アイズ ワイド シャット [DVD]
脚本 スタンリー・キューブリック
, 脚本 フレデリック・ラファエル
価格:¥ 1,500 (税込)
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
カテゴリ:DVD
JAN:4988135583857
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで53812位
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エディターレビュー
巨匠スタンリー・キューブリック監督の遺作となった。彼が最後に選んだテーマは、ごく普通の夫婦の性の問題だった。ニューヨークに暮らす開業医のビルは、美しい妻アリスと何不自由なく幸せな生活を送っていた。ある夜、知人のパーティから帰宅した彼は、妻からセックスにまつわる衝撃の告白を受け、ショックのあまり家を飛び出す。
妻への嫉妬と自らの性衝動の狭間で苦悩する彼は、やがて禁断の倒錯した愛の世界へと足を踏み入れていく。トム・クルーズ、ニコール・キッドマンというスター夫妻を主役に迎え、撮影に18か月、編集に約1年を費やし、完全秘密主義のうちに完成された異色の愛のドラマ。主演2人の濃厚なセックスシーンも大きな話題を集めた。(山内拓哉)
妻への嫉妬と自らの性衝動の狭間で苦悩する彼は、やがて禁断の倒錯した愛の世界へと足を踏み入れていく。トム・クルーズ、ニコール・キッドマンというスター夫妻を主役に迎え、撮影に18か月、編集に約1年を費やし、完全秘密主義のうちに完成された異色の愛のドラマ。主演2人の濃厚なセックスシーンも大きな話題を集めた。(山内拓哉)
レビュー
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食い足りませんでした。 Date:2008-04-08 おすすめ度 ![]() キューブリックもトムクルーズとニコールキッドマンには勝てなかったのでしょう。キューブリックらしさはこの映画からは見当たりません。キューブリックもこの映画は駄作だと自ら語っているようです。性として欲望を満たす性、寂しさを満たす性、虚栄心を満たす性、儀式としての性、愛情を満たす性、なんて考えると、愛情も一種の欲望なのか?そうではないのか?正直言って、長年生きていますが、性は深すぎてわかりません。さて、映画の話ですが、ホントいうと、もうちょっとヒネリか深淵にするかケムに巻くか、逆転してもらいたかったです、普通の映画になってしまいましたね。男性が嫉妬を隠したり、やせ我慢して他の男と一緒にいることを肯定したり、つまり、女性への愛に関して男が気持ちを偽ると、女性の心は男からどんどん離れていくと、、、ゴダールの「軽蔑」もそうでしたが、それはたぶん、女を自分のものにするという男の強い動物的な感情を求めるのでしょうね。ただただ思うのは女の方が上手なんだよな、、と何故か感じてしまうのです。妻が夫の使った仮面をベッドに置いておくところ、抱かれたかった男との出会いを独白するところ、など、そして、もうひとつは、夫の身代わりになった女性、明らかに気持ちに忠実で、真実に近いところに居るのは女性なのでしょう。一方で夫は、自分と家族の命の危険まで犯して、やっと正直になって、まあ、目が覚めると、、、。それはそれでいろいろ考えさせられるのでいいんですけど、、やっぱり、キューブリック作品としてはなんだかちょっと食い足りない気がします。ニコールキッドマンの美しい裸体は目の保養になりましたけどね。 |
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巨匠の悪趣味!? Date:2007-11-22 おすすめ度 ![]() 完全極秘で撮影されて途中で助演の女優も代わったり再撮したりと完成までにかなりの時間を要した。富豪達の乱交パーティーに入ってしまった医師。性交シーンはやや緑色の照明でまるで昆虫の交尾のように見えるのはやはり巨匠の手腕だろうか。だけど仮面で口まで覆っていたらあまり実用的でもないな、とも思ったりして見てました。 ただ夫婦愛と不倫を取り上げた物語としてはたしてこんなストーリー仕立てで良いのだろうか。そこでまた賛否の分かれるいかにもやっぱりキューブリック的映画。 |
