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ボルベール<帰郷> コレクターズ・エディション [DVD]

定価:¥ 4,935
マーケットプレイス価格:¥ 3,450 (税込)

販売元:ギャガ・コミュニケーションズ
カテゴリ:DVD
JAN:4571147372153
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 12月4日(木):「ボルベール<帰郷>」 [ うつの地図 ] at 2008-12-05 20:31:10
昨晩は1時頃に就寝し、今朝は7:30起床でした。 午前中は、歯医者に歯石を取ってもらいに行きました。約4年ぶりに歯を診てもらったのですが、幸い虫歯はありませんでした。虫歯予防のためにも、半年に1度は歯石を取ってもらわないといけないなぁと思いました。 午後からは、レンタルDVD店に映画を借りに行きました。 帰宅後、映画「ボルベール<帰郷>」を観ました。「主人公の両親の墓参りから、この映画は始まる。登場する全ての女性が、悩みや秘密を抱えて懸命に生きている。そんな力強く生きる女性達が、とても愛おしくて美しい。ペドロ・アルモドバル監督の色鮮やかな女性賛歌の映画。」というのが感想です...
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エディターレビュー
   しっかり者のライムンダは、失業中の夫と娘のために日々懸命に生きていたが、血のつながらない娘を襲おうとした夫を娘が殺してしまったことから、平和な日々は一転。彼女は死体を隠し、娘をかばうことに奔走していた。そんなとき、ライムンダの姉ソーレは火事で亡くなった母が自分の目の前に現れて驚く。幽霊? 幻? 母と暮らしはじめるソーレ。姉を尋ねたライムンダは、ソーレの家で母の気配を感じた。しかし、母はライムンダの前に現れることができないという。仲違いしたまま死んだので、会う勇気がないと言うのだ。それでも娘を思う気持ちは変わらない。やがてふたりが再会するときがきた…。
   『オール・アバウト・マイ・マザー』など女性を描いたら右に出るものがいないスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督が描いたペネロペ・クルス主演作。女性のたくましさ背中合わせも危うさ、そして母娘の絆に、アルモドバル特有のユーモアを加味してカンヌ映画祭などで絶賛された傑作。アルモドバル作品に出ているときが、いちばん輝きを増すペネロペ・クルスは、強さと美しさをあわせもった女を熱演してアカデミー賞主演女優賞候補になった。また色彩も目を見張る! 衣装から美術にいたるまで、原色を使いながらも決してあくどくなく、その映像は息をのむほど鮮やかで美しい。女同士だからこそぶつかりあい、女同士だからこどわかりあえる母娘関係に共感する人は多いかもしれない。(斎藤 香)
レビュー
作品を重ねる毎に円熟味を増すアルモドバル監督に脱帽 Date:2009-02-25
おすすめ度
ここ数年のアルモドバル監督作品は、作品を発表する毎にどんどん円熟味を増し、
何度も繰り返してみたくなるような、そんな味わいのある作品ばかりです。
この「ボルベール」もそう。

一見、サスペンス風にみせかけておいて、実は一家の女性たちのそれぞれの人生、
特に母と子、そして孫・・・そういう世代間に脈々と受け継がれてゆく生き様を美しくもはかなくも描いています。

最近のDVDのパッケージには、内容に関する情報がけっこう記載されているので、
この作品もほとんど予備知識なしでみたのですが、正解でした。
冒頭で一家にあのような事件が発生するとは想定してなかったので、
一気に物語の世界へ没頭することができました。

でも、鑑賞後にDVDのパッケージを見ると、そのことがズバリ書いてるんですよね・・・
まぁ、インパクトのあるコメントでどうにか購買意欲をかき立てたい販売元の意図も分かりますが、単純に映画を楽しみたい私としてはちょっと困る傾向です。

話がそれましたが、個人的には「オール・アバウト・マイ・マザー」以来に、
スペインらしさを存分に味わえる作品でもありました。
実の母を「ロシア人」と仕立て上げたり。
そういう部分は、現代のスペインの実情を反映しているのかな、とも思いました。

ペネロペの演技は凄いですね。
冒頭から「忙しいお母さん、でも逞しいわ」と思っていましたが、
ラストへの布石ともなるこの演技力はさすがです。
つい先日のアカデミー賞で助演女優賞を受賞したことで、
ますます箔がつくと思います。

