アンタッチャブル(通常版) [DVD]
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販売元:パラマウント ジャパン
カテゴリ:DVD
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レビュー
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豪華キャスト満載の"ギャング物"金字塔。 Date:2010-02-11 おすすめ度 ![]() 時は禁酒法時代のアメリカ・シカゴ。 大分脚色されてはいますが、実話に基づき、ケビン・コスナー演じる 財務省特別財務官エリオット・ネスとその仲間たちが 伝説のギャング アル・カポネ(ロバート・デニーロ)を逮捕するまでを描いた作品。 気骨ある無骨な熱血漢のネスと、老練で包容力ある警官マローン(コネリ―)の コンビがとてもよいです。(ネスはやや暴走しすぎ、熱くなりすぎな感があり、 捜査官&リーダーとしてはどうかと思わなくもないですが。) デニーロはカポネを演じるために体型を変え(≒太り)髪を抜いて薄くしたとのことで 天晴な役作りと思います。 ただ、ネスとギャングの殺し屋の対決シーンに無理がある点や、 カポネが判決シーンでかなりコミカルに描かれている点等々から、 あくまでエンターテイメントとして見る作品。 ソ連の無声映画『戦艦ポチョムキン』をオマージュにした 鉄道駅での銃撃シーンは、最高に格好いいです。 射撃が一級品の警官、ジョージ・ストーン(アンディ・ガルシア)が 舞い散る花弁のようにゆっくりと階段下に落下していく乳母車を避けつつ、敵と撃ち合い、仕留める。 無垢な市民は守りつつ敵を倒す。これがヒーローのあるべき姿、というところでしょうか。 (こんな素晴らしい射撃の腕前の警官が市警にいるか相当疑問ではありますが…。) ちなみに、実在したネスは、極めて優秀ではあったものの、 女性好きで派手好きで自信家な男性だったそうで、 家庭を大事にするまじめな男性といった感じの本作のネスとは大分異なりそうです。 また、実際には、捜査官には誰も殉職者はいなかったそうです。 |
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男の、男による、男のための映画。 Date:2010-01-20 おすすめ度 ![]() 「アメリカの良心」ケビン・コスナー。 若くてキレキレなアンディ・ガルシア。 ちょっと異色で3枚目のチャールズ・M・スミス。 陰と陽の演じ分けが見事なロバート・デニーロ。 そしてショーン・コネリー。若者たちに警官の心得を伝える姿は、ベテラン俳優としての 彼そのもの。チームが引き締まって見えるのもこの人あってこそ。 こんなフルコースメニュー、今活躍中のハリウッド俳優をいくらかき集めても無理。 好きなシーンは挙げるとキリがありません。 ・ネスとマローンの出会い。 ・国境での銃撃戦。 ・マローンの殉職。 ・駅での銃撃戦。 ・ネスとストーンの別れ。 ・ネスの最後の一言。 何回観ても胸が熱くなります。男に生まれてきて良かった!と思います。 本国ではすでにブルーレイが出ていますが、DVDを焼き直したレベルのシロモノのようです。 HDクオリティで観られる日が来るのが待ち遠しい! |
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4人の個性とモリコーネの音楽 Date:2010-01-11 おすすめ度 ![]() 財務省からやってきた主人公のネス、血の気の多いマローン、腕のたつジョージ、財務省から主人公を応援にきた経理のオスカーが、アルカポネに挑む映画。 この4人は個性的ではあるが、完璧な人間はいない。そこがとてもよい。例えば、ネスは序盤に禁酒法違反の現場を押さえたと思ったが、失敗し恥をかいている。序盤に教会でネスが「法の範囲ならどんなことでもやる」と言っているが、中盤からあることで堰を切ったように財務省の役人ながら人を打ちまくっている。しかも、最後に禁酒法が改正になったと聞くと「飲むぞ」と返答している。とても、役人とは思えない行為・発言を行っている。マローンは敵を自白させるために、敵の味方(死体)を鉄砲でぶっ放している。