フリッツ・ラング・コレクション M [DVD]
脚本 フリッツ・ラング
, 脚本 テア・フォン・ハルボウ
定価:¥ 5,670
販売元:紀伊國屋書店
カテゴリ:DVD
JAN:4523215021821
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで34994位
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マーケットプレイス価格:¥ 5,050 (税込)
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レビュー
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今でも新しく、今でも身震いがするフィルムの至宝。 Date:2008-06-14 おすすめ度 ![]() 第一次世界大戦後の荒廃したヨーロッパで巻き起こる芸術の幻想的表現方法。こうしたドイツ表現主義の流れを忠実に映画に反映させるフリッツ・ラング監督。ゆがんだ心理、必要以上に不安をあおる社会描写など一筋縄ではいかないような表現法をひっさげ、アメリカ映画にも多大な影響を与えた人物です。 ドイツ時代のトーキー初期における作品がこの『M』。そしてこれは表現主義の主張が随所に盛り込まれ、それがフィルムの核として完全に機能してしまっています。エキセントリックなプレゼンテーション、忍び寄る恐怖、すべるようにスムーズなカメラワーク、意図的であるかどうかはわかりませんが、あるときは音を入れ、あるときは沈黙のまま物語を進めてしまう大胆な編集。そして本フィルムの最重要人物に扮した怪優ピーター・ローレの訳のわからないほどの不気味さ、脆さ。 こうしたまことに印象深い各要素をラング監督はシンプルなストーリーラインにはめ込んでいきますが、これらの配置のしかたが要領を得ているおかげで全体的に決して過剰になっていないところが見事。しばしばラングは、こうした贅沢な要素を盛り込みすぎて失敗してしまうきらいがあるのですが、本編はそのやりすぎがむしろ功を奏しています。 物語の背景に蔓延する恐怖。その恐怖は決して発表からおよそ70年あまりを経た作品から発せられているものとは思えないほど新しく今でもじわじわと心に襲いかかるのです。何が社会秩序なのか、なにが混沌なのか。誰が悪いのか、皆おかしいのか。そんな問いに身震いせざるを得ない、これは近代社会のひずみから零れ落ちたフィルムの至宝。 |
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フリッツラング好きなんですが、価格が・・・ Date:2007-03-04 おすすめ度 ![]() メトロポリス、死刑執行人もまた死す、それにこの「M」も大好きで欲しいのですが、どうしても高く感じてしまいますね。サスペンス映画好きの人にはお勧めです。ラングはSFも撮れるヒッチコックといった監督です。主演のピーター・ローレは「マルタの鷹」「カサブランカ」に出演している名優です。殺人鬼を不気味に熱演してます。 |
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M Date:2007-03-03 おすすめ度 ![]() このレーベルは価格は高いけれども、解説や付録映像が豊富でそれなり納得できる内容と常々思っています。フリッツ・ラングのドイツ時代の作品は案外原型で残っていないものが多いようですね。この初トーキー作品も例外ではないようです。散逸したり国によってシーンが差し替えられたり、また後年に手が入ったりといろいろです。今回のものはオリジナルに近い形とか。以前にVHSやLDで出ていたものとラストは違うような感じです。(比較していないので感じだけなのですが。)また、途中無音になるところがあります。最初プレーヤーの故障かなと思ったのですが、わざとそういうふうにしているそうです。ここも後年擬音を入れたプリントが流布していて、それは観た記憶があります。監督の意図を全く無視した改竄行為ではと思いました。 古い映画になるとなかなか原型を留めていないのは日本映画だけではないようです。しかし、日本映画の散逸した率はやはり高いようです。 |
![フリッツ・ラング・コレクション M [DVD] 画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/1187hEUz%2BUL._SL160_.jpg)