いやぁ、いい映画でした。
押し込むチカラ Date:2009-01-02
おすすめ度
ペドロ・アルモドバル監督の作品は、「オール・アバウト・マイ・マザー」にしても、
「トークトゥーハー」にしても少し変だ。物語の筋を真剣に考えていくと、位相が少し
ずれていると思えてくる。この映画もそうだ。1つの幽霊話と3名の殺人と2世代の
近親相姦の相当滅入りそうなテーマなのに、まったくそんな感じがしないのである。

アジアの優れた映画、例えば「殺人の追憶」(韓国)や「奇妙なサーカス」(日本)
では殺人や近親相姦はシビアに描かれるのだが、この映画はラテン的にお構いなしだ。
警察など、はなから用意されはいない。つまり所詮は「映画」であり、物語なのだ。

女優たちの演技に酔いしれて行くと、画面の色使いも題名となるペネロペの唄う歌も、
「何か文句ある?」というような迫力で我々に迫ってきて心地よくなってくるのである。

これはこの監督の「押し込むチカラ」の為せる業だと思う。

アルモドバールの見る現代スペイン Date:2008-12-07
おすすめ度
ペネロペ・クルスは美しい。それは、内戦、独裁から民主主義に移行し、繁栄をしてきた(バブルの崩壊で最近スローダウンしているが)現代スペインそのものの美しさだ。彼女が扮するライムンダのレストランの繁盛は象徴的だ。
だが、その現在は忘れ去りたい過去との何らかの「和解」の上に成り立っている。ふだんは繁栄に隠れて見えない過去は、母の「幽霊」のように思いもつかないところからひょっこり顔を出し、現在、そして現在に生きる人々を混乱に追い込む。そして、和解が果たして本当のものか、良いことなのかを問う。
その混乱もやがておさまり(本質的な解決はされていないにしても)、また日常生活は動き出す。現実の生活の持つ強さは女性の強さとパラレルだ。民主化以前を経験しているアルモドバールは、スペインの現在および過去を描いているが、時間軸を貫いて変わらないものとしての生活の重みを言いたいのだろう。
民主主義移行後もう30年経つが、多くのスペイン人にとって過去との和解は重い課題だ。アルモドバールはペネロペ・クルスという逸材を自在に使って現代のスペインとスペイン人を描ききったのだ。
母の逞しさ、そして愛 Date:2008-11-08
おすすめ度
ハリウッドでも活躍するペネロペクルスがオスカーにノミニーされた作品。

母国語だから、伸び伸びと解き放たれたというより、彼女が女優として本当にやりたい作品にめぐり合えたという感が伝わってくる。

ハリウッドの大作のダイナミックさしかし虚構といえる世界を演じてきた彼女にとって、「母の愛」という人間の原愛をテーマにしたこの作品は、テーマが普通である分、かえって極めて難しい役であったと思う。
アルモドーバルの演出や脇を固める女優陣の演技で、派手ではないが、心に暖かなそして力を与えてくれる作品に仕上がっている。
たしかに他のアルモドーバルの作品と比べると、感動は少ないかもしれない。
しかし、ペネロペの外面だけでなく内面からにじみ出る強い美しさ、逞しさに共感するとともに彼女の表情一つ一つにとても弾きつけられた。

美しい色遣いはさすがアルモドーバル。彼の母親に対する深い愛情、音楽を介して伝わるさまざまなメッセージ、余韻を残し我々の頭の中で物語が続いていく終わり方。その他、彼でなければ出来ない映画。
見どころの多い映画でした Date:2008-10-06
おすすめ度
ライムンダの歌うシーンが素晴らしかった!
ソウルフルな響きに思わず涙がこぼれました。

○○に関わった後で、すぐに仕事に精を出す。
生きることに対する逞しさを感じる女性でした。

娘をかばったライムンダの心情が、後になって
伝わってきて、グッとくるものがありました。

でも、もし私が○の子を身ごもってしまったら、
中絶という選択をするでしょう。生む決心をした
彼女の心情が、いまひとつ分からなかった・・。

色彩、音楽と、スパイスがジンワリ効いてきた。
見どころの多い、味わい深いドラマでした。
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