ジョージは、腕はかわれているが、国境の橋の銃撃戦では、4人の中で唯一負傷している。オスカーは背丈が小さく、アルカポネを法律で捕まえようと考えるが、詰めが甘くネスに突き帰される。つまり、個性的でありながら完璧な人間がいないからこの映画は面白い。 好きなシーンはたくさんあるが、シーンを作り出すのもこの個性があるからだと思います。 さらに、この映画をより引き出すモリコーネの音楽が映画を盛り上げている。例えば、OPテーマ、アルカポネがバットで殴るときに殴ったあとに血とともに流れる音楽など「ニューシネマパラダイス」、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」と双璧の素晴らしさがある。 蛇足ではあるがこの映画のロバート・デ・ニーロはアンタッチャブルの山崎(お笑い芸人)にそっくりで、とくに笑っているときが瓜二つで、コンビ名の理由がわかった。 |
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監督のこだわりを感じる映画 Date:2009-10-14 おすすめ度 ![]() このドラマは、僕が小学校に入学する前に、テレビで放映されていましたが、当時は当然ながらよくわかりませんでしたね。でも、暗いイメージと暴力的ドラマということは、理解ができました。 その後、この映画が劇場公開され、懐かしさを感じました。マフィア映画では、すでに「ゴッドファザー」などが公開された後でしたから新鮮さは感じませんでしたが、ロバート・デニーロのアル・カポネとケビン・コスナーのエリオット・ネスの役は、ナイスでした。それに、駅構内での乳母車の階段落ちの演出・・、これは感動でした。このシーンは、「戦艦ポチョムキン」からの引用でしたが、迫力を感じました。監督パルマのこだわりを感じる映画です。 |
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大成功!「お宅」監督デ・パルマ、渾身のハリウッド娯楽大作デビュー作 Date:2009-06-19 おすすめ度 ![]() ロードショー公開以来、十数年の時を経て、本日、地元映画館の名作劇場(週替わり/1日1回のみ上映)でスクリーンにて観てきました。これが最後と思い・・・。 今日はストレス発散の個人的「映画の日」で、2作品観ました。 「鬱々としている時は、やはり古き良き時代のメジャーなハリウッドの娯楽大作」これがベストですね。あぁぁぁぁ、すっきりした。だって「正義は負ける世の中」ですもーん!せめて映画の中では正義は勝ってもらわないと。 意外なことに、私は「メジャー路線」好きだったりします。 やはり映画館で、スクリーン上で観ると同じ作品でも全く違いますね。もし、その差異がない作品は「映画ではない」と言い切れる。 作品については、完全にデ・バルマ監督の代表作でしょう。当時誰もが、マニアックなB級路線に執着していた彼が、ああいったハリウッドの正統派娯楽大作を撮るとは思っていなかったでしょう。内容は昔ながらのシンプルなハリウッド的「勧善懲悪」の作品です。当時は、パルマが日和ったと思いましたが、単に娯楽作品としては非常に優れています。しかも彼はハリウッドに対して、隠し技としてエンゼシュタイン、ヒッチコックへのオマージュを最大限に生かした。ああいった内容の作品で、ああいった表現・技法を思いつく監督はもう今や希少価値に近く、それをまんまとやり遂げた。改めて感心しました。 今となっては、ハリウッドがバルマを利用したのか、パルマがハリウッドを利用したのか、良くわからなくなってきました。まあ、その相乗効果が良い結果に結びついた一例だと思います。ハリウッドがコントロールしたため、パルマ特有の俗っぽいB級映画センスが洗練されたこと、しかし彼のマニアックなこだわりは最大の見せ場として生かした点において、この作品は成功したと考えます。その頃のハリウッドには、まだ凄腕のプロデューサーがいたのでしょうね。 二本立てで観たもう一本は、原作「朗読者」の映画化「愛を読む人」です。こちらは現在公開中なので黙秘。原作を読んだ人には一見の価値あり!ですが、一般的には・・・。 |
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