回路 [DVD]
脚本 黒沢清
定価:¥ 3,990
販売元:角川映画
カテゴリ:DVD
JAN:4988111283894
Amazon.co.jp 売上ランキング:DVDで47941位
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マーケットプレイス価格:¥ 2,394 (税込)
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レビュー
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着想も良いし、演出も悪くない。結末は賛否両論? Date:2009-11-22 おすすめ度 ![]() インターネットが冥界に繋がっていて死者の魂が現世に溢れだして来るっていう着想は悪くないし、幽霊を見せる演出や、人が飛び降り自殺をするシーンをワンショットで見せるところ等、いくつかのシーンは確かにゾッとさせてくれた。 人が消えていく現象が全国的に広がっていく様も描かれているが、このあたりの描き方が充分でなくちょっと説得力に欠けているのと、話が大きくなりすぎるともう怪談レベルではなく、共感しにくくなってしまった。 PCが普及し携帯からもWEBにアクセスできる事になった今の目からみると突っ込みどころはあるが、それでもまだ生理的に訴えかけてくる怖さは味わえるハズだ。 外国のホラーとは異なる禍々しさやショック演出はJホラーの先駆けとして評価されて良いと思うし、私はこの後の「叫」よりは単純に楽しめた。 メイキングも興味深い。 |
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21世紀のデジタルワールドを幽霊は生き残れるのか? Date:2008-07-10 おすすめ度 ![]() 「リング」の時は、テレビのブラウン管に幽霊がでてきたのがコワかったが、今回は、なんとインターネットエクスプローラに幽霊が登場する。ブラウン管は、アナログなんで、霊の波動が電波と干渉して幽霊が出現するというのもいいけれど、今回は、さすがにJAVAとかFlashとかの世界でどうやって幽霊がでてくるのだろうかと考えてしまった。そのあと考えたのは、PCの中から出てくるのではなくて、それを見ている人の頭に幽霊が入れば、PCだろうがなんだろうが関係なくなるからいいのかな、と思ったが、その場合は、「Print Screen」キーを押しても出てこない。 映像はかなり気色悪い。PCのカタカタする動きをうまく利用してコワーい演出をしている。ストーリーはよくわからなかったけれど、映像だけでも面白いと思う。 小雪が若くてかわいい。小雪みたいな人が、大学のコンピュータ室で学生の相談に乗っているなんて、幽霊を見るよりもはるかに確率の低いシチュエーションだ。 |
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あいまいな楽観的未来 Date:2007-08-28 おすすめ度 ![]() 顔なしのような幽霊が「死は完全なる孤独。助けて〜」と叫ぶシーンでは、「なんじゃこれ?」と思わず首をかしげてしまった。ホラーと呼ぶには、あまりにもびっくりするシーンが少なすぎるし、第一まったく怖くない。わざわざ丑三つ時に時間をずらして『死霊のはらわた』(古すぎちゃった?)や『リング』を鑑賞した私にとっては、かなり物足りなさを感じた。 「ひきこもって一人でインターネットばかりやっていると死にたくなっちゃうよ」と警告しているような内容だが、監督の言わんとすることがイマイチ伝わって来ない。黒沢清という人、どうも若者たちに希望の光を与えるのが好きなようで、『アカルイミライ』と同様に、ラストに<あいまいな楽観的未来>を提示している。 個人的にはそんな幻想を見せるより、アントニオーニのように<避けることのできない人間の絶対的孤独>を提示して、「人生そんなに甘くないよ」ということを若い時からきっちり教えといた方が良いと思うのだが、ゆとり教育ですっかり甘え癖がついてしまった現代の若者にとっては、黒沢のような優しい導き方がベターなのかもしれない。 |
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日常に静かに迫り、広がっていく恐怖はやがて一挙に拡大した。 Date:2007-05-15 おすすめ度 ![]() 物語冒頭から、身近な人が一人ずついなくなる恐怖。(この部分に本作の魅力を感じます。) その恐怖は、日常に静かに迫り、広がり、そして一挙に拡大した。 いきなりパソコンが勝手にインターネットにつながり、画面に「幽霊に会いたいですか」のメッセージが浮かぶ。 パソコンに映る自分の姿と部屋、モデムの接続音、薄暗くさびしいバス、赤いテープのあかずの間、頭にかぶった黒いビニール袋、 「助けて」の声と「助けて」の文字が一面に書かれた壁、幻ではなく実体を持ち触ることのできる幽霊(歩いてくる途中で、かくっとなる様が怖い)などなど、 象徴的で断片的なモチーフの積み重ねにより描かれる恐怖が効いています。 直前まで話していた知人、友人が、壁の人型の"染み"だったりというカットバックの妙や、 また、ワンカットでの飛び降りシーンは、その自然さにインパクトがあり、それぞれのシーンの描き方がさすがです。 キャストでは、麻生久美子が出ていたこと自体忘れていましたが、麻生、加藤、小雪と、当然ですが、みんなの若い頃を再見できます。 (黒沢監督は、とにかく普通の若者を使いたかったようです。) |
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