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或る夜の出来事 [DVD]

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販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
カテゴリ:DVD
JAN:4547462025081
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで119566位
おすすめ度:

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エディターレビュー
   恋人に会うため逃げ出した、大金持ちの1人娘エリー。乗りこんだニューヨーク行きのバスで、失業中の新聞記者ピーターと出会う。ピーターはエリーに手を焼きながらも、特ダネをモノにしようと共に旅を続けたが…。
   1934年度アカデミー賞で主要5部門(作品・監督・主演男優・主演女優・脚色賞)を独占した、古典的恋愛コメディーの傑作である。それまでパッとしなかったクラーク・ゲーブルの名を一躍有名にした作品だ。名匠フランク・キャプラの面目躍如たる名作でもある。二転三転するストーリーの面白さ、全編にちりばめられたユーモアとロマンティックな雰囲気が抜群だ。エリーに扮するクローデット・コルベールが、ヒッチハイクをするため靴下を直す名シーンなど、年月を経ても今なお楽しめる名作である。(アルジオン北村)
レビュー
名作です Date:2008-04-27
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ラブコメ映画の先駆点 すべてのラブコメはここから始まった記念すべき第一作
名シーン累々のこの映画男がタクシーをいろんな手で止めようとしますがなかなか止まらない
その可笑しさもう笑わずには居られません そしたら女が自分のスカートをめくって車を
止めてしまう辺りの面白さ フランク・キャプラの話術・ジェスチャーの面白さ
本当に巧い寝るときに壁を作るあのシーンもごきげん 楽しいラブコメの金字塔です
1934年度のアカデミー賞を独占した名作 Date:2007-09-21
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この映画の中盤、C.コルベールがスカートを膝上までめくって、行き交う車を引き止めようとするシーンがあります。今では決して珍しくないかもしれませんが、当時ではこうした行動は画期的だったはず。このシーンに代表されるように、洒落たセンスや会話が、この名作コメディに一層引き立たせます。

ここでは失業寸前の新聞記者がマイアミからニューヨークへ向かう長距離バスの中で偶然、大富豪の娘と出会うことになります。そこからのハプニングがベースになった、いわゆるバス道中記物なのですが、二人の設定や出逢った状況がふと「ローマの休日」を思い出させます。思えばこの映画が作られたのが‘34年、日本では市バスがやっと各地に根付いた頃で、幹線道路さえ覚束なかった当時に、アメリカでは既に2千キロを超える長距離バスがあったことも驚きですが、終盤で登場する衣装の豪華なこと。さすがに大国アメリカであることを実感させられる映画でもあります。
後年、「オペラハット」や「我が家の楽園」等、人々の夢を軽妙なタッチで描くことになる名匠F.キャプラの代表作とも言えるこの映画は今でも決して色褪せることのない輝きを持っています。

余談ですが、当初、コルベールの役はマーナ・ロイが演じるはずだったと言います。たまたま他社に貸し出される形での無理やり出演だったとのこと。でも彼女はこれでアカデミー主演女優賞を取り人気沸騰。世の中わからないものです。
高飛車な美人女優と似合うゲーブル Date:2007-03-20
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「風と共に去りぬ」のタフガイ、レッド・バトラーも素晴しいが、こんなちょっとやんちゃなゲーブルもなかなか魅力的だ。ダンディなのに、あの笑顔で微笑まれたら・・♪ コルベールじゃなくても、思わず恋に落ちてしまうだろう。

キリスト教のエッセンスもちらり。モーテルでの毛布の仕切り「ジェリコの壁」のエピソードはもちろん旧約聖書からだし、エレンが婚約者との結婚式のシーンでは、ワーグナーの「婚礼の合唱」が実際に合唱で歌われていて(オリジナルは、オペラ「ローエングリン」)、賛美歌「またき愛」も流れていた。大富豪の邸宅内庭での婚礼もまた美しい。

粋なのは、エレンの父親。愛娘にふさわしい男性を選び、見抜くあたりはさすがじゃないか。
しかしゲーブルは、ヴィヴィアン・リーとの共演と言い、高飛車な美人女優とどうしてこんなにもうまくマッチングするのだろう・・。

追記:NHKの大河ドラマ『山河燃ゆ』(1984年)をスカパー!で観ていたら、何と第2話でこの映画のエピソードが出て来た! 2/26事件で襲撃された天羽賢治(松本幸四郎)と三島典子(大原麗子)は命からがら裏山へ逃亡し、ヒッチハイクをするシーンに登場。思わず微笑んでしまった。天羽賢治は祖国日本で、映画の字幕翻訳のアルバイトをしていたのだ。
sophisticated comedy の古典 Date:2005-12-31
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 sophisticated comedy の古典にして恐らく最高傑作。後に与えた影響という点では間違いなくtop。監督のキャプラの演出、主役の二人、ゲイブルとコルベールがそれぞれ持ち味を存分に発揮して素晴らしいことは言い尽くされた感があります。脚本のリスキンにとっても最高作ではないかと思います。名シーン続出!。今となっては時代が違うので、このようなテンポ感とシンプルさを持つ作品はもはや撮れないでしょう。古典を古典として存分に楽しみたいと思います。
お洒落で粋なラブコメディー Date:2005-12-08
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富豪の一人娘エリーは、恋人と勝手に婚約を交わしたことで父親と大ゲンカ。その勢いで乗っていた豪華船から脱走し、ニューヨーク行きのバスに乗り込んだ。そのバスで失業中の新聞記者ピーターと知り合ったエリーは、ひょんなことから彼と2人でニューヨークを目指すことに。・・・
勝気でわがままな令嬢と、ちょっぴり皮肉屋だけどスマートで包容力のある新聞記者との出会い。最初は反目しあっていた2人が、一緒に旅を続ける中でだんだん惹かれあっていく展開は実に微笑ましい限りです。この作品はまさしく「元祖ラブコメ」的存在で、カップルのコミカルなやり取りは現在にも引き継がれているわけですが、この作品には簡単に真似させないポイントがあるように思います。それは「粋」だということ。令嬢が思わぬ特技?を披露するヒッチハイクや「ジェリコの壁」など、色気を感じさせる場面の表現が実に洒落ていて上手いんです。
個人的には、エリーのわがままな性格が最後まで変わらずじまいだったというのが気になりますが、裏を返せばエリーに真実の愛を気づかせてくれたのが、意外な人物だったというのもこの物語のいい所かも。1934年の作品でありながら全く古さを感じさせない、お洒落で粋なラブコメディーです。
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