ギリシャーわが愛―独裁とたたかう女優半生記 (1975年)

翻訳 藤枝 澪子 , 翻訳 海辺 ゆき
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出版:合同出版
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ページ:338頁
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 世界でわたしのもっとも愛するギリシャ、なのにギリシャの海、ギリシャの丘、ギリシャの太陽、ギリシャの丘の陽ざしの照りかえしを、わたしはみることができない。わたしはギリシャに帰ることを許されていないのだ。だからこの本を書いている。  話は、わたしのこと、わたしの知っている人々のことだ。ギリシャとその政治のこと、外国の支配や、外国支配勢力につかえた下劣な政治家どもから独立を勝ち取ろうとして、何度も挫折したわたしたちギリシャ国民のことなどを書こうと思う。  『日曜日はだめよ』という映画で知られるギリシャの女優、メリナ・メルクーリの半自伝。 ギリシャ広告塔的な世界的女優であったため、クーデターをおこしたファシズム政権に利用されることを拒み、そのためにギリシャ国籍を剥奪されたメリナ。そのときに「わたしはギリシャ人として生まれ、ギリシャ人として死にます。パタコス氏(当時の国籍を剥奪した内務相)はファシストに生まれつき、ファシストとして死ぬでしょう」と述べ、このときの”I was born Greek”が原著タイトルになっています。           メリナ メルクーリ Melina Mercouri 1925.10.18 - 1994.3.6 ギリシアの女優,政治家。 文化相。 アテネ生まれ。 17歳で富豪の息子と結婚し、フランスやドイツを経て、イギリスに渡る。ケンブリッジ大学で演劇を学び、離婚してアテネに戻り、女優として活躍を始める。1955年「ステラ」で映画デビューし、’60年「日曜はダメよ」でカンヌ映画祭主演女優賞を受賞、明るくスケールの大きい演技で独特の地位を築く。’67年ギリシャ軍事政権に反対して市民権を剥奪され、フランスに亡命する。’74年軍事政権崩壊により帰国、’77年国会議員に当選し、’81年文化相となる。他の作品に「いくたびか美しく燃え」(’75年)など。
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