小屋を燃す (文春e-book)

エディターレビュー
みんな、ほんとにあったのだろうか。

信州の総合病院を定年退職した。
同世代の男たちとイワナをつかみ獲り、小屋を作って集い、語り、そして燃す。
生死のあわいをおだやかに見つめる、充実の連作短篇集。

思い起こされる幼年時代、患者の最期を看取る医療と作家業の両立の無理からの発病……
その日その日を生きのびるために、畔を歩き、四股を踏む。
たぶん、答えはあらかじめからだのなかに用意されていたのだろう。

――医師として生死を誠実に見守りつづけた
著者しか描きえぬ、幽明境を異にした者たちとの饗宴。
充実の最新作品集。


収録作品
・畔を歩く
・小屋を造る
・四股を踏む
・小屋を燃す
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