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トンマッコルへようこそ [DVD]

定価:¥ 3,990
マーケットプレイス価格:¥ 1,880 (税込)

販売元:日活
カテゴリ:DVD
JAN:4988103631375
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エディターレビュー
   朝鮮戦争のさなか、韓国軍と人民軍、そして連合軍の兵士たちが偶然にも不思議な村トンマッコルに迷い込んできた。まるでユートピアのような村とそこに住む人々の純朴な温かさに、始めは反目していた兵士たちもやがて打ち解け始めていく。しかし、同胞を探しに連合軍が村へ侵入してきたことから、トンマッコルの平和は打ち破られてしまい…。
   ファンタジックかつユーモラスな構えで、朝鮮半島南北分断の悲劇を描いたヒューマン・エンタテインメントの秀作。まさにユートピアとしか言いようのないトンマッコルの素晴らしさがうまく描けており、兵士たちならずとも永遠にそこにい続けたい気持ちにさせられる。クライマックスは一転して一大戦闘スペクタクルになり、それはそれでよくできているが、前半部ののどかさとは真逆なものであり、もっと別の解決策はなかったものかと思わせるほどであった。監督はこれが長編映画デビューのパク・クァンヒョン。『シルミド』のチョン・ドヨン、『オールド・ボーイ』のカン・ヘギョンなどキャストもみな好演。音楽は久石譲が担当し、ファンタジックな情緒を大いに盛り上げてくれている。(増當竜也)
レビュー
こんな村に住みたい。 Date:2010-02-07
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戦火の中、トンマッコル村に韓国軍、朝鮮人民軍、連合軍の兵士達が迷いこむ。
当然のように兵士達は対立しあう。

普通ならこの状況をコミカルに表現するなんて考えられないのでしょうが
ヨイルの天然キャラを始め、村人達ののんびりしたムードのおかげで
兵士達が少しずつ打ち解けていく展開にこちらも引き込まれていきました。

笑えるシーンもたくさんあって、ポップコーンのシーン、イノシシのシーンなんかは代表的ですね。
兵士達もそれぞれキャラクターが立っていて良かったです。
ヨイルも凄く可愛かったし。

個人的には終盤の展開がちょっと・・・という感じだったので☆は一つ減らしました。

まったく関係ありませんが、大泉洋にそっくりな俳優さんが二人いたのが気になって仕方なかったです(笑)
反戦映画 Date:2009-11-21
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現実感にかけるとか、親北反米とかで賛否両論別れているらしいが、この映画は元々フィクションである。

現実にはトンマッコルのような村は存在しないのであり、最初からファンタジーであると割り切ってしまえば朝鮮戦争が「舞台」の良質な反戦映画である。


村人に対しては身を挺して国連軍の爆撃から守り、国連軍に対しては容赦しないのは道徳的に矛盾してるのではないかと思われるのかもしれないが、逆に言えばそれは人間の二面性を克明に描きだした監督の皮肉がこめられているのではないだろうか。


韓国兵も人民軍兵も米兵も誰も悪くはない。
人を変えてしまう「戦争」が異常なのだ。
とてつもない現実だけが生み出しうるファンタジー Date:2008-08-16
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なんとシュールな、なんと可笑しい、なんと愉快な、そして、戦慄すべきリアリティ。これは朝鮮・韓半島に暮らす人々のとてつもない現実だけが紡ぎだせるファンタジーだと思う。思いがけなく素朴な、それだからこそ秀抜な、セリフが、戦争の不条理、「人間」という原点から離れ自己目的的に肥大化する国家やイデオロギーの愚かさを、鋭く抉り出す。これは日本人には絶対に創れない映画だと思った。「韓国で2005年度の興行成績第1位に輝いた」ということも、十分に納得できる。
永く語り継がれるべき名作反戦映画 Date:2008-03-23
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映画は2005年公開。舞台は1950年の朝鮮戦争である。トンマッコルとは「子供のように純粋な村」という意味だ。

この映画は、今まで全く無かったタイプの反戦映画だと思う。韓民族の人たちは何故同じ民族でありながら二つの国に別れ、戦わねばならないのかをこの映画を観ながらきっと考えただろう。国家は自分にとって何なのか、何のために戦うのか、この村にやってきたアメリカ人・北朝鮮・韓国の各々の戦士たちは考える。この村の人たちは「子供のように純粋な」心を持っていた頃の自分という鏡になっている。そして彼等は兵士たる今の自分をその鏡に映し、国と自分と戦いと民族のことを考える。

そして日本人である僕も考える。トンマッコルとはすなわち『平和』の象徴だ。それを各国の政治家は浸食し、自らの利権のために国民を戦士にしたがっているのだ。アメリカの国会議員全員の息子のうち、たった一人しかイラクへ行っていない。それなのに多くの人たちが兵士としてスカウトされ、罪のないイラクの人々をたくさん殺戮し、自らも多くの命を失っている。片や日本でも憲法9条を消そうと政治家が蠢いている。そんな国のためになぜ『戦士』になる必要があるのか。この映画は気づかせてくれる。

ラスト・シーンでアメリカ人・北朝鮮・韓国の各々の戦士たちはトンマッコル=『平和』を守るために行動する。韓国映画のレベルの高さを痛感する超傑作だ。特に子供に観て欲しい。この映画は子供たちこそ観るべきだと思ったな。
涙が止まりませんでした。 Date:2007-12-24
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【ワン・コリア(=ONE KOREA)】という活動があるらしい。
今のところ韓国とは縁もゆかりもない私には計りかねる程、南北の統一を目指す強い気持ちを持つ人は今現在でも多いのだろう。
ファンタジックな村での出来事を舞台としながらも、夢物語だけには終わらずに『JSA』でも描かれていたように、同じ民族間で戦わなくてはいけない事の切なさや不条理さを軸として、世界平和や、『本当の人間としての幸せっていったい・・?』と考えさせられる映画。
確かに、彼等の見いだした解決策が米軍の犠牲を伴うものだったり、『スミスは時計じゃなくて、もう少し大切なものをあげても良かったんじゃあないかなぁ・・?』と、理詰めにすれば納得のいかない箇所もなくもないけれど、それはご愛嬌。
『何故に人は戦わなければならないのか?』という大きな疑問符を私達の心に残し、トンマッコル村の人々の様に、持っているものを喜んで「よそ者」とも分かち合う精神が世界に溢れていれば、現在も世界のどこかでおこっている戦争は存在しないのではないか!?というこの映画の本流をゆるがすものではない。
重くなりがちなテーマを、久石譲の素晴らしい音楽と、ファンタジックな舞台、そして韓流のコミカルさで観せてくれる映画。
テーマ、音楽、映像、ユーモア、演技とこれら全てにバランスがとれた優れた作品だと思う。
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