スピーカーボックス~ザ・ラヴ・ビロウ

定価:¥ 3,129
マーケットプレイス価格:¥ 359 (税込)

レーベル:BMG JAPAN
カテゴリ:CD
JAN:4988017616949
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Disc : 1
  1. イントロ
  2. ゲットーミュージック
  3. アンハッピー
  4. ボウタイ(FEATURING SLEEPY BROWN&JAZZE PHA)
  5. ザ・ウェイ・ユー・ムーヴ(FEATURING SLEEPY BROWN)
  6. ザ・ルースター
  7. バスト(FEATURING KILLER MIKE)
  8. ウォー
  9. チャーチ
  10. バンブー(INTERLUDE)
  11. トゥーム・オブ・ザ・ブーム(FEATURING KONKRETE,BIG GIPP&LUDACRIS)
  12. E-MAC(INTERLUDE)
  13. ノーウィング
  14. フリップ・フロップ・ロック(FEATURING KILLER MIKE&JAY-Z)
  15. インタールード
  16. リセット(FEATURING KHUJO GOODIE&CEE-LO)
  17. D-BOI(INTERLUDE)
  18. ラスト・コール(FEATURING SLIMM CALHOUN,LIL’ JON&THE EASTSIDE BOYZ&MELLO)
  19. ボウタイ(POSTLUDE)
Disc : 2
  1. ザ・ラヴ・ビロウ(INTRO)
  2. ラヴ・ヘイター
  3. ゴッド(INTERLUDE)
  4. ハッピー・ヴァレンタインズ・デイ
  5. スプレッド
  6. ウェア・アー・マイ・パンティーズ?
  7. プロトタイプ
  8. シー・リヴス・イン・マイ・ラップ(FEATURING ROSARIO DAWSON)
  9. ヘイ・ヤ!
  10. ローゼス
  11. グッド・デイ,グッド・サー
  12. ビホールド・ア・レディー
  13. ピンク&ブルー
  14. ラヴ・イン・ウォー
  15. シーズ・アライヴ
  16. ドラキュラズ・ウエディング(FEATURING KELIS)
  17. テイク・オフ・ユア・クール(FEATURING NORAH JONES)
  18. ヴァイブレイト
  19. ア・ライフ・イン・ザ・デイ・オブ・ベンジャミン・アンドレ(INCOMPLETE)
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エディターレビュー
   大部分のオーヴァーグラウンド・ラップが実験的なことをタブー視している時代にあって、本作はアウトキャストの精いっぱいの反抗といえそうだ。そもそも、この2枚のCDには深い関連性があるわけではない。2つのソロ・アルバムを1組にしただけとしか思えない体裁なのだが、アンドレ3000の「陰」がビッグ・ボーイの「陽」を際立たせているのは確かだ。

   この2枚の中では、アンドレ3000によるディスク「The Love Below」のほうが多彩な要素を含んでいる。アンドレは、意欲的なファンク/ソウル/ジャズ・ヴォーカリストとしての顔を見せることでMCとしての実力を証明した。主なテーマは愛(「Happy Valentine's Day」)、肉欲(「Spread」)、女性崇拝(「Prototype」)。ビッグ・バンドをフィーチャーした感傷的な「Love Hater」と古臭いカヴァー曲(「My Favorite Things」)を除けば、アンドレのディスクは変態的(ほめ言葉)といえるだろう。

   予想どおりというべきか、ビッグ・ボーイによるディスク「Speakerboxxx」は、「The Love Below」よりもアーティスティックな性格は弱く、ギャングスター色と世俗臭は強い。また、それほど先鋭的ではないアトランタのクールなラッパーたち――リル・ジョン&ザ・イーストサイド・ボーイズ(「Last Call」)やジェイ・Z(「Flip Flop Rock」のフックで見事なライムを披露)――をフィーチャーしている。ちなみにアンドレは、ビッグ・ボーイと違ってコラボレーションには消極的で、ノラ・ジョーンズと1回(クールだがエネルギッシュな「Take Off Your Cool」)、ケリスと1回組んでいるだけだ。「GhettoMusick」で、ビッグ・ボーイはエレクトロ・ビートに乗り、アップ・テンポなラップをダーティーな南部なまりで展開させる。「Reset」でシー・ローが登場する頃には、「Speakerboxxx」も「The Love Below」も感動的な堂々たる作品として受け入れられるだろう。残りの23パーセントに至っては、もうひたすら驚異的というしかない。(Dalton Higgins, Amazon.com)

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