SWEET SIXTEEN [DVD]
脚本 ポール・ラヴァティ
価格:¥ 3,990 (税込)
販売元:アミューズ・ビデオ
カテゴリ:DVD
JAN:4527427650015
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで11140位
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エディターレビュー
母と姉と普通の暮らしを求める15歳のリアムが、家族で住む家を買うお金欲しさにヤクの売人に。ボスに気に入られた彼は、念願のマイホームを手に入れるため、殺人さえ厭わぬ悪の道に踏み込んでいく…。
家族のぬくもりを求めて止まない貧しい少年が、普通の家族の生活を手に入れるために、ヤクザな世界に身を落としていく姿がリアリティたっぷりに描かれる。彼の行動のすべてが、ただ母の愛を取り戻したいという思いだけ…というのが泣かせる。熱い思いが空回りしてしまう15才の切なく虚しい青春の姿を描いたのはケン・ローチ監督。英国の労働者階級の過酷な現実をベースに、そこで生きる人々の人生を、ときには厳しく、ときには暖かな眼差しで切り取っていくローチ。本作は、そんなローチ作品の中でも最高傑作といわれ、2002年カンヌ映画祭脚本賞を受賞した。(斎藤 香)
家族のぬくもりを求めて止まない貧しい少年が、普通の家族の生活を手に入れるために、ヤクザな世界に身を落としていく姿がリアリティたっぷりに描かれる。彼の行動のすべてが、ただ母の愛を取り戻したいという思いだけ…というのが泣かせる。熱い思いが空回りしてしまう15才の切なく虚しい青春の姿を描いたのはケン・ローチ監督。英国の労働者階級の過酷な現実をベースに、そこで生きる人々の人生を、ときには厳しく、ときには暖かな眼差しで切り取っていくローチ。本作は、そんなローチ作品の中でも最高傑作といわれ、2002年カンヌ映画祭脚本賞を受賞した。(斎藤 香)
レビュー
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人々が平等な権利を手にする日は遠い Date:2009-09-24 おすすめ度 ![]() 人間は環境によって育てられる動物である。そして、最も大切な幼年期の環境は自身で選ぶことは出来無い。現代資本主義社会では、人は不平等なスタート地点から人生を歩み始めるのだ。財産を相続し、貧困を相続し、階級を相続し、特権を相続し、そこに大いなる不平等社会が生まれる。努力をもってしても、才能をもってしても、決して埋めることの出来ないハンディが存在する。 見せかけの自由社会、それが現実。 |
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決して甘くない 16歳の少年のこれから Date:2009-04-07 おすすめ度 ![]() 舞台は社会全体が貧困にあえぐスコットランド。 主人公は15歳の少年リアム。 服役中の母は麻薬の売人と付き合っていて、いまも腐れ縁が切れない。リアムはそんな「だめな母親」が出所してきたら一緒に暮らそうと決意、家も買うつもりで、売人からくすねた麻薬をあちこちに売りさばいて小銭を稼ぐ日々。十代のシングルマザーの姉は母親をバカにしながらも、弟のことは本気で心配しているが、リアムはとうに学校へは通っていない。親友ピンボールは頭は悪いし、何をするか分からない。無鉄砲な二人だが、いつも一緒につるんで走り回っている。 16歳目前の子供とは思えないほど、まともでしっかりしていて早熟なリアム。そのうちにひょんなことでヤクザの親分に気に入られたリアムは、ピザ屋の店長をまかされ、一躍どん底の生活から抜け出ることになるのだが・・・。 リアムはクールなようで、家族思い・親友思いなのだけど、貧困とまわりの無軌道で後先顧みない連中にいやおうなしに巻き込まれて最後には破綻させられてしまう。 ケンローチって素顔は共産主義者で、社会派監督で通っているが、どの作品にも左翼っぽい「政治的主張」はほとんど見当たらない。ケンローチが徹底してこだわっているのは「人間の弱さ」であり「踏みつけにされた者の痛み」である。 本来なら政治が受け止めるべき社会全体の軋みや歪み(貧困など)が、ありきたりの人間に降りかかったときに、人間存在がどれだけ脆弱で悲しいものかというこだわりはすべての作品に共通して見られる。 映画ラストのリアムと姉の大ゲンカは圧巻で、ケンローチという監督の立ち場所がはっきりと読み取れる。この作品は暴力的なエピソードが多くて、麻薬の売人のリンチや、やくざに命令されてリアムが本気で人を殺そうとするシーンが続くのだが、そういうシーンはそのままさりげなく過ぎてしまう。しかし監督が非常に気合を入れて作ったシーンが「姉と弟の口げんか」であるのは印象的だ。 どうして自分たちの母にあれだけ冷たいんだ!と姉につめよるリアムの姿と、その弟の激昂に耐えられず倒れる姉。最後には現実に押しつぶされる人間。その極限の姿にありったけのいとおしみをそそぐのがローチ独自の視点なのだろう。 |
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痛く切ない Date:2008-01-21 おすすめ度 ![]() 15歳の貧しい少年が家族で住む家を買う為に悪の道に走っていく姿を痛く瑞々しいタッチで 描いた傑作 何故でしょう見ているだけで胸が痛くなります そしてアメリカ映画ではあり得ない絶望的ラスト 青春を描くだけでなくアメリカ社会の暗部をちゃんと捉えています 映画が終わった後あまりの素晴らしさに声も無く 映画が終わった後も画面を見入ってしまいました 間違いなく傑作 |
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悲しすぎる 声無し Date:2005-05-22 おすすめ度 ![]() 15歳の少年リアムの報われない、悲しすぎる人生。 麻薬蔓延の環境の中で、家庭の安らぎを求め、 悪の道で、伸し上がり、母を迎える少年。 凄まじい不条理、友情も燃え尽き、死に絶える。 真面目に勉強する姉が、唯一の光明。 リアム少年に、希望に満ちた人生が、訪れる事を、 |
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いい映画 でも真面目すぎる Date:2005-02-20 おすすめ度 ![]() ケン・ローチ ほんと真面目 彼の描く低所得者層は現実も現実だろう。 なんせ、涙が出る隙もないほど。 いつもガンとぶん殴られたような傷跡が残る。 本当に弱者の視点に立った良い映画だと思うのだが、 |
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