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グッバイ、レーニン! [DVD]

脚本 ヴォルフガング・ベッカー
定価:¥ 3,990
マーケットプレイス価格:¥ 3,556 (税込)

販売元:カルチュア・パブリッシャーズ
カテゴリ:DVD
JAN:4949478460045
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで3485位
おすすめ度:

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エディターレビュー
   最近のコメディはカップルのロマンスなどを描くものが多いが、『グッバイ、レーニン!』は、単に面白いだけでなく新鮮味がある意欲作である。映画は共産主義が終焉する前の東ドイツから始まる。主人公アレックス(ダニエル・ブリュール)の母親(カトリーン・ザース)は生粋の共産主義者で、彼が抗議デモに参加して警官に捕らえられたのを見て、心臓発作を起こしてしまう。彼女は8ヶ月間昏睡状態に陥ったが、その間にベルリンの壁が崩壊してしまった。目を覚ました母親の弱った体にショックを与えたくないアレックスは、共産主義がまだ存在していることに偽ることにした。『グッバイ、レーニン!』では、アレックス、母親、そして彼らを取り巻く人々の世界において、ウィットに富んだ風刺と現実世界のバランスがうまく取られている。面白い映画で、とてもお勧めだ。(Bret Fetzer, Amazon.com)
レビュー
そしてまた時代は移って Date:2010-02-09
おすすめ度
ドイツでは、近年東独を懐かしむ
風俗がそこそこ人気があるそうです。
隆盛を極めた米国主導の新資本主義が
しぼんだ後、歴史もまた新たな評価が
始まるのかもしれません。
善悪、好き嫌い、の視点ではなく
当事者の「時代の証言」としてこの
作品は存在すると思います。

冷戦に関心も持つ若い人がいたら
入門の一本です。
美しき嘘 Date:2010-02-02
おすすめ度
 夫が西ドイツに亡命してから東ドイツ&社会主義万歳になった主人公の母親。しかし時代は確実に資本主義の勝利へと進んでいき、愛する我が息子がデモに参加して逮捕されているのを目撃した母親は心臓発作で意識不明に。その間にベルリンの壁は崩壊し、東ドイツは急速に資本主義化しドイツ統一は目前に。意識を取り戻した母親に精神的ショックを与えないため、主人公は以前と変わらぬ東ドイツを母親に見せるべく苦心する……


 ベルリンの壁崩壊、ドイツ統一(東ドイツの消滅)、という時代の激変に翻弄されつつも、
家族愛・隣人愛を忘れずに懸命に生きる東ベルリン市民の悲喜交々の姿を感動的に描いた、微笑ましくも切ない作品。
愛する者に残酷な真実を知られないための必死の嘘、というモチーフは、『ライフ・イズ・ビューティフル』にも通じる。


 庶民、市井の人々にスポットを当てて、その生活をユーモアとペーソスを交えて描くという作品には、どうにも弱い。
O・ヘンリーの『賢者の贈り物』とか、ビリー・ワイルダーの『アパートの鍵貸します』とかね。
どこにでもいるような、とるにたらない人々への暖かい眼差しというか。


 母親に嘘をつき通すのが正しいかどうかは分からない。
しかし、そこに母親への限りない愛情があることだけは確かだ。
社会主義の理想は、そういう庶民の暖かい情に根差していたはずなのに、どこでどう狂ってしまったのか。

 主人公と友人が創造した「幻想の東ドイツ」。
これが現実だったら、どんなに素晴らしいだろうと思った。
元宇宙飛行士の演説は、100%嘘なのだが、その奥底に真実が眠っているような気がして、
そこに真実があると信じたくて、胸が詰まる思いだった。
心は物に勝つのだ、と。
切り口は面白い、けど登場人物に魅力が足りない・・・ Date:2009-11-14
おすすめ度
ベルリンの壁崩壊の前後で、東ドイツの人々の生活が劇的に変化するところが面白いです。
ドイツ・ソ連の歴史を知っていれば2倍楽しめます。
若者の柔軟さと、欲望に素直に生きてるところも、うまく描かれています。

途中、もう言っちゃえよ!と何度か退屈しかけましたが、、
自分の祖父母も同じような体験をしたのかと思うと、主人公が母親を守りたい気持ちもわかる気がします。
戦争が終わり、今まで信じてきたものがひっくり返され、頭がおかしくなっても不思議ではない。
私だって家族にそんな思いはさせたくないなぁと。

でも、えっ!と言いたくなるシーンが多いのが玉に傷。
男性の股間が映ってるのはアリでしょうか?セクシーでも芸術的でもないし。
また、お母さんが倒れるシーンやラストがあっけなかったです。感情が高ぶりそうなシーンは簡単に済ませます。
これがドイツ人の感覚なんでしょうか、私にはしっくりこなかったです。

ハリウッドの単純さに飽きた方にはおススメです☆
住みよい社会とは? Date:2009-01-18
おすすめ度
シニカルな悲喜劇である。

と、同時に現代の資本主義社会に生きる我々へ
疑問を投げかける映画でもある。

特にこの世界的経済危機を体験している今
公開当時よりもこの問いかけは鮮烈になっている。

ただ単純に母を思う息子の気持ち、
家族を思う母の気持ち。
その純粋さにも引かれる映画である。
今年みたベスト10に入るかも Date:2008-11-11
おすすめ度
当時 ベルリンの壁崩壊、冷戦の集結とヨーロッパにおける社会主義の崩壊は日本人である自分達には対岸の火事のように映っていたのかめしれない。
この映画で多くのレビュラーが触れてくれているように悪人がいない。それがいい。母親に取って旧態依然の東ドイツは臨終の時、息子によって真のユートピアになった。終盤、ベッドで嬉しそうにビデオを見せる息子の顔をじっと眺めてた母親の表情が全てを物語ってる。彼女に取って一番誇らしいのは、レーニンでもスターリンでも社会主義でもなく息子の笑顔だったはず。
社会的な事を掘り下げると考えさせられる点も多いのだろうが、幸せを分けてもらえる映画だ。
過剰な演出がないのがいい。あまり見る事の少ないドイツ映画ですがハズレがないような気がします。
ぜひオススメです。
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