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観たのに見えないもの… Date:2007-10-02 おすすめ度 ![]() 劇場で観ました。キューブリック側からパンフレットを作成する許可が下りず、劇場パンフレットはキューブリックの紹介冊子。メディア化に至ってはキューブリックの遺言によりビスタサイズ版以外は禁止されています。謎が多いです。リバイバル上映がほぼない現代ではオリジナルサイズで観ることは出来ないでしょう。映像の迫力を求めたスターウォーズや最初からビスタサイズで撮影していたタイタニックなら分かりますが、なぜビスタサイズなのでしょうか?繰り返し観られたら問題になる画像があったのでは…と勘ぐってしまいます。ストーリーはストレートですが、観ていたのに見えていない部分にキューブリックの真意があるような気がします。人間何も見えていなってこと?編集を終わり、公開を待たずに自殺した(多分)キューブリック氏。自信で人生の最高傑作といった「アイズワイドシャット」。謎は永遠に閉ざされたままでしょう。ジャケットの何かを見ているニコール・キッドマンと何も見ていないトム・クルーズの図式が印象的です。凡人の私には到底分かり得ない真実?の闇があるのでしょう。またフルスクリーン版が観たい…。 |
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夫婦の不倫とその後の夫婦の愛の絆 Date:2007-08-08 おすすめ度 ![]() スタンリーキューブリックは映画を撮る場合には必ず1つテーマを 決めてから撮影に入ります。今回のテーマは「夫婦の愛の絆」。 或る日の夜、妻は夫に不倫の願望を語る。それに動揺した夫は 腹いせに他の女と不倫を試みるが相次ぎ失敗。 ふとしたことから乱交パーティーに参加して自分の願望を達成する。 その後そのパーティーにおいて自分に助言した女性が死体で発見され 迷宮入りになる。 その後夫は妻にこの出来事を語り、そこからまた夫婦の愛の絆を確認しあった とさ、というお話。 キューブリックは「恋愛の禁忌」をテーマにすることはあります (ロリータ)。今回は「夫婦の不倫とその後の夫婦の絆」でしょう。 実際、私は映画館で観ましたし、その後何人かのこの映画を観た人々と メールして語り合いました。「キューブリックにしては内容が淡白過ぎた」 が大方の意見です。 音楽にはショスタコーヴィチを用いるなどバックアップは見事ですが、 やはり何かキューブリックの作品にしては物足りないとの事。やはり 遺作ともなればキューブリックも落ち着いたのかな? ちなみにこの映画の撮影後、トムクルーズとニコールキッドマンは 離婚しています。やはり映画と現実は異なる次元なのでしょう。 |
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よく耳かっぽじってきけっ!(by YOU THE ROCK☆) Date:2007-03-22 おすすめ度 ![]() 些細なことで口論を起した一組の夫婦、妻アリスは夫の短絡的な人生観に失望し、人間の複雑さを突きつけてやろうばかりに、勢い余って密かな浮気願望を告白する。妻の隠れた真相に触れた夫ビルは自暴自棄に陥り、これまで大事にしてきた切実な夫婦の関係に背を向けようと(もしくは妻に報復しようと)数々の機会を利用し他の女性と関係を持とうとするのだが、全て邪魔が入り失敗に終わる。 そうこうしている内に闇の世界の富豪の集う巨大乱交パーティーで自分を救った娼婦が数日後に死体で発見されたことから、人間としての誠実さで彼は事件の真相に迫ろうと四苦八苦するのだが、非力な彼にはどうすることも出来ず、しかし意外なところから真相はアッサリ暴かれ、ほっと一息我家へ帰宅すると... ベットの上の仮面で腰砕けのノック・アウトを喰い、泣き崩れ、狂乱の数日間を妻に告白する。妻は言う、「危険な旅を切り抜けた」のだと。愛の持続性、不確実性、不完全性、ありったけの恋愛におけるアンチ・テーゼを積み重ね、しかし危機を脱したこの夫婦をむしろ絆を再確認し一皮向けた愛と肯定することで、愛に依存せずしてはマズ生きられない人間の巨大な矛盾を必死に受け入れようとしたキューブリックの、人間らしい人間愛がこういう形で昇華したというのはもの凄い。 勘違いされてる方が多いが、これは堕落していく人間の嘆きのお話でもなければ、桑田圭佑の歌詞ばりの秘密の愛にむしろ甘美なエクスタシーを求めた軽薄な秘め事のお話でもない。偶然とはいえこの夫婦は自我を取り戻した(いやむしろ以前より壮観な愛を確認した)。愛を求めて、でも信用しきれず、といって割り切ることもできず、でも拒絶できない、そんなキューブリックの素直で正直で切実な人類のテーマである。 |
![アイズ ワイド シャット [DVD] 画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21VXYBWPNDL._SL160_.jpg)


