江戸の風景と人びと AI Color Series

価格: (税込)
Pearbook
ページ:100頁
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エディターレビュー
 本書は、1868年にイギリスで刊行された ”Views of Japan” を、ディープラーニングによりフルカラー化した写真集です。ディープラーニングには、可能な限り実際の色を再現できるよう50万枚の画像データを学習させています。着色の自動処理には、学習データからディープラーニングが手軽にできると話題の「keras」を使用しています。

 ”Views of Japan” は、イタリア生まれのイギリス人写真家フェリーチェ・ベアト(Felice Beato)が、慶応2年、3年(1866、1867年)当時の日本人の様子を写真に記録したものです。ベアトは、近東、アジアを中心に活動した初めての写真家で、日本には1863年〜1877年の間、横浜に滞在していました。”Views of Japan” で使用されている写真技術には、19世紀後半に一般的に使用された ”Albumen silver print(鶏卵紙)”というプリント技法が使われています。当時の横浜では、この鶏卵紙を用いた白黒写真に人の手で着色した「カラー」写真がよく販売されており、外国人観光客向けのお土産として人気がありました。ベアトも横浜で、日本人着色画家を雇って、撮影した写真を着色させていたそうです。
”Views of Japan” の内容は、日本の風景や人をモデルとして、日本の風俗を紹介したものです。そこには、当然ながら今よりも多くの自然が残っていた鎌倉や箱根の風景、極一般的な日常生活を送る人々が写されており、当時の日本の姿を覗くことができます。仕事にあたる様子や、その服装など、江戸時代末の慶応年間を知る重要な資料でもあります。

 元の写真は、すでにいくらかの彩色が施されたものもございますが、もともと着色されていた色は薄く、部分的であり、また経年劣化による色褪せもあります。そこで、ディープラーニングを用いることで、より美しい彩色へ蘇らせることができます。当時にタイムスリップしたように、蘇る写真をお楽しみください。
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