博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を・愛する・ようになったか [DVD]
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販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
カテゴリ:DVD
JAN:4547462014221
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エディターレビュー
米ソ冷戦下における核戦争の恐怖を、キューブリック監督が徹底的に皮肉ったブラックコメディである。正式な題名は『博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』。
アメリカ空軍基地の司令官が突然発狂し、ソ連の戦略核基地攻撃命令を出してしまう。しかし、ソ連側は攻撃を受けると自動的に反撃する、人類滅亡爆弾で応戦。緊迫した状況のなか、ついに両国主脳はホットラインで和解する。だが1機の米軍爆撃機が、それを知らずに任務を遂行してしまう。
『ピンク・パンサー』シリーズのクルーゾー警部でおなじみのイギリスの名優ピーター・セラーズが、米大統領、英国軍大佐、マッドサイエンティストの1人3役を怪演。ストレンジラブ博士のヒトラー総統をパロった大演説シーンは必見だ。(山内拓哉)
アメリカ空軍基地の司令官が突然発狂し、ソ連の戦略核基地攻撃命令を出してしまう。しかし、ソ連側は攻撃を受けると自動的に反撃する、人類滅亡爆弾で応戦。緊迫した状況のなか、ついに両国主脳はホットラインで和解する。だが1機の米軍爆撃機が、それを知らずに任務を遂行してしまう。
『ピンク・パンサー』シリーズのクルーゾー警部でおなじみのイギリスの名優ピーター・セラーズが、米大統領、英国軍大佐、マッドサイエンティストの1人3役を怪演。ストレンジラブ博士のヒトラー総統をパロった大演説シーンは必見だ。(山内拓哉)
レビュー
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観るなら何度か Date:2009-11-18 おすすめ度 ![]() 演出は凝っているとして、シュールな部分が多少難解だった。もう一度観る必要があるかもしれない。 |
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いつも見るDVD Date:2007-01-17 おすすめ度 ![]() 学生の頃、映画館で見て、ビデオを買って、レーザーディスクを買って、機械を捨てたのでDVDも買って、いつも見ている。B52戦略爆撃機の中でのホンモノっぽい作業手順やメカメカしい指令と復唱、そして常にバックグラウンドミュージックにかかる南北戦争当時の歌が、勇ましいけれどモノ悲しげで素晴らしい。搭乗員が分度器を使う仕草や鉛筆の上についた消しゴムで計算式をゴシゴシ消すシーンなどは秀逸で、学校では真似してこの種の消しゴム付き鉛筆を常に使っていた。最後に数々の核実験の様子を写した実写に乗って「また会いましょう」の歌で終わる。冷戦構造下のニヒリズムの頂点だと思う。 |
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バカな政府・・。けど、笑えそうで笑えない話・・。 Date:2006-12-17 おすすめ度 ![]() 現代にはないような作りの話。 白黒でちゃちな模型の飛行機とか懐かしい。 グングンと話に引き込まれる。 ソ連が存在していた冷戦最中にこの映画を作るとは・・畏敬する! だが、現在でも起こりえそうな話。 「あのボタン」を押すか押さないかの恐怖は今でも続いている・・。 現在こそ、このような映画が必要。 ギャグや風刺、皮肉、愚かさ、反逆などをさり気なく込め 不真面目に真面目に作るセンスが欲しい。もはや今では無理か・・。 おやじたち(大統領や大臣、将軍たちだけど。笑。)が 真面目に熱演していて迫力がある。古きよき愛すべき俳優達。 あのダミ声の将軍(ジョージ・C・スコット)がもう最高! 最後は、自分たちだけは・・という考えも笑える。 なまじ教訓じみた戦争映画より、説得力がある。 上の人間のあほらしさ^^;。そのために多くの犠牲が起こる。 一部の上の人間の自己満足による戦争。 ま〜こんなもんなんだろうな〜で笑えなくもない。 けど、笑ってばかりも入られない。 なぜなら、なんといっても現在でも通用する話なのである・・・。 小さい子が見ても大丈夫な映画です。 感じる事は様々だろうけど。。笑えて笑えない話だよ。 どういうことかは、観てください。笑。 |
