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モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版 [DVD]

脚本 ホセ・リベラ
定価:¥ 3,990
マーケットプレイス価格:¥ 2,800 (税込)

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
カテゴリ:DVD
JAN:4527427652651
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで4276位
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エディターレビュー
   キューバの革命家として、南米ではもちろん世界中に信奉者を持つチェ・ゲバラ。本作はブエノスアイレスでの医学生時代の彼・エルネスト(本名)が、友人と1台のバイクで南米を縦断した日々をつづる。彼自身の日記を映画化した、みずみずしい青春ロードムービーだ。アルゼンチンからチリ、ペルーを経てベネズエラへの1万km、6か月の旅で、ふたりはバイクの故障、ほのかなロマンス、そしてハンセン氏病患者たちとの触れ合いを経験する。
   マチャピチュ遺跡やアマゾン、アンデスの雪山など、南米独特の風景が印象深い。表向きの物語は、冒険好きな男ふたりの珍道中だが、『セントラル・ステーション』のウォルター・サレス監督は、エルネストが行く先々で図らずも南米の現状を発見し、生きる指針を見つける瞬間を巧みに織りこんでいく。エルネスト役ガエル・ガルシア・ベルナルは、頼りなげな表情の中に意志の強い眼光を輝かせ、主人公の成長を体現。革命家の知られざる青春の1ページであるだけでなく、注目俳優の最高の演技を目の当たりにできる意味でも必見だ。(斉藤博昭)
レビュー
大傑作 Date:2010-01-04
おすすめ度
半伝記として、ロードムービーとして、これは世紀の傑作である。
医者を目指すゲバラが、なぜ革命家としての道を歩むようになったのか。
医療では救えない、根本的な問題を肌で感じ取った旅の記録だ。
真面目だが、時にとんでもない行動をしたり、無茶をして死に掛けたり、
後のカリスマ性、人を惹きつける人間性が垣間見える場面も多い。
エンターテインメントとして楽しめる味付けも程よく、考えさせられる映画であると同時に、
見ていて笑って感動できる作品である。
ゲバラが後のキューバ革命で、またその成功後にどういったことをしたのか、
知っていればより楽しめるとは思うが、知らなくても十分興味が沸く内容だと思う。
特に男なら、これを見て何かを感じろ。
人生は旅、そして旅それは人生 Date:2009-12-20
おすすめ度
若い時の旅は人生に大きな影響をあたえる。予期せぬ出来事、理不尽な社会への不満、未熟な自分自身への苛立ち。そして旅を通して自分自身の生き様の夢や大志を形成していくのだろう。ゲバラという革命家を育てた社会と当時の背景が描かれている。特に印象に残ったのは後半部分のハンセン氏病療養所での場面である。生老病死の普遍性の中での差別問題、そこで医療に携わる人々の献身的な姿。また全編を通じて感じたのは市場経済の辺縁の人々だ、貨幣というシステムから取り残されがちな人々にゲバラは多くの矛盾を感じたのだろう。
歴史を動かしたツーリング。 Date:2009-09-21
おすすめ度
安保闘争時代のカリスマ的存在であった革命家チェ・ゲバラ。医学生の時に南米を縦断する旅に出て、彼は革命家になりました。その旅の様子が再現された作品です。ロードムービーとも言える、若々しく瑞々しい冒頭の若者像から、次第に自己を発見し、確たる視線を備えた偉人の顔に変貌してゆきます。家を奪われた先住民、ハンセン氏病患者たちへの心のこもった同情が、やがて彼の中で醗酵し、実行する時がやってきます。偉大な仕事を成し遂げた人には、必ずその転機があります。雄大な南米大陸をオートバイで突っ切った旅が歴史を変える旅となったのが、英雄らしいと思いました。
青春映画の傑作 Date:2009-08-23
おすすめ度
2004年に公開された若き日のチェ・ゲバラを描いた映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」。
その後の彼の人生を決定づけた南米の旅を描いたロードムービー。

メジャーというよりは、マイナーな映画ではありますが、映像の美しさからストーリー展開まで丁寧につくり込まれており、見終わったあとに「見てよかった」と思えるような映画だと思います。

たくさんの人に見てもらいたい、知ってもらいたい作品です。
並みの青春ロード・ムービーではありません。 Date:2009-06-27
おすすめ度
ゲバラがアルゼンチンの医学生時代に友人のアルベルトと1952年に敢行した南米大陸約1万キロの放浪の旅の物語。ブエノスアイレスを1台のオートバイで出発して、パタゴニアを経てチリに入国、途中でオートバイを捨てて、徒歩とヒッチハイクで、アタカマ砂漠を渡り、ペルーのクスコ、マチュピチュによってリマへ、そこで知人の医者の世話になる。そして船でアマゾン川を下り、ハンセン病療養所で短期間奉仕活動をした後、筏でコロンビアを経て、ベネゼエラに入り、カラカスの飛行場でアルベルトと別れ、ゲバラは帰っていく。行く先々の人々との交流を経て青年が精神的に成長するロード・ムービーの典型だが、2つの大きな特徴に注目する必要がある。まず、スペイン語圏に限られるものの、南米という巨大な大陸を舞台にしていること。我々は南米の雄大な自然(季節は夏なのに南米南部で降る雪、アマゾン川に降る雨、アンデスの山の緑や霧等)の美しさと、そこで暮らす人々、特に先住民の苦しい生活を知ることになる。南米が舞台の映画を観る機会は少ないのでこれは貴重だ。次に旅行者がゲバラという只者ではない人であること。彼のこの旅での一番の収穫は、国境に意味はなく、南米は一つとなって行動すべきだという思想に到達したこと。そのことを語るスピーチと、療養所の医師等が暮らす地区と貧しい患者が暮らす地区を隔てるアマゾン川を泳いで渡る場面は感動的だ。後年のゲバラの国境を越えた活動は、この旅で深めた思索の延長線上にあると言えるだろう。「チェ」の由来や激しい喘息発作というゲバラの人生に欠かせない要素もしっかり描かれている。並みのロード・ムービーではないことを高く評価したい。グスターボ・サンタオラヤの音楽も素晴らしく、英国アカデミー賞を受賞したことが十分納得できる。
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