ディス・レフト・フィールズ・ライト ~ バック・アット・ザ・クロス・ロード (限定盤)
定価:¥ 3,360
レーベル:ユニバーサルミュージック
カテゴリ:CD
JAN:4988005352224
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マーケットプレイス価格:¥ 2,900 (税込)
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トラックリスト
Disc : 1
- ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ
- リヴィン・オン・ア・プレイヤー
- バッド・メディシン
- イッツ・マイ・ライフ
- レイ・ユア・ハンズ・オン・ミー
- 禁じられた愛
- ベッド・オブ・ローゼズ
- エヴリデイ
- ボーン・トゥ・ビー・マイ・ベイビー
- キープ・ザ・フェイス
- アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー
- オールウェイズ
- ザ・ディスタンス
- ハヴ・ア・リトル・フェイス・イン・ミー
- ジョーイ ※〈DVD付〉
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エディターレビュー
まず最初に、この『This Left Feels Right』で新たな試みに乗り出したボン・ジョヴィに敬意を。本作はボン・ジョヴィの人気曲を選りすぐったコレクションだが、ひとひねり効かせてある。つまり、単なるMTVアンプラグド・スタイルのアコースティック演奏ではないので、その類いのものを本作に求めると期待を大きく裏切られるだろう。ここでボン・ジョヴィがやったことは、オリジナルの歌詞、メロディー、構造を維持しつつ、まったく異なるスタイルで再録音するというものだ。
単なるアコースティック演奏とどう違うかって? 全然違うのだ、これが! 「Wanted Dead or Alive」のほとんどトリップ・ホップと言っていいビートとゆがめられたヴォーカル、それに「Livin' on a Prayer」の気だるいソウルのような味わいはどうだ。また、「It's My Life」はピアノのみで演奏され、際立った美しさを見せている。この1曲だけでも本作は買いだと言えるほどだ。
選曲は完ぺきではなく、1980年代に偏りすぎているきらいがある。『These Days』からは1曲も選ばれていない。もっともそのお陰で、実験作でありながら「いいとこ取り」のお得感が備わった。演奏もオリジナルのいいところだけ残し、オーバーな奇声やシャウトはカット。その結果、ジョン・ボン・ジョヴィの2作目ソロ・アルバム――犯罪的なまでに過小評価されている『Destination Anywhere』――に近い仕上がりとなった。
ただし、この方向性が常に成功しているわけではない。「Bed of Roses」はパワフルなオリジナルをヨーデルで歌ってみただけという感じだし、「Always」に差しかかる頃には明らかにひねり技のネタが切れてしまっている。頭の悪いファンたちは、間違いなく本作をオリジナルに対する重大な冒とくとして袋叩きにするだろう。レコード会社にとっては単なる穴埋め商品なのかもしれないが、決して買って損をしないアルバムだ。これなら家でかけているときに不意に友だちが訪ねて来ても、恥ずかしい思いをしなくて済むはず!(Cortman Virtue, Amazon.co.uk)

