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イブラヒムおじさんとコーランの花たち [DVD]

脚本 フランソワ・デュペイロン , 脚本 エリック=エマニュエル・シュミット
定価:¥ 3,990
マーケットプレイス価格:¥ 1,681 (税込)

販売元:ハピネット・ピクチャーズ
カテゴリ:DVD
JAN:4907953005143
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで68088位
おすすめ度:

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エディターレビュー
   1960年代のパリ。母親が兄を連れて家出し、父親とふたり暮らしの13才のモモは、食料品店を営むイブラヒムおじさんと知り合いになる。父はモモと兄を比べては小言ばかりだったが、イブラヒムおじさんは本当の孫のように可愛がってくれた。そんなおじさんが大好きになったモモ。そんなとき、父が置き手紙を残し、モモを棄てて家を出ていってしまい、彼は深く傷つく。
   お金はなくても心豊かに楽しく生きる方法をたくさん知っているイブラヒムおじさんとの交流の中で、哀しい生い立ちのモモが、ささやかな幸せを見いだしていく、その愛情たっぷりのやりとりが微笑ましい。また、ヤンチャな盛りのモモが早く初体験をすませようと必死になる姿など、ニヤリとさせるユーモアも。血はつながってなくとも家族のようになっていくおじさんとモモの姿には、他人同士でも家族以上の絆が結べるのだ…と、人と人とのふれあいの素晴らしさに心が温まる。イブラヒムおじさんを演じたのは往年のスター俳優オマー・シャリフ。温かみと渋みを兼ね備えたぬくもりある演技は秀逸。(斎藤 香)
レビュー
日韓・日中でも、こんな映画が作れたら Date:2009-10-10
おすすめ度
リベラルに見えるようで、実をいうと非常に人種差別が根深いフランス。
自由・平等・博愛を大事にしてるってのは、その分建前を大事にしないと守れないって
本音もありますよね。。。

ガチガチの非常にフランス的ユダヤ系家庭の少年が、両親の裏切りや失恋の苦しみを、
イブラヒムおじさんとコーランの教えを通じて立ち直っていく・・・

極論をすれば、宗教なんてどうでも良いのでしょう。

人間が自分が信じる良心に基づいて行動すれば、どんな神様の言葉からも学べるし、
人に優しくすることもできるし・・・

傲慢なヨーロッパ文化が、素朴なトルコ文化の前にひれ伏したような感じさえ覚えました。

こういう感じの映画が、日韓・日中の間でも作れれば変われると思いたいのだけど。

結局は人と人のふれあいで、自分がどう行動するかなんでしょうね。

オマー・シャリフかっこいいです。
すばらしかったです!! Date:2008-05-06
おすすめ度
最初は、ませたフランス少年の青春日記みたいな感じで
トリュフォーの作品チックにいくのかと思いきや、
家族の愛に恵まれない不遇な少年に惜しみない愛情を
注ぎ、成長を見守るおじいさんと少年との交流の物語でした。
人種・宗教を超えて。というのを
自然に描ききっているところが、見事でした。

「養子にして」と言われて、すぐ了解し、
最後に「父親に選んでくれてありがとう」と
どこまでも愛と慈悲にあふれたイブラハムおじさんなのでした。

どんな不遇のなかでも、
「自分の中にある愛情を枯らさないこと」
そんな風に私は思いました。
味わい深い」という言葉がぴったりの映画です。 Date:2006-05-14
おすすめ度
わりと一定のトーンでストーリーが進んでいきます。シーンの起伏はあるんですが、全体としては落ち着いた流れが最後まで続きます。

この映画は イブラヒム役の「オマー・シャリフ」さんが圧倒的な存在感を出しています。
って言ってもオラオラしているわけではありません。
あくまで主役は子役の方、イブラヒムおじいさんはそれを見守る役割です。

随所で見せるイブラヒムの暖かな視線。
あんな穏やかな表情が演技で出せるのでしょうか?
失礼ながら本作品で初めて出会ったんですが、オマーシャリフさんは達人ですね。

まるで悪ガキのように車を買って乗り回したり、
子役の初体験の為にお金を出してあげちゃったり、悪いことに関しては静かに諭したり。
こんなおじいさんがいたら最高ですね。

イブラヒムおじさんはいくつもの含蓄深いセリフを残します。
私が好きなのは「笑うから幸せになれるんじゃよ」ってやつです。

最後はちょっぴり寂しくて胸が痛い場面がありますが、
その時の子役の表情がとても美しいです。

「もう一度見ようかな」って気にさせるような映画でした。
ゆっくりと幸せになればいい Date:2006-04-07
おすすめ度
イブラヒムおじさんの言葉が、幸せであることや豊かであることの本当の意味を考えさせ、落ち込んだときに勇気づけてくれる映画だと思う。
私が好きなのは「ゆっくりが幸せになる秘訣」とか「笑うから幸せになれる」という台詞だった。

また、コーランの教えもここではちっとも重たくのしかからず、信仰ある人の心の安穏さがにじみ出ていて良かった。
「コーランの花たち」の「花」とはその教えだったり、信者などを意味している言葉なのかもしれない。
誰かの胸のうちに花を咲かせられるような、そんな言葉を使えたら素敵なことだ。

少年モモの初体験を描いたシーンはユーモアがあっておもしろいし、
そんな彼が大人になってイブラヒムおじさんの遺志を受け継ぐ結末も心和ませてくれる。
博愛という宗教論の中で自我を見失わないことは、 Date:2006-03-23
おすすめ度
ある意味タブーなのかもしれません。
しかし、イブラヒムおじさんはモモを、自身の分身、本当の我が子として愛し受け入れているように思えました。

人の弱さを徒に宗教に委ねるわけではなく、自らの償いとして受け入れ頑張って明日を生きる。 辛いことかもしれないけど、未来は本当の愛と幸せが待っている。 頑張って生きる! それは素晴らしいことだと思う。。。  
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