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Bitte Orca

定価:¥ 1,341
マーケットプレイス価格:¥ 1,039 (税込)

レーベル:Domino
カテゴリ:CD
JAN:0801390021725
Amazon.co.jp 売上ランキング:音楽で1410位
おすすめ度:

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  1. Cannibal Resource
  2. Temecula Sunrise
  3. Bride
  4. Stillness Is the Move
  5. Two Doves
  6. Useful Chamber
  7. No Intention
  8. Remade Horizon
  9. Fluorescent Half Dome
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レビュー
3/16は渋谷クラブクワトロに集合! Date:2010-01-28
おすすめ度
良い音楽が溢れている今のNYですが、その中でも最も言葉で表現しにくい音楽をやっているのがこのダーティ・プロジェクターズでしょう。初期のシンガーソングライター的な頃に比べると格段に「ポップ」になっているのがわかりますが、その「ポップ」さが、アニコレのようなサイケな感じでも、ドラムスのようなビーチ・ボーイズ的なものでもない、まさにオリジナルなもの。本国アメリカでは遂にブレイク手前まで来ている感じですが、日本では今一つの知名度。3/16(火)には渋谷クラブクワトロにて初来日公演がありますが、まだチケットは完売していないようです(1/28現在)。もしかすると、単独では最初で最後の来日になる可能性も十分に考えられます(ウィルコだってようやく今年初めて単独来日するのですから)。この貴重な機会を見逃すわけにはいきません。でないと当日、観客のほとんどが外国人になってしまいます!(キラーズでさえ5割くらい外国人でした)
制限があるようで無いような、不思議と気持ちいい音の空間世界。 Date:2009-12-14
おすすめ度
―ようこそ、音楽遊泳へ。

解き放たれるジャンルレスな音の調べ。
とにかく聴いていて気持ちいい。。 
しあわせな音楽空間が真空パックされていて、封を開ければそれは たちまち鮮やかに奏でられる。


時間を忘れるくらい、音楽を聴く喜びが詰まっている。



それとも言うのも
今現在身近に在る音には喜びがあまりに欠けている。

ブラウン管から休み無く流れる数多の音楽は何かしらの“ジャンル”または、“商業(金儲け)”という 強い 柵(しがらみ)の中に在る気がしてしょうがない。
現在、日本に置けるミュージックカルチャーの多くは強い商業主義の中にあり、人気アーティスト=リリースラッシュ(作品の大量生産)を強いられる。
そのせいか、翼を毟り取られ、その代わりに作り物の飾り羽を無理矢理に付け、着飾ったような、正体の知れないニセモノばかりが私の目には写る。
このようなホントウの“音”に出逢うたび、その喜びの反面、背中に在る惨状を嘆くのだ。
…持っている本来の無限の可能性は縮み、押し殺され、ただただ浪費と消費が繰り返す。
溢れる心地よさの探求から遠のき、本質から一体どこまで忘却して逝くのか…
そういう純粋な作品作りとお金儲けによる不特定で不安定な天秤の憂鬱は日本に限ったことではないだろうケドも…

この素晴らしい一枚の作品を聴き終わった時、「どんな物事にも通ずる、豊かさに埋もれがちな、ひとつのひとつの“感性”の大切さは、計り知れない…」思わずそんな感慨がふけった。

それくらい、音楽の喜びを久々に The Dirty Projectors が奏でるこの Bitte Orca は呼び覚ましてくれた。


ただスイッチを入れるだけであとはすべて自動で流れ出てきて、しかも詳しく判り易い“解説付き”の作品に大衆の関心がいくのは必然だが…それらをいくら聴いても空腹感は癒されない。
たとえ良い品が在っても、その多くが、
パッと見た目、形がとても良く出来ていて、何より、見栄えがとても良い… そんな多くの人が手に取り易い、薄利多売な商品ばかりの品の中に埋れてしまっている。
頁を開けばたちまち、素晴らしく音楽と相思相愛な風景がそこに広がっているというのに。

生産の効率ばかり重視してもニセモノを増やすだけである。

何故ならそれらは短期間に大量に、絶え間無く量産が強いられ、故に多くの科学調味料(万人受けのありきたりなテーマの使い回し)や人工香料(ビジュアルイメージの先行)によって形作られている拙い即興品に過ぎないからだ。
気づけばどこを切っても同じの、子供向けの金太郎飴ばかりが氾濫している次第。
…そんな悲しく虚しい雑音はもういっそ、一切聴こえなてもいいだろう。


