papyrus (パピルス) 2009年 10月号 [雑誌]
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レビュー
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ファンも無力感 Date:2009-08-31 おすすめ度 ![]() Coccoが少しでも載っている雑誌は必ず買って、何度も読み返す。 今回は一回読んで、何となく後味の悪さを感じた。何にせよ、私は彼女の歌が好きだ!ただ彼女の歌を聞けば良いのだ!と自分を納得させ、本を手の届かないところに封印した。 彼女のところにはSOSが止めど無く届くが、自分には"歌う事"しか出来ない。歌では何も動かせない、と無力さを感じている。原因はそれだけではないが、拒食になり自傷行為を止められない。治療してから歌おうと思っていたが、治らないのでもう歌うことにした。という事のようだ。 ファンとしては、歌が聞けるのは嬉しい。ファンに出来る事は、"聴くこと"しかない。しかし、それだけでは彼女に満足を与え、平穏な心をもたらす事は出来ないようだ。 この無力感が後味の悪さの原因か。 |
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何を今さら Date:2009-08-28 おすすめ度 ![]() 『1Q84』がどうした、こうしたなんて全く興味がないので、差し当たっては 巻頭のCoccoインタヴューについて……とはいっても、ポイントとなるのは せいぜい、拒食とself harmの痕跡生々しきグラビアくらいのもの。 読後の印象としては結局、(少なくとも表現者としては)無駄極まりない 数年間の遠回りをした挙句にこの程度か、との感が拭えない。 聞き手の力量の問題も大きいのだろうが、語られるモチーフそれ自体は 「raining」を筆頭に、彼女の過去の曲において既に提示されているものと 何ら変わらない。それどころか、表現の精度、深みがひどく劣化したとの 感すら抱いてしまう。伊藤みどりやはるな愛との対談に至ってはよくもまあ こんなものを記事にする気になったな、というほどの代物。 正直なところ、これじゃそこらにいるただの「構ってちゃん」と何も変わりない。 ハイクオリティなCoccoの肉声が欲しければ、過去の曲を聴き直すなり、 こちらのインタヴューでも参照した方がよいと思う。 |
![papyrus (パピルス) 2009年 10月号 [雑誌] 画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41PuKHQF5ML._SL160_.jpg)
