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バッド・エデュケーション [DVD]

脚本 ペドロ・アルモドバル
定価:¥ 3,990
マーケットプレイス価格:¥ 2,760 (税込)

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
カテゴリ:DVD
JAN:4527427652842
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで31057位
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エディターレビュー
   ペドロ・アルモドバル監督による、映画監督を主人公にした、彼の半自伝的な面も感じさせる物語。1980年のマドリードで、映画監督エンリケのもとに、少年時代に神学校で一緒だったイグナシオが現れる。当時の思い出を脚本にしたというイグナシオだが、その言動は怪しい…。現在の男2人の確執に、イグナシオの脚本を映像にした部分、さらに神学校時代が交錯し、切なさと衝撃の混じり合ったラストへ向かう野心作。
   イグナシオ役、ガエル・ガルシア・ベルナルが、ときに謎めき、ときに妖しげな演技で観る者を惑わせ、艶めかしい女装姿も見せる。少年時代の愛の思い出に翻弄されるエンリケの視線には、アルモドバルの視線がダブり、要所でのエロティックな映像がドキドキものだ。少年同士の絆と、現在の男たちの関係に、鮮やかなコントラストを放たせ、神学校の教師も含めた禁断とも言える愛を、濃密な人間ドラマとミステリーに仕立てる手腕は、アルモドバル以外には不可能だろう。トリッキーな映像の効果もあって、何度でも観直したくなる。(斉藤博昭)
レビュー
アルモドバル節 Date:2009-09-20
おすすめ度
アルモドバルの作品は正直あまり好みとは言えないのですが
この映画はやはり映像の美しさと
派手な女装姿やドラッグと保守的なスペインの田舎町や、修道院が対比して
描かれていて、最後まで飽きずに楽しめました。

辛い少年時の体験を克服した主人公が逞しく育っていくという
よくあるプロットでは全くなく
少年時の体験によって信仰を失った主人公はどこまでも堕ちて行きます。

そこが切ない。
俳優も良かったです。
いまいちすっきりしない Date:2009-09-11
おすすめ度
オープニングとエンディングが、チープなテレビドラマのようだった。
この辺のセンスは、ちょっと残念というか、正直好みに合わない。
また、トレーラを見て期待したほどには、耽美性も官能性もサスペンス性もなかった。
あのトレーラーは失敗だろう。作品を誤解させる。


扱っているテーマも、筋のひねり具合も、構成のいじり方も、悪くはない。
悪くはないのだが、特筆するほどの強さも良さも感じられない。
それはたぶん、ボクが成人後のイグナシオに魅力を感じなかったためだろう。
おそらく物語の肝の一つに、天使のような少年が、自己中なおっさんの餌食にされ、
初恋を踏みにじられ、そうした結果無残な成人になってしまったという、
その落差をどれだけ悲劇的に感じられるかがある。
だがボクは、オチを含めイグナシオにあまり同情できなかった。
エンリケ側の心理も、コメンタリーを聴くまではっきりしない部分が多々あった。
半自伝的性質をもつせいなのか、いずれも展開が唐突で描写が中途半端だ。
告発的要素があったにしても、そんなものは作品の面白さには寄与しない。

本作で特筆すべきは、やはり役者の美しさだ。
特に、成人後のエンリケ、少年時代のイグナシオ、そして劇中劇のサハラ。
エンリケの享楽主義者っぷりにはリアリティーがあった。
少年時代のイグナシオは、まさに天使のごとき愛らしさだ。
そしてサハラ、うーん、ボクはノンケだが、普通にお相手していただきたい。
直接的に過ぎる性描写にはあまり魅力も官能性も感じなかったが、
なんだか爛れたような空気はそこかしこに上手く出ていたと思う。


監督に慣れ親しんでいる方には、もっと他の評価の仕方があるのだろうか。
そうでもないボクには、ちょっともどかしいような作品であった。
同じテーマ、同じ構成で、もっと魅力的な撮り方があるような気がしてならない。
バッド・エデュケーション Date:2008-09-07
おすすめ度
 『オール・アバウト・マイ・マザー』、『トーク・トゥ・ハー』のアルモドバル監督の作品。
 
 最新作である『ボルベール 帰郷』は、出来はいまいちだったが彼の雰囲気がすごく漂っていて切ない作品になっていたものの、本作は半自伝的であるせいか、出来はかなりよく仕上がっているのだが、アルモドバルの独特なユーモアや面白さに欠けていたように思えた。
 
 映画自体はとても面白くできているが、いつものアルモドバル作品を考えながら見ていると、裏切られるところもしばしばあるため、個人的にはいまひとつに思えてしまった。
 だが、もちろん面白くないわけではないので、見るべき作品ではある。
衝撃作です。 Date:2008-01-20
おすすめ度
TSUTAYAのラブストーリーのランキングで1位にランクインされていたので何の気なしに借りました。
まさか同性愛を扱っているとは思わなかったので最初はその表現の生々しさに驚きましたが、それを補って余りある作品の出来の良さは本当に素晴らしいの一言です。ラブストーリーというよりはミステリーか人間のドラマといった感じだとは思うのですが、ストーリーがとてもいいですし構成も見ていてあきません。特に画面の美しさと出演者の演技の凄さには迫力があり最初から最後まで引き込まれるように見入ってしまいます。終盤になると謎だったことが一気に一つにまとまりミステリーとしての出来もなかなかいいのではないかと思います。ラストは言葉を失うほど切ないですがあとで色々と考えさせられ作品の素晴らしさを徐々に実感していきました。一度ではなく何度も見て欲しい作品です。監督の副音声も聞いてみると更に物語への理解も深まり監督自身の考えも伺えてとても面白いので是非副音声も聞いてください。
最後に一つだけ惜しいなと思ったことをあげると、同性愛を扱っていることで作品を敬遠してしまう方がいるということです。作品が素晴らしいだけに同性愛といった表面のことで生理的に見ることが出来ない方が居られるのはとても残念で勿体無い事だと思いました。例え苦手でも、見てみる価値は絶対にあると思うので、この作品に興味を持った方は是非見てみて下さい。
面白いドラマ Date:2007-12-15
おすすめ度
真面目な話しなのに、主人公が女の格好をしたりコミカルでした。
笑えるし考えさせられるし、ストーリー展開も速くて面白い作品でした。
世間的にタブー視されている事柄がテーマだったので興味深く観れました。
意外と日本語吹き替えが面白かったです。
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