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長江哀歌 (ちょうこうエレジー) [DVD]

定価:¥ 5,250
マーケットプレイス価格:¥ 3,900 (税込)

販売元:バンダイビジュアル
カテゴリ:DVD
JAN:4934569631947
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レビュー
変わることと変わらないこと Date:2009-07-11
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 三峡ダム建設による水位の上昇にあわせ、歴史ある街・奉節(フォンジェ)では部分部分で破壊と創造が繰り返されます。しかし、休むことのない住民の生活が街の変化を丸ごと包み込んでいるように思います。昔とは比較にならないほど速くなった街の代謝の中で、それでも変わらない何かにスポットをあてたいい映画です。
 
 「逝く者は斯の如くなるも、未だ嘗て往かざるなり」宋の蘇軾がかつて長江を詠んだ通り、川の流れは変化と不変の両方の象徴です。変化のほとりに生きる人びとの思いと茫洋とした長江の風光が大変に心に染み入ります。
現在の中国の「人民」をえんえんと描写せんとする実験? Date:2009-06-10
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『長江哀歌(エレジー)』は、なんと かったるい 長い長い映画。
広大な中国大陸に広大なる人民。きっとこれほどかったるいのであろう。
この広大なる土地と人を治めるなどという願いは野望であろう。しかし、今の中国は共産党により、なんとか治められている。しかし、国家統一のために、シンボルが必要なのか、巨大なダム。北京オリンピック、その他様々な国家的行事を画策し、「人民の犠牲によりこの偉大なる事業は成立した」と人民の団結を図らんとしているのであろうか。巨大国家は成り立っていることを人民は自覚させつづけられているようだ。
この作品に出てくるかったるい主人公たちと多くの庶民は、どこの国にでもいる。かったるいことで悩み 人を愛さんとしている。どこにでもある話しなのだが、現在の中国というところが味噌。
この広大なる中国の「今」を描き切ろうとする監督の野望はこのような作品になるのであろうか。
終始、俗にいわれる「人民」が主人公であり、「中国ではありえるであろうことぞ」と思わせる。そして、日本国でも、他国でもありえることだと思ってしまう。
観る者にとっては、いささかウンザリさせる実験的映画。
面白いが、つくる側の魂胆がなんとなくわかってしまうのが惜しい。
しかし、この作品を認知し、海外で評価することを許す中国の現政権は懐のひろさを逆に宣伝させようとしているのであろうか。
ああ、かったるい・・・
まるでドキュメンタリーを観るかのように Date:2009-05-16
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 これは首都圏では飛躍的な発展を遂げる中国において、その発展から置き去りにされた人々を描いたドラマでもあるなと思った。登場する人々の多くがその日を暮らすことがやっとの人々。彼らをとても丁寧に描いた作品でもあるからだ。

 こうした作品を観ているとあらためて、中国の近代化をそのまま喜んでいいものかという気にさせられる。まるでドキュメンタリーを観るかのように。
私には合わない映画だった Date:2009-01-08
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ロケットみたいにビルが発射したり、
UFОが飛んだりビミョーな内容だ。

練り込んだ感じがしなくて中途半端、
行き当たりバッタリという印象・・。

画面が暗くて表情が見えないし、
人物関係も説明不足に感じました。

テーマが不透明で、私的にはダメダメ、
何を伝えたいのか分からなかった。

観る人をかなり選ぶ映画だと思います。
三峡の風景を楽しみたい方はどうぞ!
中国嫌いの私だが… Date:2008-05-28
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ジャ・ジャンクーは昨今の経済発展に限らず現代中国の歩みの中で取り残されたり齟齬を感じてたりする人間を一貫して描き続けており、本作も御多分に漏れず。

監督は歴史のひずみのしわ寄せは若者や子供にもっとも顕著に現れるということでこれまで若者を題材にし続けていたのだろうが、正直私はガキが主人公の映画にのれないでいた。ところが本作はまだまだ働き盛りの年代とはいえ、すでに人生に何らかの責任を背負っている立場の大人たちが主人公となっており、初めてこの監督の世界に心底惹き込まれた。歴史という大局の立場からはやはり子供にアプローチするのが正しいのかもしれない。だがしがないが責任ある大人を見つめるジャ・ジャンクーの姿勢に私は共感する。
シナリオやCGの使い方などは正直稚拙な感じを否めなかったが彼の姿勢に星を一つ追加。

日比谷の劇場は連日盛況のようだったが、それはベネチアでの受賞や三峡ダムへのジャーナリスティックな関心からではなく、おそらく私が感じたことを多くの人も感じたからだと勝手に憶測している(でも案の定でかいいびきかいてるじーさんがいた)。あ、ちなみに『世界』のときも有楽町でやってたが、客は10人に満たなかったな…

それにしてもあのロケーションは反則。あの画は日本では無理です(笑)
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