イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]
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イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]Happinet(SB)(D)スコア: 一人のエリートの青年が、大学卒業後何もかも捨てて荒野での生活に入るという物語。村上春樹氏か柴田元幸氏が翻訳しそうなアメリカの青春小説の映画版というところでしょうか? 主人公は大学を優秀な成績で卒業しますが、いつの間にか家族の前から忽然と姿を消し、放浪の旅に出ます。最終目的地はアラスカ。物欲を一切捨てて、厳しい自然の中で生活するためです。 冒頭部分からアラスカに入り、雪の広野を歩き続ける主人公。荒野での厳しい生活の細部を描写し続けるのかと思ったら、各地を放浪し、いろいろな人と交流しながら、ゆる...
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レビュー
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何というか・・ Date:2010-01-29 おすすめ度 ![]() わたしの兄を見るような思いだった。 この映画も、妹さんの視点で描かれている。 妹の兄に対する直感は、優れたものがあるのだろうか、 この方も、わたしもそうだった。 |
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ロマン Date:2010-01-17 おすすめ度 ![]() はじめてこの映画を観たとき私は23歳でした。 両親の不仲・離婚を経験していて、自分を慕ってくれる妹もいます。 何から何までこの映画の主人公と同じ境遇なので、何か自分の人生を振り返るようでした。 主人公のとった行動を「逃避」ととらえる人もいるようですが、私はそうは思わない。 私はこの男の人生にロマンを感じました。 「アラスカへいく」という目標、そこからブレることなく、ひたすらその為に頑張った。 一度やると言ったことを、最後の最後まで貫いた。 そこがカッコいいんです。 家族の話はショーン・ペンによってかなり映画用に脚色されてるだろうから、そこにばかり気を取られても勿体ない気がする。 一人の男が、極限の地アラスカへ真実を求めて旅立つなんて、すごくロマンティックじゃないですか。 一度決めた事をここまでやり通せる人は、なかなか居ませんよ? |
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悲哀そのもの Date:2009-11-22 おすすめ度 ![]() あなたの存在を脅かしてなどいない。 執着することは、飛び立つことを断念することなどではない。 異端者や背教者のごとく非難するのはよしなさい。 生育環境はいのちそのもの。 「彼」が意識を詩へ、身体を荒野へと委ねていく姿を嘲笑することなどできはしない。 人間より自然という思考は、問い直しであり、裏返しである。 出会いと別れの中で、飛び立つことは執着することを放棄することなどではないと、心を開いて語りあったとしても伝えきれなかった…。対立から逃れられない人間の悲しみそのものが、喜怒哀楽の基底で流れ続けている。 我々は、無常を憎みすぎているのではないだろうか。 |
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自分の中の違和感を代弁してくれた映画 Date:2009-10-24 おすすめ度 ![]() 原作を読んでいて、原作が面白かったのと、この雰囲気を映像することは難しいのでは?と思っていた。 アメリカは遠くもなく近くもない存在で、放浪するのが好きな私は、いつかアメリカでヒッピー みたいな世捨て人の旅がしたいと思っている。そんな生活を実際に行った人物の映画。 放浪の生活を肯定するわけでもなく否定するわけでもなく、ただアラスカの大自然にいる一人の人間がいかに 小さい存在なのかが感じてしまった。その中で、自由の国アメリカなのに、本当の自由になることはできない のか?疑問とともに落胆した。日本なんて自由の前に希望がない。少なくともこの映画の中に希望はあった。 私を含めて希望のない若者に見てもらいたい映画。 |
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かつての自分の自己投影 Date:2009-10-11 おすすめ度 ![]() すっかりおっさんになってしまった今見ると主人公の痛々しさが目につく。 親、大人、世間に対する純粋なまでの期待であったり、小説の文章を現実の会話で引用したり、いわゆる中二病なのかなと思う点がある。 となりの芝は青く見え、理想の家庭など存在せず、自分の両親の不和により自己の性格が形成されたと思っている。 旅の過程でさまざまな大人たちに出会う。 人はみな、後悔や失敗をズルズルと引きずりながらみっともなくも生きているのだ。 親に理想を求めてしまうのは人間の業。 自分と同じように欠点を抱えた、完璧な人間ではないのだと認識することは成長の過程で誰もが経験すること。 赦す。そして愛する。 そのことに気づいた、そして戻ろうと思ったのちに、自分の浅はかさから悲劇に終わってしまう。 すっかり汚れた大人になってしまった多くの人がこの主人公に感情移入するのは、かつての痛々しくて、純粋だった自分を見るからだろう。 なぜならこの主人公のような精神的な成長過程を経ているからだ。 |
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