一作。 実写映画『紅い眼鏡 / The Red Spectacles』、『ケルベロス 地獄の番犬』と並ぶケルベロス映像作品三部作のひとつ。 前二作とは異なり、監督は沖浦啓之が務めた。押井は脚本のみを担当している。 古典童話『赤ずきん』の「赤ずきん」と「狼」を、左翼反体制の「アカ」及び、帝国主義的体制を指すスラング「狼」として対置させた寓話。 |
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大人の映画って感じですね。 Date:2009-08-16 おすすめ度 ![]() ■概略 舞台は第二次世界大戦後の日本。失業者と犯罪組織の増加による治安悪化を背景とし、 政府は戦闘力をもって治安維持を務める「首都圏治安警察機構」、通称「首都警」を組織する。 主人公・伏一貴は首都警の戦闘部隊「特機隊」の一員。 犯罪組織が地下水路を用いているという情報から地下水路に待機していたところ、爆発物を所持する少女を発見。 包囲され状況を悟った少女は、爆発物の信管を抜き自爆しようとする。 本来ならただちに射殺・無力化すべき場面だが、組織のために身を投げ出す少女の行為に疑問をもった伏は、 思わず問う。 -なぜ?- 非情な狼として生き続けなければいけない部隊所属し、人と狼との狭間をさまよう主人公の心情を描いた作品。 ■感想 特機隊という自分を押し殺し獣になりきらなければいけない環境において、 しかし人間であることを否定できない伏の心の葛藤が印象的でした。 目の前で爆死した少女、どこか知らない場所への逃避を望む女、そして狼であることを強いる部隊。 様々な立場に立つ人間たちのそれぞれの都合と、それが引き起こす行動・悲劇。 人間のどうしようもない弱さとその悲しさという大人なテーマがいいですねー。 ■一般的見解 設定のいい加減さや人間心理の単純さを批判する声が若干目立ちました。 確かにあの時代設定にあのボディスーツは若干きつい気もするし、 何より作中のとある女性の行動や言動はちょっと拍子抜けする部分はありました。 そういう部分をどれだけ気にするかによって、評価が著しく変わってくるようです。 確かに映画を見てると、どうしても細かい部分が気になってしまう時はあるし・・・ まあ、そのへんは個々人の感覚次第ですね。 ■総括 「大人の映画」って感じですねー。 際立った何かがあるわけではないんだけど、見終わった時に「うーん」とうなってしまう。 他の押井守の作品と同様、「雰囲気を楽しむ」ってところもあるんでしょうか。 「イノセンス」や「スカイクロラ」のような作品が好きなら、この映画も十分に楽しめます。 逆にそういう「よくわからない映画」があまり好きでないなら、この作品もあまりお勧めしません。 |
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予告編と雰囲気が Date:2009-08-03 おすすめ度 ![]() 予告編だとヒロインにもっと深い何かを感じたのですが本編見てあまりの浅さ薄っぺらさに拍子抜けしました。智情意すべての面においてオールマイティーなアホです。なんつうか本当に物語を動かす力は備わってません。その辺のナンチャッテ平和運動家のようななのりで悪さをしてます。ナンチャッテの人はまあ一線は越えませんけどこいつはナンチャッテの癖にやることはやってる、しっかり人は殺してますから。あと最後の公安背広組との銃撃戦、殺しすぎです。威嚇して見せしめに数人であとは上役の政治的暗闘に任せるっていうのが現実的な気がしますが。なんかマニアの人を喜ばせたいだけの気がしますね。話自体も複雑ではないし突然終わるし。いつか見よう見ようととっておいたのですが期待はずれ。まあ短い時間では深い話は描けませんね。雰囲気かインパクトに頼る路線がこれからも日本の映画には続きそうで。 |
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ラストコーション Date:2009-07-14 おすすめ度 ![]() 押井守が監督しなかったのが良かったのでしょう。脚本を書いたのは確かに押井守ですが演出家がそのまま使うという事はまずありません。リライトし完成台本を仕上げたのは監督の沖浦氏でしょう。溝口肇の音楽と色彩設計が素晴らしいです。ただやはり押井脚本をベースにしている為内容が相変わらず薄い事とキャラクターに人間的な魅力が乏しいです。ストーリーももう一展開もう一捻りないとなかなか一般の理解は得られないと思います。技術的には素晴らしいと思うのですがリアルさに拘り過ぎる余り作品からフィクションとしての力を奪ったしまったのでは本末転倒ではないでしょうか?作品としては素晴らしいと思いながらここまでリアルに拘るなら実写で観たかったというのも偽らざる感想です。人物描写も命を懸けているといった切迫感が感じられず最初から生きる事に諦観している様にしか見えません。人間の掘り下げが甘い気がします。人間とはもっと複雑な生き物です。もちろんガンダムやアキラよりはずっとましですが。 |
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そして狼は赤頭巾の娘の夢を叶えた・・・ Date:2009-04-21 おすすめ度 ![]() たぶん、DVDで一番観た作品。 映画の大画面でも観ました。 最後の結末は衝撃的な悲劇で観てから数週間は立ち直れなかった記憶があります。 でも何度も何度も観ている内にこれはハッピーエンドなのかもしれないなと。 沢山の人々を殺した爆弾を運んだ赤頭巾の少女、圭の言葉の数々、 昔のことを忘れて別の人間になりたい。 この街から出て行きたい。 貴方の記憶に留まりたい・・・誰かに誰かに憶えていてほしかった。 最後の最後で伏くんは圭の願いを全部かなえてしまったんだ…。 この世に居場所を失った少女は青空に昇り、塒を見つけた男は地上に残される――。 たぶんあの当時の押井守さんじゃないと書けなかった脚本のドラマ。 ガンダムの富野由悠季さんもそうなのですが悲劇が好きな作家さんは とことん救いの無い話を描いた後はその贖罪のように救いを描くようになる。 押井さんもこの作品を頂点にしてドラマの結末に救いを描くようになった。 本当に救いの無いお話。 けれど圭の昇天こそがほんのささやかな救いだったのかもしれません。 それはこの世で本当に好きだった人を幾度も騙してしまった彼女の償い。 そして男は彼女に永遠に縛られる。 日本映画史上でもベスト10に入る悲しい恋の物語。 |
![人狼 JIN-ROH [DVD] 画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21ZZ7822WHL._SL160_.jpg)


