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ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション [DVD]

原著 ダニエル・ウォレス
価格:¥ 1,199 (税込)
販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
カテゴリ:DVD
JAN:4547462034762
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで36448位
おすすめ度:

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エディターレビュー
   死期が迫った父が、改めて息子に語り聞かせる人生の回想。巨人とともに故郷を出て、サーカスで働きながら、あこがれの女性と結ばれる。戦争へ行き、ひとつの町を買い上げる……。何度も聞かされた父の話は、どこまでが本当なのだろうか? 異才ティム・バートン監督が、独自のファンタジック&ブラックなテイストに、テーマとしてはストレートな感動に照準を合わせた快心作。
   ベストセラーである原作に登場する奇妙な要素を、この映画版では多少組み替え、よりビジュアル的に楽しめる物語になっている。相手の死の状況を予言する魔女や、2つの上半身が下半身を共用する双生児の姉妹などフリークス的なキャラを登場させつつ、一面の黄スイセンのなかでの愛の告白といったメルヘンチックな場面も織りまぜ、人生の悲喜こもごもを共感たっぷりに描くことに成功。死の間際までうさんくさい老父役のアルバート・フィニーとは対照的に、若き日の父を演じるユアン・マクレガーは、前向きな主人公像を、まっすぐな瞳で好演する。監督の意識の表れであろうか、結末の感動は原作をはるかに上回る。(斉藤博昭)
レビュー
ティム・バートン恐怖症を克服しよう! Date:2007-07-30
おすすめ度
世の中にはある程度の「ティム・バートン恐怖症」の人がいると思う。
その大多数の人はおそらく彼の映画の世界観、つまりファンタジックながらも、
ブラックでミステリアスなその世界を忌避しているのだ。
私も子供の頃は確かにそれが嫌いで彼の映画はあまり見なかった。
彼の映画の登場人物はそれが現代劇であったとしても、総じて気味が悪いのだ。
この映画には誰もまともな人間がいないのではないか?そういった疑惑を持ちながらみなければならなかった。
しかし今回の「ビッグフィッシュ」を見れば、その「ティム・バートン恐怖症」も
克服されるのではないだろうか。
この映画で、彼はその持ち前の「ファンタジー」の要素に対して、
本当の意味において「現実」を対峙させる。
ストーリーはいい年こいてホラ話ばかりして周りに呆れられる父親を、地に足のついた生活をする息子が見舞いに行くというものだが、
この二者関係はファンタジー(=父親)と現実(=息子)という関係性にそのまま符合する。
本当のことをしゃべってくれなかった父親と、息子は和解することができるのだろうか?
その答えはティム・バートン流のファンタジーと現実の融合の結果でもある。

…にしてもスティーヴ・ブシェミはどんな役やらせても強烈である。
どこまでもファンタジー。 Date:2007-04-19
おすすめ度
ビッグフィッシュ(=英語のスラングで"大嘘つき"という意味)でお喋り好きな父親と、
そんな父親が理解できない息子の心の触れ合いを描いた作品です。
息子が父親をあれこれ理解していくにつれ、
荒唐無稽でしかなかった父親の話が徐々に現実と繋がっていき、
ただのデマカセではなかったことがわかります。
そして、父親の圧倒的な心の豊かさに気づくのです。

美しい人生という概念に深い憧れを抱いている人は
きっと号泣できるでしょう。僕なんか感動のツボを全部押されたみたいで、
床を叩きながら過呼吸になるぐらい泣きました。
だから、ハマれる人はとことんハマれる映画だと言えるでしょう。
これは評価が別れるようです。なので、僕は手放しで絶賛していますが、鵜呑みにしない方がいいですよ。
でも、僕は本当に泣けました。
ここまで豊かな心を持つ人間に、なりたいなと思いました。
こんな死に方もいいなと思いました。
妄想と言いきればすべて終わりですが。

あと、本編とはまったく関係ありませんが、
イカれた詩人役であの人が登場しています。
想像の船 Date:2007-04-14
おすすめ度
お伽話のような演出を好む監督とは聞いていたが、全くその通り。
途中、少し子供っぽすぎるんじゃない?と気持ちが冷める事を懸念したんだけれど…世界に浸ることで回避できた。
映画館を出てふと日差しを浴びた時に心が豊かになったように感じた。

空想は自分ひとりだけのものだし、もしかしたら隣の人とは違う空間に生きることになるかもしれなくて、それが淋しさに繋がることもあるのかもしれない。
生きることは自分独りで船を漕いでいくようなものだから、そこからどんな景色を見ようと自由なのだけれど。
色んな寄り道をして色んな景色や鳥や魚や国を観られたら幸せだ。それを誰かと分かち合えたらもっと幸せなのかも。
ぎゅっと自分の手に閉じ込めておかないでまきこんじゃえ!表現することはそういう、ひととのつながりで楽しむことからの延長。
色んな人を自分の船に乗せちゃえたら楽しいのにな。
優しいやさしい、空想の中に。

このお話はお父さんの想像の世界を愛しつつも本当には通じ合えない事をもどかしく思う息子の心の解放のお話でもあった気がする。
本当はお父さんと息子は本当はずっと一緒に旅をしていたんだ。
優しい映画って貴重ですね Date:2007-03-20
おすすめ度
心が優しくなれるファンタジーの傑作です。

おとぎ話のような体験談を語る父親と、その話が信じられず父親を遠ざけてしまう息子。
そんな父親の容態悪化をきっかけに、息子が帰郷するところから物語は始まります。
しかし久々に会う父親の口から出てきたのは、やはり夢とも現実とも思えない話ばかり。
本当の父の姿を知りたいと願う息子は苛立ちが募ります。。。

巨人、魔女、人魚などが登場する父親の体験談を、観客は映像で追体験していきます。
愛と勇気と夢に溢れた様々なおとぎ話が素晴らしく、ロマンチックな母親との出会い、
夢のような冒険談、様々な人との心温まる触れ合い・・・ティム・バートンの本領発揮ですね〜。
また映像もきれいで、絵本を実写化したような絵的な映像に圧倒されます。
ラストは悲しいけどハッピーエンドですね。
「シザーハンズ」のようなファンタジーが好きな方には特にお勧めです。

子供に夢を与えられるおとぎ話の一つでもマスターしたいなぁと思いました。
不思議な感覚 Date:2007-01-06
おすすめ度
ティムバートンらしい映像で、おとぎ話と現実の境を行ったり来たりさせてくれる映画。不思議な感覚でラストは悲しいんだか感動なんだか よくわからないけれど、涙が溢れてきました。
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