第一人者が明かす光触媒のすべて――基本から最新事例まで完全図解

価格: (税込)
ダイヤモンド社
ページ:293頁
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エディターレビュー
2017年度「文化勲章」受章!
ノーベル化学賞候補が、ぜんぶ書きおろした、
発見50周年の永久保存版!
基本から最新事例まで完全図解!

☆ブックファースト新宿店「総合ランキング第1位」(11/19〜11/25)
☆丸善日本橋店「ビジネス書ランキング第1位」(11/20〜11/26)
☆紀伊國屋書店横浜店「自然科学ランキング第1位」(11/20〜11/26)

ご存じでしたか? あなたの身のまわりにも、
こんなにたくさんの光触媒がこっそり使われています!

□東海道・山陽新幹線(p84)
□東急東横線・元住吉駅、田園都市線・二子玉川駅(p86)
□JR広島駅(p87)
JR新大阪駅、東急東横線・自由が丘駅(p88)
□成田国際空港、北九州空港(p81)
□中部国際空港(セントレア、p62)
□新千歳空港、ノイバイ国際空港(ベトナム、p110)
□ヒースロー空港(イギリス、p59)
□JALCARGO(p83)
□上信越自動車道(p91)
□丸の内ビルディング(丸ビル、p2)
□日光東照宮(p17)
□パナホーム(p46)
□TOTO(p88)
□トヨタ自動車(p51,96)
□東京理科大学(p16)、岐阜大学(p51)
□東京駅八重洲口「グランルーフ」(p57)
□ダラス・カウボーイズ AT&Tスタジアム(p58)
□ポンピドゥー・センター・メッス(p59)
□クフ王のピラミッド(p60)
□ルーブル美術館(p64)
□国際宇宙ステーション(p223)

【著者からのメッセージ】
東海道・山陽新幹線のぞみ号の光触媒式空気清浄機、
成田国際空港の光触媒テント、
丸の内ビルディング(丸ビル)の光触媒タイル、パナホームの一戸建て、
最近では日光東照宮の漆プロジェクトや光触媒蚊取り器など、
世界に誇る日本発のクリーン技術として
光触媒は定着してきました。
私が光触媒の研究を始め、
「本多・藤嶋効果」を発見したのが1967年ですから、
今年でちょうど50年になります。
当時、光触媒の基本材料である
酸化チタン(TiO2)に水の中で光を当てると、
たまたま、水が分解されて
酸素ガスが発生したことからすべてが始まりました。
私たち人間にとって最も大切な反応が
「光合成」(植物の葉の上に太陽光が当たって起こる反応)ですが、
この当時、「もしかしたら、植物の光合成における葉の葉緑素(クロロフィル)の代わりに、
酸化チタンが同じような働きをしているのではないか」とひらめいたのです。
その感動は、言葉では言い尽くせないものでした。
そして、イギリスの科学誌『Nature』誌に
「太陽光のもとで水が酸素と水素に分解される」と発表したところ、
運よく世界的に注目されました。
1974年元旦の「朝日新聞」には
「太陽で“夢の燃料"」と1面トップに掲載されたのです。
それから年月が経ち、
2012年には「トムソン・ロイター引用栄誉賞」(〈酸化チタンの光触媒反応〉の発見)を、
2017年には「文化勲章」をいただきました。
私は常々「重要なのは本物であること。
誰がやっても効果がわかり、
自信を持って勧められるものしか生き残れない。
理論だけでなく、いかに日常生活で使えるかが大切」
という想いで研究に取り組んできました。
酸化チタンを使った人工光合成の研究は
現在も世界的に実施されていますが、
私自身は光照射された酸化チタン表面の持つユニークな特性、
つまり強い「酸化分解力」と
水滴になじみやすくなる「超親水性効果」を活用する研究にシフトし、
現在に至っています。
2020年東京オリンピック・パラリンピックで
「環境立国」を目指す日本では、
光触媒を活用した新商品開発が
急ピッチで進んでいます。
本書の発行に際しては、
基本から最新事例までを完全図解し、
わが人生の集大成という意気込みで臨みました。

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