海を飛ぶ夢 [DVD]
脚本 アレハンドロ・アメナーバル
, 脚本 マテオ・ヒル
定価:¥ 3,990
販売元:ポニーキャニオン
カテゴリ:DVD
JAN:4988013979208
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで44969位
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マーケットプレイス価格:¥ 2,800 (税込)
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エディターレビュー
第77回アカデミー賞外国語映画賞受賞作。海に飛び込んで頭を強打し、首から下が不随になってしまったラモン。その後、26年間もベッドでの生活を続ける彼が、尊厳死を訴え続ける。『アザーズ』のアレハンドロ・アメナーバル監督が、生と死という深いテーマに、家族関係、男と女の微妙な愛などを絡め、類い希な万人感動のストーリーに仕立てた。ラモンのモデルが実在の人物であるという点も感動を深める。
主演のハビエル・バルデムは、首から上だけでラモンの複雑な心情を巧みに演じ分け、共感を誘う。一方、家族への態度や、尊厳死に反対する神父への行為などが、ラモンの人間くさく、ある意味、嫌らしい部分も伝え、安直な感動は導かない。家族それぞれや、彼の元を訪れる弁護士など登場人物に多面的な視点が割り当てられ、生と死の問題がリアルに迫ってくる脚本が見事だ。ラモンが幻想で空を飛ぶシーンや、アメナーバル監督自身による音楽も特筆すべき美しさ。映画で人生を考えたい人にとっては必見の一作で、生涯忘れ得ぬ作品になるかもしれない。(斉藤博昭)
主演のハビエル・バルデムは、首から上だけでラモンの複雑な心情を巧みに演じ分け、共感を誘う。一方、家族への態度や、尊厳死に反対する神父への行為などが、ラモンの人間くさく、ある意味、嫌らしい部分も伝え、安直な感動は導かない。家族それぞれや、彼の元を訪れる弁護士など登場人物に多面的な視点が割り当てられ、生と死の問題がリアルに迫ってくる脚本が見事だ。ラモンが幻想で空を飛ぶシーンや、アメナーバル監督自身による音楽も特筆すべき美しさ。映画で人生を考えたい人にとっては必見の一作で、生涯忘れ得ぬ作品になるかもしれない。(斉藤博昭)
レビュー
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人間はなぜ生きるのか、という問題にぶつかる Date:2009-12-07 おすすめ度 ![]() 尊厳死をテーマとした作品。 「死」に対して、多くの問題を投げかけていると思う。 全身麻痺の主役ラモンは尊厳死を強く望む。 それを理解できなかった弁護士フリアが、 自らもラモンと似た境遇になったことで、 尊厳死を望むようになる。 命を守ることが正しく、死ぬことが間違いという、 一般常識が死に対面していない人のきれいごとに思える。 ラモンは、「依存とはプライバシーの放棄」と言う。 確かにラモンの生活に尊厳は感じられない。 一方で、「子に先立たれるのは辛い」というラモンの父の言葉も本音だと思う。 人間はなぜ生きるのか、という問題にぶつかる。 そんな中、裁判所では、今起きている本当の問題をさておいて、 的外れな議論をしていると感じた。 法に背く行為は人道的でも認められない。まずは、法改正が先だと。 |
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生きるための死 Date:2009-11-12 おすすめ度 ![]() 映画を見て、感じたことを主観的に述べたいと思います。 彼は障碍により、尊厳死を望みます。 彼は誰よりも"存在すること"を望んだのだと思います。 死は非存在ではありません。 彼は彼に関わる人の中に、それ以上の人の中に存在し続けたかったのでしょう。 "存在するための死"。 彼は死んで消えることを望んだのではありません。 存在を続けるための方法が彼にとっては生では無く死だったのです。 その目論見は上手く行ってるのではないでしょうか。 この映画を見て、私の中に彼は強く存在しています。少なくとも彼は私の中で存在し続けています。 彼が死を望んだわけでないことは劇中、彼自身の台詞に表れていると思います。 人の手を借りて死ぬことが社会的に認められなくても、それでも手を貸してくれる人に出会えた彼は、 その存在が消えてしまったと分かった時に思わず彼の本音を叫んでいます。 "何故僕は・・・"(この台詞は実際に見て、彼の想いを感じてください。) 彼の行為の正否は誰にも裁けないでしょう。 エゴを振りかざして言わせてもらえれば、生きてほしかった。生きることで存在し続ける意味を見出してほしかった。 他人の行為に関して、その善悪を下すことが如何に難しいことか痛感させられました。 非常に生死、存在非存在について考えさせられ、レビューしたくなるような内容の映画でした。オススメです。 |
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死をえらぶ尊厳 Date:2009-11-12 おすすめ度 ![]() 「人間には、尊厳をもって死を選ぶ権利がある」 という主題に絞り込むことで、あざやかに人間が描かれた佳品。 「死とはなにか、生とはなにか」ではなく、その「尊厳」を描いているから、むずかしい議論展開はない。これは下手をすると映画の深みをそこないそうな主題だが、この作品の場合は長所であり強さにもなっている。 その理由は、この「死をえらぶ尊厳」を名優ハビエル・バルデムが体現し、見事に人間を描いているからだと思う。素晴らしい映画。 |
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尊厳死の問題 Date:2009-03-05 おすすめ度 ![]() 尊厳死をテーマにした映画。生きることは権利であり、義務ではない、と言い切る主人公。その主人公を取り巻く人々の思いや考え。宗教面からの問い、憲法問題等様々な問題が山済みである。あたりまえである、そもそも「尊厳」のある死ってなに、「自殺」とどう違うの。人間の死をあつかっているのに、「生」を考えさせられる。生まれてきたからには、死は当然みんなに訪れる。そんな根源的な問題を扱った作品です。みんなどう思った。誰もが考えなければならないテーマです。 |
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考えさせられる作品 Date:2008-01-20 おすすめ度 ![]() 生と死を考えさせられる作品です。題名から受けるすがすがしいイメージとはかけ離れた重い話ですが、美しい風景や、主人公にたくさんの愛が注がれるストーリーは、尊厳死に対して新たな考えをもたらします。ただ、最後の選択をしたのも20数年の長い年月を経てからの結論ということを考えるとやはり命の重さを改めて感じさせられる作品でした。 |
![海を飛ぶ夢 [DVD] 画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31EEV990WJL._SL160_.jpg)

