Excite商品情報Excite

13

定価:¥ 1,500
マーケットプレイス価格:¥ 1,143 (税込)

レーベル:EMIミュージックジャパン
カテゴリ:CD
JAN:4988006832589
Amazon.co.jp 売上ランキング:音楽で232529位
おすすめ度:

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トラックリスト
  1. テンダー
  2. バグマン
  3. コーヒー&TV
  4. スワンプ・ソング
  5. 1992
  6. B.L.U.R.E.M.I.
  7. バトル
  8. メロウ・ソング
  9. トレイラーパーク
  10. キャラメル
  11. トリム・トラブ
  12. ノー・ディスタンス・レフト・トゥ・ラン
  13. オプティガン1
  14. アイ・ガット・ロウ(デモ・ヴァージョン)
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レビュー
ロックという表現の到達点 Date:2009-03-13
おすすめ度
そもそもブラーのギタリスト《グレアム・コクソン》は天才であり、

彼が自由な表現を手にしたこのアルバムは自ずと極限を刻むのである。

フロントマンである、《デーモン・アルバーン》はサウンドクリエイターとして

同様に神がかった才能を持っており、彼もこのアルバムで自由を手にした。

二人の天才が自由を手にすれば良くも悪くも強大な摩擦を生むことは自明であり、

結果として【ギタリストの脱退】と【極点を刻むアルバム】を残した。

最近のブラーリユニオンは喜ばしい限りだが、やはりここまで容赦の無い

ロックアルバムは作れないように思う。

どうか、このアルバムが「わからない」からといって

駄作呼ばわりすることだけはやめて欲しい。

7曲目の【バトル】をヘッドフォンでもいいから爆音で聞くと、

このアルバムの総体が見えてくるはず。
心の傑作 Date:2006-11-27
おすすめ度
 ブリットポップの覇者となり、そして最大の敗者ともなったブラー。
特に、そのフロントマンのデーモン・アルバーンは全ての負債を押し付けられたようだ。
アルバム「blur」という原点回帰の作品を出すことで彼らのクリエイティビティは
開放されたが、敗北、失恋、メンバー同士のすれ違いを経験し、心の面で完全に癒えることは
無かっただろう。そんなギクシャクした状態でこのアルバムは作られた。
アルバムを終始覆うのは「絶望」である。TenderもNo Distance‾も美しいがとんでもなく
暗い。そして悲しい。他の曲も、まさにメンバー同士の喧嘩である。虫の羽音のように
せまるグレアムのノイズ、まるで逆らうかのようなアレックスのグルーヴ、死ぬ前の
声とはこんなものなんだろうかという程のデーモンの声。そして、このアルバムにして
初めて本性を現したデイブさんのドラム。全てがトゲトゲしく、激しく主張する。
しかし常に「ポップ」であり続ける彼らの精神が、「13」でも生き残っている。
そしてそれは、漆黒に囲まれた白はやたらと際立って見えるように、とてつもなく
美しく感じられる。このアルバムを聴くとそんな場面に幾度ともなく出会う。
もしこの作品に興味があるなら、自分自身も暗い気分にいる時に聴くことをお薦めします。
そうすれば、最後の「No Distandce‾」を聴いたとき間違いなく今までに無かった
感触を得ることと思います。自分もこのアルバムに幾度となく救われた気がします。

 音楽の力というものを初めて認識した作品。一生涯聴き続ける心の傑作です。
Coffee and TV Date:2006-10-10
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 初めて聴いたのは、洋楽好きの友人とMTVで見たPV。今もその頃と同じく洋楽についてはチンプンカンプンなので、前の方々が書かれていた、ウィリアム・オービットの参加で音の奥行きや広がり云々とかブリッドポップ、グランジ云々は全く分かりませんが、無知による誤解もBlurという現象を構成する一要素であると考えるような、鷹揚な態度で読んで下さい。
 この曲の詩は、現代人の抱える疎外感を唄っている。特に都会人にとってのそれ。
 僕たちは、自らの存在を企業に部分的に差し出し、一方、企業は過酷に僕たちを数値化し、査定する。僕たちはその過程で様々な情報を入手し、自分にとってbetterな、bestと思えるような決断を下すけれども、その代償として大事な、とっても大切なものを失っているとしたら?過程がそれへの認識を曇らせるものであったなら、僕らという存在は霧散してしまうだろう。このように考えること自体が、Sociableな人間でないのかもしれないが。
 その反面で、the countryにも救済はない。そこは硬直した世界を木っ端微塵に破壊してくれるだろう。しかし、心の平安は一時的には得られるにしても、現実の突破口は開かれない。現状は変わらぬまま、僕らは唯、脳内を真空にしたいと欲する。再起動するために。
 Coffee & TVはそのための道具か?
“C'mon,get through it” “I've got to get over” Date:2006-01-08
おすすめ度
オールディーズ的な香しさが一曲目から流れてくる。「TENDER」のゴスペルで、とてもたっぷりとした大きな波の中にリスナーは置かれるのだが、それは同時にBlurのBlurたる所以、偏な小難しさがなく判りやすいメロの良さ、というものを改めて実感することだった。といってもこれはBlurの音楽を象徴するというよりは、その奪還への祝典の儀式のようなもので、2曲目のROCKと3曲目のPOPSとを聴くにあたり、その両方を兼ね備えるBlurらしい安定したメロ、彼らのオリジナリティを確認できる。その一方で前作からの流れで、大いにサイケデリックな音も楽しめる作風になった。

ウィリアム・オービットのプロデュースで感じるのは、音の奥行きや広がりというもの。バンドの自主性を後押しし、彼らの動脈をかっ斬って血の出るままに、つまりBlurの本質性が出るままに作品をまとめていったという。それ自体がある種の実験性といえるのかもしれない。ライナーには彼らの新しい世界観がここに提示されたとあるが、今作はむしろその新しいステップアップへの“予感”を感じさせる位置付けでもいいのではないか。それは「自然な成り行きで、心のままに作ってみた」という言葉や、実際に手探りで方向性を見つけようとしている音を、今作からは感じられるからだ。だがそれでも、今作は一曲一曲魅力的な音に溢れている。Blurのオリジナリティという血の鮮やかさと、その血流がニューサウンドへと向う激しさがここには記されていた。
もがいた末に… Date:2005-12-16
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ブラーの6枚目です。

このアルバムと「パークライフ」の間にアルバムが2枚でていますが、
自分にはどうもブリッドポップという現象に対する反発といったものであったように思います。

やたらとグランジっぽいことなどをやったりしていましたが、自分には結局、ブラー=ブリッドポップという図式は変わりませんでした。

そんなブラーが自分達の内側を見つめなおして作ったのがこの作品です。
肩の力を抜き、自分達の根底にあるものを初めて外に出した…そんな感じのアルバム。
前2作であそこまでがむしゃらにやったからこそ、ここまで力を抜くことが出来たんだと思います。

このアルバムによりブラーはブリッドポップというイメージの払拭に成功しました。

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