新しい喜びや高揚は、ただ待って居るだけじゃあ、感じ得ない。訪れない。

だったら自力で探し出すしかない。


パッと見た目はどうも判り難くくて、少しばかり取っ付き難くくとも、いざ口にしてみると「美味」「芳醇」…!!
それは世に広く知られるほどではなく、稀なモノ故に、そもそも興味が薄く、労力を惜しんで素通りする人のほうが多く居るようだが、音楽を簡単なBGMとして右から左に流し聴くなんて、もったいな過ぎる。喜びを失いたくない。
愛があれば労などいとわない。
愛。そう。 なにより掘り出し物達はエゴ(欲)をこれ見よがしに振りかざしたりは(絶対に)しない。

「お気に召しましたら、どうぞお好きに。」「いつでも気の向いたときに。」「毎度有難うございます。お好きなテーブルに座ってごゆるりとどうぞ。」

誰がどんな音楽を愛そうと、それは本人の立派な意思なのだから。 余計な干渉はしなくても良い。


そんな音楽がひっそりでも ちゃんと在り続けるなら、この世もまだまだ決して捨てたもんじゃない。


オルタナ、ポスト、グランジとか、プログレッシヴやら、シューゲイザーやら…音楽用語とそのジャンル等の知識はまだまだ把握と理解がしきれてない拙いリスナーな自分だが、
(…いや、だからこそか ?)その奔放な煌めきに満ちた今作の“音”の素晴らしさは、とても強く感じ得た。


云々言うのが野暮な位、
純粋な音楽の高揚感に溢れた価値ある傑作。



こういう知名度は多少低くとも聴いてる人はちゃんと聴いている音楽のほうが実は、“音楽”を変わらず輝かせているように思う。
  一曲の、ほんの一音に、一音符に、強く拘ると同じような、純粋一途な愛情と情熱。

…埋もれる中から吟味して選び出し、ゆっくり じっくり 楽しんで 楽しんで、 興じ、味わう。―共有する。
そんな強く欲する者同士が必然、引き寄せられ、集い、お互い贈り贈られ、共鳴して音楽は、世界は、ささやかだけど廻っている。


David Byrneも虜にさせるブルックリン・シーンの最終兵器 Date:2009-10-23
おすすめ度
購入してから何回もリピートしてます。

個人的に2009年に出た新譜の中で好きな作品の一つ、Dirty Projectorsの5thアルバム。この作品で彼等を知ったのですが、いやーブルックリンにまだ奇才なアーティストがまだまだ埋もれていたとは。

出会いは同年に発売された、Red Hot Compilation「Dark Was The Night」から。

フォーク、ゴスペル、ソウル、、などと性別やジャンル関係なくごちゃまぜにミックスさせて、完成したのが奇妙で美しい女性コーラスとメロディ。そして変調なリズム。このなんとも言えないミスマッチ感が不思議とハマる。

日本での知名度はまだまだといったところですが、海外メディアでの評価が高いのも4を聴いただけでも頷けるはず。

MGMTやAnimal Collective、Feet FoxesなどのU.Sインディー好きならマストバイ。
単独来日、是非してほしい〜
幸せ自由時間 Date:2009-07-05
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 男3女3の6人組。これ凄く良い。ブルックリン勢の中では、アニコレは別格としてギャング・ギャング・ダンスとこのダーティー・プロジェクターズが良い。男女混声の無邪気なハーモニーと、それをさらに上回って天真爛漫な音。室内型クラシックからヒップホップ、小洒落たフォークからポストロック、オルタナからモダンR&Bと、異様な触れ幅を備えた音が、どこまでも有機的に、当たり前のように流れ出す。ライヴが観たい。
デビッド バーンがこのバンドを好きというのもよく分かる Date:2009-06-17
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デビッド ロングストレスのサニー アデを思い起こさせるようなギター、彼自身のうねうねとした節回しのボーカル、ほとんどザップママみたいなふたりの女性ボーカルが、アンサンブルの要です。それにいろいろな衣装―ニコが歌うThese Daysのストリングス風だったり、ファンク風だったり、二昔前のハードロックギターバンド風だったり―を着せてみた感じです。驚きがいっぱいで情報量が多い分、全体の長さは41分と短いです。ロングストレスにはたぶんやりたいことがたくさんあるのでしょうから、これは一種のコンセプトアルバムとしてまとめてみたのではないでしょうか。物足りないという感じは全くありません。
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