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ミリオンダラー・ベイビー [DVD]

原著 F・X・トゥール , 脚本 ポール・ハギス
価格:¥ 3,990 (税込)
販売元:ポニーキャニオン
カテゴリ:DVD
JAN:4988013993402
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで9625位
おすすめ度:

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エディターレビュー
   トレーラー暮らしで育ったマギーのたったひとつの取り柄はボクシングの才能。彼女は名トレーナーのフランキーに弟子入りを志願し、断られても何度もジムに足を運ぶ。根負けしたフランキーは引き受け、彼の指導でマギーはめきめき上達。試合で連破を重ね、ついに世界チャンピオンの座を狙えるほど成長。しかし、思いもよらぬ悲劇が彼女を襲った。
   2005年のアカデミー賞ほか数々の映画賞を受賞したクリント・イーストウッド監督主演作は、単なる女性ボクサーの物語ではない。これはボクシングを通じて知り合ったマギーとフランキーの絆の物語。マギーは亡くなった父の姿を、フランキーは疎遠になっている娘の姿をお互いに重ね合わせ、そこに「家族」を見いだしていく。しかし、その絆が強固なものになればなるほど、後半マギーを襲う悪夢にフランキーは傷つく。マギーを永遠に逃れられない苦しみから救い出したいけれど、それは神に背くこと。
   イーストウッド監督はボクサーとトレーナーの関係を崇高な愛の物語にまで高めていく。ひとりの女性ボクサーの人生が、死生観まで考えさせる映画になったのは、イーストウッドの監督としての志の高さだろう。アカデミー賞では作品、監督に加え、ヒラリー・スワンクが主演女優賞、モーガン・フリーマンが助演男優賞を受賞。役者たちのパフォーマンスにも圧倒される傑作だ。(斎藤 香)
レビュー
人生ってこんなもの?どんなもの? Date:2010-01-05
おすすめ度
今朝見ました。

途中までは、ありがちなサクセスストーリー。
後半は、とてもとても切なかった。

たまに思う。神様はいるのかしらって。
いるとしたら、どうしてこんなに不公平なのか?

これは、物語だけど・・・

たまに襲われる途方もない無力感。
この映画に出合わせてくれたアンビリーバボーにありがとう。
ミノのように噛めば噛むほど味がでるモーガンフリーマンに乾杯! Date:2009-10-31
おすすめ度
これはボクシング版『許されざるもの』である。
数あるイーストウッド映画の中でも『許されざるもの』は屈指の名作だと思うが、
久々それに匹敵する男気のある映画に出会った気がした。『許されざるもの』以来の共演であるモーガンフリーマンがかなりいい味を出している。今やモーガンフリーマンを越える『いい味』を出す黒人俳優なんてそうそういないだろう。黒人俳優というと「黒い舘ひろし」こと『ウィズリースナイプス』、「最高のデブ」である『フォレストウィティカー』、「モフィアス」こと『ローレンスフィッシュバーン』、そしてアカデミー主演男優『ジェイミーフォックス』などいるが、『ショーシャンクの空に』そして『許されざるもの』そして今作品で醸し出すモーガンフリーマンの味に勝るものはない。
『ミリオンダラーベイビー』は間違いなくいい映画である。面白くないと思う人もいるだろう。退屈だという人もいるだろう。でも間違いなくいい映画である。
そしてクリントイーストウッドの声のしゃがれ具合は素晴らしいということも間違いない。素晴らしい映画に理由なんてない。この作品がアカデミー賞を取れるということはアカデミー賞もまだま捨てたものではないなと思った。おじいちゃん監督イーストウッドにこれからも期待大だ。
自分の人生に責任をもつ Date:2009-09-28
おすすめ度
どうすればいいのか分からないことが人生には起きる。

どちらへ向かっても、そこでなにが起こっても、自分の人生に、責任をもつ。

運命に主導権を手渡すのは、それこそが自分に課された物語だと、疑いもなく、さんざん考えたあとでも、どうしてもどんな目にあっても、そう感じるから。

自分の意志で、自分の生きざまを、運命とひとつにする。

語り口の美しい、短篇小説のような切れ味の、骨のある作品。

職人の魂と愛の物語。
結構重いテーマの映画。 Date:2009-08-16
おすすめ度
 自分が手塩にかけて育てたボクサーが全身不随になったら自分はどう思うか、感じるか、動くかを考えるとやりきれない思いになってくる。一人称での幸せの実現は必ずしも二人称、三人称での幸せではないこと。ひょっとすると、後者にとっては一生かけても下ろせないほどの重荷になるかもしれない、ということ。
 とっても重い映画。
深い作品。見応えがあります。 Date:2009-08-16
おすすめ度
尊厳死やボクシングのあり方など多岐に亘って物議を醸した作品ではありますが、アカデミー賞を受賞しただけのことがあり、冒頭から結末まですべてのシーンに凝視してしまい、いずれも感慨深くて見応えがあります。
そのシナリオは、ダイナミックな展開のあるハリウッド映画とは違ったニュアンスがあり、ひょっとすればリメイク版なのかとも思ったりするほど、ゆったりとした流れを感じ、その割には節目節目にきちんとしたシーンの切り分けがしてあるのです。特に前半部分と後半部分のメリハリのつけているところ。
それと、そういったムードの中で、じわっとこみ上げてくる感動を呼び覚ましてくれるのです。
言い換えれば、品があるといえるかもしれません。セリフのひと言ひと言にも重みがあります。
貧困から立ち上がっていく主人公には凄まじい生きるファイティングガッツを感じ、下から成り上がっていく姿を描写し、民族や宗教の姿や真の家族愛を問い、アメリカ社会の縮図を描いているようにも感じます。
堅物の頑固者を演じるクリント・イーストウッドと一線を画したモーガン・フリーマンのハートフルな人間味のある演技が膨らみを持たせており、ヒラリー・スワンクはプライベートでもガッツでここまで来た人であり、最近の出演では「P.S.アイラヴユー」でも奥深い名演技をしています。
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