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人類が到達した最終兵器は、人間を無視するコンピューターであったと言ふ物語 Date:2005-10-26 おすすめ度 ![]() この映画は、キューバ危機(1962年)から2年後の1964年に公開されて居る。この映画を見ると、例えば、アメリカの大統領とソ連の首相が、電話で交渉する場面が、キューバ危機を契機に設置された米ソ間のホットラインその物である様に、2年前に起きたキューバ危機をアメリカの観客に思ひ出させる場面が多い。同時に、この映画の主人公(?)とも言へる不気味な博士は、当時のアメリカの観客に、この映画が公開される10年ほど前、アメリカを揺るがしたオッペンハイマー聴聞会と、それに前後するテラーとオッペンハイマーの水爆開発論争を思ひ出させる役割を演じて居る様に思はれる。そして、ハリウッドもその当事者と成った「赤狩り」を風刺する台詞(せりふ)が、北極の基地司令官の口から語られる事なども、見逃しては成らないだろう。--この映画を本当に理解するには、こうした現代史の知識が必要である。 2005年(平成17年)現在、日本は、核兵器を投下された唯一の国である。そして、アメリカは、核兵器を使用した歴史を持つ唯一の国である。スミソニアン博物館の原爆展(1995年)を思ひ起こすまでも無く、その二つの国の国民は、核兵器について、非常に隔たった感情を抱いて居る。それは、映画も、例外ではなく、その違いは、黒澤明監督が、核戦争を題材にした傑作『生きものの記録』(1955年)を監督した際、核戦争を風刺する事など自分には出来無いと発言して居るのに対し、アメリカ人であるスタンリー・キューブリックは、この様な、核戦争をブラックユーモアで描く事を見事に成し遂げて居る事に、良く現はれて居ると言へる。 この映画は、冒頭のナレーションで語られる様に、「ソ連が最終兵器を開発した」と言ふ設定で物語が始まる。この設定は、人類が到達した最終兵器の核心は、実は、爆弾その物ではなく、人間の意思を離れて核戦争を始めるシステムであったと言ふ設定に他成らない。--この映画の最大のブラックユーモアは、この様な最終兵器が出現すると言ふ設定に在る。--これが、コンピューター社会の戯画である事は明らかであるが、こう言ふ物語を思ひつく所に、唯一の核使用国アメリカの潜在意識が働いて居ると言へる。即ち、核を使用した歴史を持つアメリカ人は、広島と長崎で起きた惨禍については想像力が欠けて居たものの、将来の核戦争がいかに起こるかと言ふ点については、日本人よりも、想像力が豊富だった様である。--日本人は、広島と長崎の惨禍に思ひを致す余り、こうした想像力を持とうとしなかったと、私は思ふ。平和を守るには、原爆を始めとする戦争の惨禍を語り継ぐだけでは不十分で、未来の戦争を想像する想像力が必要である。--若い日本人にこの映画を推薦する。 (西岡昌紀・内科医/広島と長崎に原爆が投下されて60年目の秋に/原子力の日に) |
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これぞブラックコメディ Date:2005-06-03 おすすめ度 ![]() 冷戦下の米ソの対立を、真面目に皮肉った傑作映画です。 互いの喉元に、核というナイフを突きつけながら握手する。 そんな不可思議な国家間の構造を、一人の基地指令の反乱による 核戦争の危機を交えながら冷酷に、またユーモラスに描いて行きます。 ピーターセラーズの一人三役も、素晴らしいです。 そしてラスト、ベラ・リンのWe'll meet again(また会いましょう)を バックに次々と炸裂する核爆弾。 この皮肉たっぷりのエンディングは、後に作られる同じキューブリックの映画「フルメタル・ジャケット」のミッキーマウスマーチに 継承されています。 兎に角必見ですよ。 |
![博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を・愛する・ようになったか [DVD] 画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YN4F4NTCL._SL160_.jpg)

